常設展示室 青森県近代文学館 注目の作家コーナー ☆鈴木 喜代春(すずき・きよはる) 1925(大正 14)年 ~ 児童文学者 南津軽郡田舎館村生まれ。昭和20年に青森師範学校 卒業後、黒石市内の小学校で教鞭をとり、29年からは 千葉県内の小・中学校に勤務。在職中より児童文学作品 を執筆し、63年『津軽の山歌物語』で第12回日本児 童文芸家協会賞を受賞。故郷青森を舞台にした作品、歴 史上の人物、大地に生きる人々、学校や子どもたちの生 活を描いた作品を数多く発表し、平成26年には200 冊目の著書となる『女性小学校長 関よねものがたり』 (鈴木喜代春児童文学選集別巻 らくだ出版)を刊行。 今年、90歳を迎える 鈴木喜代春氏。作品の一 つひとつから、理不尽に 屈しない強い信念、弱者 に対する慈しみの心を 感じることができます。 注目の作家コーナーは、 県立図書館 2 階 青森県近代文学館 常設展示室にあります 展示 期間 『十三湖のばば』 昭和 49 年 6 月 偕成社 『飢餓の大地 三本木原』 昭和 52 年 7 月 鳩の森書房 『津軽の山歌物語』 昭和 62 年 12 月 国土社 :2 月 27 日(金)~5 月 31 日(日)
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