2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 2 月 21 日 ⻘⼭学院⼤学(法・経営・B方式 地球社会共生学部・A 方式)英語 解答と解説 解 答 (満点︓150 点) Ⅰ(60 点 各 6 点×10) 1.② 2.① 3.③ 4.④ 5.① 6.③ 7.④ 8.④ 9.④ 10.④ Ⅱ(40 点 各 4 点×10) 11.① 12.① 13.④ 14.③ 15.④ 16.③ 17.③ 18.④ 19.③ 20.④ Ⅲ(30 点 各 2 点×15) A 21.④ 22.① 23.③ 24.④ 25.③ 26.③ 27.② 28.① 0 29.○ 30.④ 31.⑨ 32.⑥ 33.⑧ 34.⑦ 35.⑤ B Ⅳ(20 点 各 2 点×10) 36.④ 37.② 38.① 39.① 40.③ 41.① 42.③ 43.③ 44.④ 45.① (※配点は予想配点です) 1 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 解 説 Ⅰ 日本人の学生がいわゆる内向き志向で、海外へ出ていかないことについて述べた文章。TPP の影響もあ り、タブラ・ラサの学生よりは海外経験が豊かな学生のニーズが高まることも予想され、大学を抜本的に 改⾰する必要があると結論している。⼤まかな議論は特に難しいことはなく、設問に関しても後半の数 問を除けば該当箇所を発⾒するだけで、ほぼ答えが決まる程度の難易度。完答が必須とまでは⾔わない が、ミスするとしても 2 つまでが限界だろう。 1 冒頭の文の saying no 以下の部分と②が一致。 2 第 4 段落の in order to 以下の部分と①が正解。well-rounded「包括的な」という単語を知らなくても 消去法を使えばよい。Yutori education に関することなので、常識的にも判断できる問題である。 3 第 6 段落が該当箇所で、海外留学に無関⼼の理由は就職活動に恩恵をもたらさないことと書かれている ので③と決まる。 4 第 7 段落の 1 文と 2 文を参照しつつ解答すればいい。blank canvas の特徴として、easily adoptable and trainable into ~ the company とあるので④と決まる。つまり、アメリカで称賛されるような ready-made(既に出来上がっている)労働者とは異なり、何も知らずに会社に順応できる⼈間が好まれ ているという内容をつかめばいい。①は本文と逆の内容なので注意。 5 第 9 段落の内容で、該当する教授は海外に留学するのではなく、インターンシップに参加するよう進め ているので、①が正解にある。インターンシップが何なのかわからないと困るかもしれないが、常識の範 囲ということで問題はないだろう。②が引っかけで、exclusively 以下の記述が不可。どのような企業に インターンシップするのかという言及がないことに気を付けたい。 2 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 6 第 10 段落以降を読み進めて解答すれば excluded「締め出されていた」が最も適切だと直感的に分かる はずだ。細かく言えば felt left out of the system が直接の根拠ということになるが、本⽂の流れを追え てさえすれば難なく正解は出せると思われる。 7 第 12 段落が根拠ではじめにのべた TPP 周辺の内容を押さえておけば問題はない。①は内容と逆、②は trading companies ということがそもそも話題に上がってないので不可、③の potential labor は blank canvas と同義なので逆。 8 第 13 段落の第 1 ⽂が根拠。教育が変わらない限り、ユニクロや楽天のグローバル化への努⼒は cosmetic (うわべだけのもの)になってしまうだろうという趣旨と④が一致する。cosmetic の意味が分からなく ても、消去法を使えば正解の発⾒は容易だろう。②の cosmetic companies などで絶対に引っかからな いこと。 9 第 15 段落を読めば④が正解と判断できる。①〜③が本⽂の趣旨と明らかに反するので消去法を⽤いても 簡単に正解は出せる。 10 ①は内向き志向の現実と⽭盾、②は教育組織が糾弾されているので不可、③は現時点では⼤学もまだ国 外へ出ていくことを奨励していないので不可、④が正解で内向き志向をあらわしたもの。 Ⅱ ⻑⽂読解という体を成してはいるが、基本的には単語⼒を試す問題といえる。⑬、⑯、⑲あたりで差がつ く問題。それ以外はごく基本的な出題。 11 clear = plain「明らかな」 3 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 12 reveal = demonstrate「〜を⽰す」 13 vice versa「逆もまた真なり」 文脈把握で解答してもよいが、この表現はある程度の読解練習を積んだ受験⽣ならどこかでみかけたこ とがあるのでは。 14 clue = hint「ヒント」 15 back up = support「〜を⽀える」 16 to date「今までのところ」 17 offspring「子孫」 家系の話をしているので推測も容易いが、これも基本語彙と考えてよい。 18 considerably = significantly「かなり」 19 that’s that「話はそれでおしまい、それできまり」 選択肢をみれば、③、④のどちらかだとある程度予想がつくだろう。 20 ここでの subjects は「(実験などの)被験者」の意味。 4 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 Ⅲ A 取り⽴てて難しい部分はない標準的な出題。苦情を直接口で言わず、メモ書きにしてレターボックスへ 投函した人に対して、違和感を感じた Kate がそのことについて Bill と会話しているという設定。 21 上記の説明を参照。weird「気味の悪い」を知っていれば選べるだろう。 22 上記の説明を参照。to my face「面と向かって」。my の後ろなので②、③は不可だし、④も myself と 書くはずなので消去できるだろう。 23 否定文に続けて let alone で「〜は⾔うまでもなく」 24 人と関わらずにいる状態なので、community や friendliness は消せるだろう。commute「通勤」も文 脈上不適切と判断できるはずだ。正解は④。 25 上記の発言をまとめた内容になるが rely on「〜に頼る」を問う知識問題。 B 動詞を空所に補充する問題で重複が認められていないので、自信をもっていれられるところから優先的 に解答すること。難易度は標準的だが、英語⼒の差がはっきり出る問題だと思われる。語彙レベルがきつ い場合は⾃動詞・他動詞などの識別を利⽤して、なんとか⼀問でも多く解答すること。26 / 34 / 35 が 差がつくが、全部知らないとしたら苦戦を強いられる。 26 go in for「(趣味など)を楽しむ」 27 come to mind「心に浮かぶ」 5 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 28 attempt to do「〜することを試みる」 29 worry about「〜を⼼配する」 30 improve「〜を改善する」 31 turn down「〜を断る」 32 show you around「案内する」 33 キミがほのめかすほど悪くない、とすれば意味が通るので suggest となる。 34 spot「(場所などを)⾒つける」 35 put up「(人を)とめる」 6 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 Ⅳ 先の問題に引き続き、語彙能⼒を試す問題。難易度は標準レベルだが、MARCH レベルと考えればそこそ こ差がつく出題だと思われる。 36 costly「犠牲の多い」 ①「沿岸の」 、②「沿岸船」などは関係ない。costly は形容詞なので注意。 37 refrain from 「〜を差し控える」 38 give away「〜を配る」 belongings「所持品」が目的語であることも考慮すること。 39 at a ○○ pace「○○のペースで」 40 dream of 「〜について夢⾒る」 41 as long as SV「SV するという条件で」 ②や④は⽂構造からして不可。ここでは接続詞しか⼊らない。 42 「背中をたたく」は slap 人 on the back という。文法問題では the を⽤いることを重要知識として教 わるが、上位大学では前置詞が問題になるパターンが多い。 43 log onto「コンピューターにログオン(ログイン)する」=log on / log in 7 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。 2015 入試解答速報 難関私大文系専門予備校 44 couldn’t have been better「最高だったぜ」 会話頻出表現 45 clean up after 人「人の後片付けをする」 after game は「試合後」で after が続くので注意。 8 解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。
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