名浜道路の早期実現 ∼知多・三河地域のさら「名浜道路推進協議会」（会長：碧南市長）と「名浜道路推進経済連合会」（会長：碧南商工会議所会頭）は、地域高規格道路『名浜道路』の早期整備実現のための活動を行っています。今後も国・県に対し、早期事業着手に向けて要望活動を続けていきます。なる発展に向けて∼ 問合せ都市計画課管理係 ◎期待される名浜道路整備の効果◎ ①物流道路として ∼中部国際空港から衣浦港・三河港へのアクセス向上∼ ・中部国際空港、衣浦港、三河港を活用した国際貨物輸送が増大します。・移動時間の短縮により、燃料費など走行経費の削減が図れます。・名豊道路とのネットワークを形成することにより、浜松地域の商圏を活用した新しいビジネスチャンスが期待されます。・通勤エリアが拡大し、雇用創出が期待されます。・三河地域には多くの事業所が立地しており、高速道路ＩＣへのアクセス性が改善されます。西三河地域の南部の高速アクセス性が低い東三河地域の南部の高速アクセス性が低い右図は現在事業中の主要な高速道路などが併用したあとの状況出展：製造品出荷額は平成22年の工業統計調査、速度は24年３月∼25 年３月のプロープデータ12時間平均値より名浜道路の早期実現に向けた活動平成５年１月27日三河臨海部と中部国際空港を結び、総合的な地域開発、発展に資することを目的として「西三河南部東西道路推進協議会」を設立平成６年10月５日会の名称を「名浜道路推進協議会」に変更平成10年６月16日名浜道路が地域高規格道路の計画路線に指定される平成15年６月２日７商工会議所、10商工会により「名浜道路推進経済連合会」を設立平成19年３月30日国土交通省道路局長より碧南市から額田郡幸田町間約 21㎞が調査区間に指定される右図は長期構想で想定する衣浦港ポートアイランドのイメージです。出展：第５回衣浦港港湾計画検討委員会資料をもとに事務局で作成 5 ■衣浦港と連携した臨港交通体系の強化衣浦港の港湾計画と整合を図り、衣浦港と名浜道路を始めとする地域高規格道路が連携し、産業活動の向上を図ります。西知多道路衣浦豊田道路 ②災害時の緊急輸送道路・避難路となる「命の道」として・ゼロメートル地帯・軟弱地盤が広がる当地域にとって、地震・津波などの大規模災害時における緊急輸送道路・避難路が確保されます。 ③交通安全対策・地球温暖化対策として ∼生活道路との機能分担∼ ・既存幹線道路の渋滞から歩道設置率の低い生活道路への大型車の流入を防ぐことにより、近年上昇している歩行者・自動車の死亡事故の軽減が期待されます。・渋滞によるアイドリングの軽減を図り、ＣＯ２削減の効果が期待されます。 ④観光・地域間交流道路として ∼観光開発・医療へのメリット∼ 名古屋三河道路・中部国際空港の利用が便利になることで海外が近くなります。また、海外からの集客を見込んだ観光プランも多彩になります。・沿線地域が第３次医療施設への30分到達圏域となり、救急医療患者の円滑で安全な輸送により救命効果の向上が期待されます。名浜道路民の視点を取り入れた効率的な運営東西広域交流軸の確保各種関連企業の立地【名浜道路推進協議会】碧南市・豊橋市・西尾市・常滑市・半田市・豊川市・蒲郡市・高浜市・田原市・美浜町・武豊町・幸田町【名浜道路推進経済連合会】碧南商工会議所・豊橋商工会議所・半田商工会議所・蒲郡商工会議所・豊川商工会議所・西尾商工会議所・常滑商工会議所・美浜町商工会・武豊町商工会・高浜市商工会・一色町商工会・西尾みなみ商工会・幸田町商工会・小坂井商工会・御津町商工会・田原市商工会 2015.3.1 4