事 務 連 絡 平成 27 年 2 月 26 日 市内各 障害福祉サービス

事
務
連
絡
平成 27 年 2 月 26 日
市内各
市内各
市内各
市内各
市内各
市内各
市内各
障害福祉サービス事業所
障 害 者 支 援 施 設
一般相談支援事業所
特定相談支援事業所
障害児通所支援事業所
障害児相談支援事業所
地域生活支援事業所
管理者
管理者
管理者
管理者
管理者
管理者
管理者
様
様
様
様
様
様
様
松江市長 松 浦 正 敬
(障がい者福祉課)
平成 27 年 4 月以降における松江市の障がい福祉サービス等の運用(案)について(お知らせ)
このことについて、厚生労働省が平成 27 年 3 月に提示する基準等にあわせるとともに、松江市の要綱及
び基準おいても下記の通り運用変更を予定していることをお知らせします。現在、これらに伴う要綱や基準
等改正作業を行っており、作業が整い次第速やかに公開、周知いたします。
なお、厚生労働省が提示する基準等によっては、下記について一部変更する場合もありますのでご留意く
ださい。
記
1.地域生活支援事業について
(1)平成 27 年度報酬単位(案)について
厚生労働省が「平成 27 年度障害福祉サービスの報酬算定構造」を公開しました。
これにあわせ、松江市の地域生活支援事業の報酬単位を「松江市地域生活支援事業 平成 27 年
度報酬単位(案)早見表」(別紙1)の通り見直します。
(2)日中一時支援の送迎加算について
障がい児の利用に限り事業所と学校との送迎についても、送迎加算の対象とします。
2.松江市障がい福祉サービス等決定基準について
(1)特別支給量の適用対象(案)について
「松江市障がい福祉サービス支給決定基準(平成 26 年 4 月 1 日,松江市健康福祉部障がい者福
祉課)」の「Ⅲ 特別支給量 1.基本的な考え方」について、別紙2の通り運用します。
(2)介護保険との併用給付(案)について
「Ⅳ併用給付に関する基準 2.介護保険との併用給付」について、別紙3の通り運用します。
以
松江市健康福祉部障がい者福祉課
担当:給付係 髙田(こうだ)
Tel:0852-55-5241 Fax:0852-55-5309
上
■別紙 1 松江市地域生活支援事業 平成 27 年度報酬単位(案) 早見表
1.移動支援
移動支援
個
別
移
動
支
援
報酬単位
245
388
564
644
724
804
身
体
介
護
を
伴
う
(1)15分以上45分未満の場合
(2)45分以上1時間15分未満の場合
(3)1時間15分以上1時間45分未満の場合
(4)1時間45分以上2時間15分未満の場合
(5)2時間15分以上2時間45分未満の場合
(6)2時間45分以上3時間15分未満の場合
(7)3時間15分以上の場合
884単位に所要時間30分を増すごとに80単位を加
算した単位数
身
伴
体
わ
介
な
護
い
を
(1)15分以上45分未満の場合
101
(2)45分以上1時間15分未満の場合
189
(3)1時間15分以上1時間45分未満の場合
264
(4)1時間45分以上の場合
331単位に所要時間30分を増すごとに67単位を加
算した単位数
通
移
勤
動
通
支
学
援
等
(1)15分以上45分未満の場合
101
(2)45分以上1時間15分未満の場合
189
(3)1時間15分以上1時間45分未満の場合
264
(4)1時間45分以上の場合
331単位に所要時間30分を増すごとに67単位を加
算した単位数
グ移
ル動
ー支
プ援
(1)15分以上45分未満の場合
91
(2)45分以上1時間15分未満の場合
170
(3)1時間15分以上1時間45分未満の場合
238
(4)1時間45分以上の場合
298単位に所要時間30分を増すごとに60単位を加
算した単位数
加算
ア)夜間(午後6~10時)
+25/100
イ)早朝(午前6~8時)
+25/100
ウ)深夜(午後10時~午前6時)
+50/100
■■■算出根拠■■■
(個別移動支援・通勤通学等移動支援)
○「平成27年度障害福祉サービス費等の算定構造(案)」の「居宅介護サービス費・通院等介助」
報酬単位による。
(グループ移動支援)
○「身体介護を伴わない」「通勤通学等移動支援」の報酬単位に0.9を乗じた単位。小数点以下四
捨五入。
-1-
2.日中一時支援
【運用の変更】
○ 障がい児について、学校と事業所との間の送迎を行った場合には、送迎加算の対
象とする。
日中一時支援
障
が
い
者
障
が
い
児
(1)障がい支援区分なし・1・2
(2)障がい支援区分3
(3)障がい支援区分4
(4)障がい支援区分5
(5)障がい支援区分6
(6)療養介護対象者
(7)遷延性意識障がい者
(1)区分1
(2)区分2
(3)区分3
(4)重症心身障がい児
(5)遷延性意識障がい児
報酬単位
492
563
626
758
892
2,277
1,304
492
595
758
2,277
1,304
加算等
①利用時間による算定単位数
※小数点以下四捨五入
ア)30分以上4時間以下
報酬単位×0.25
イ)4時間超8時間以下
報酬単位×0.5
ウ)8時間超
報酬単位×0.75
②加算
ア)低所得利用者への食事提供
+30単位
イ)送迎(片道)
+54単位
■■■算出根拠■■■
日中一時支援
障
が
い
者
障
が
い
児
(1)障がい支援区分なし・1・2
(2)障がい支援区分3
(3)障がい支援区分4
(4)障がい支援区分5
(5)障がい支援区分6
(6)療養介護対象者
(7)遷延性意識障がい者
(1)区分1
(2)区分2
(3)区分3
(4)重症心身障がい児
(5)遷延性意識障がい児
報酬単位
492
563
626
758
892
2,277
1,304
492
595
758
2,277
1,304
報酬単位算出根拠
「平成27年度障害福祉サービス等の算定構造(案)」
福祉型短期入所サービス費(Ⅰ)
医療型特定短期入所サービス費(Ⅱ)
医療型特定短期入所サービス費(Ⅲ)
福祉型短期入所サービス費(Ⅲ)
医療型特定短期入所サービス費(Ⅱ)
医療型特定短期入所サービス費(Ⅲ)
-2-
3.地域活動支援センターⅡ型
サービス類型
身
体
障
が
い
者
知
障
的
が
・
い
精
者
神
区分
区分1
Ⅰ型 区分2
区分3
単独型
区分1
Ⅱ型 区分2
区分3
区分1
Ⅰ型 区分2
区分3
併設型
区分1
Ⅱ型 区分2
区分3
区分1
単独型
区分2
区分3
区分1
併設型
区分2
区分3
報酬単位
4時間以下
282
305
330
216
241
265
108
127
147
43
64
83
215
244
272
150
179
207
4~6時間以下
470
509
551
361
401
442
182
212
245
73
104
137
359
407
454
250
298
346
6時間超
610
663
715
470
523
574
235
277
319
95
136
179
467
529
590
326
387
450
加算
ア)送迎(片道) +27単位
イ)低所得利用者への食事提供 +30単位
ウ)入浴 +39単位
ア)送迎(片道) +27単位
ア)送迎(片道) +27単位
イ)低所得利用者への食事提供 +30単位
ウ)入浴 +39単位
ア)送迎(片道) +27単位
ア)送迎(片道) +27単位
イ)低所得利用者への食事提供 +30単位
ウ)入浴 +39単位
■■■算出根拠■■■
○「障害福祉サービス等の算定構造(案)」の平成26年度と同27年度の比較により、「生活介護サービス」の基
本報酬単位は、平均で5.1456%ダウン。
○「地域活動支援センターⅡ型」の報酬単位についても、同様に5.1456%ダウン。小数点以下は四捨五入。
○「送迎加算」「低所得者への食事提供加算」については、「生活介護サービス」の報酬単位による。
○「入浴加算」については、「訪問入浴サービス」の平成27年度報酬単位(案)が平成26年度に比べ1.9857%
ダウンしたことにあわせた。小数点以下は四捨五入。
4.訪問入浴サービス
単位数
身体障がい者・障がい児
1,234
算出根拠:平成27年度介護報酬改定 介護報酬の見直し案
-3-
■日中一時支援事業(障がい児)、地域活動支援センターⅡ型事業の費用算定に係る
区分
【区分1】区分2及び区分3に該当しない程度であり、かつ食事、排せつ、入浴及び移
動のうち一以上の日常生活動作について全介助又は一部介助を必要とする
程度
【区分2】食事、排せつ、入浴及び移動のうち三以上の日常生活動作について全介助
若しくは一部介助を必要とする程度、行動障害を有する程度又はこれらに準
ずる程度
【区分3】食事、排せつ、入浴及び移動のうち三以上の日常生活動作について全介助
を必要とする程、著しい行動障害を有する程度又はこれらに準ずる程度
※障害児に係る厚生労働大臣が定める区分(平成 18 年 9 月 29 日,厚労告 572)を準用する。
以 上
-4-
■別紙2 特別支給量の適用対象(案)
※下線部が運用変更箇所
Ⅲ 特別支給量
1.基本的な考え方
(1)サービスを利用しようとする方(申請者)の介護環境が、次のいずれかに該当する場合、標準支給量に
代わって特別支給量を適用します。
ただし、サービス付き高齢者向け住宅または特別有料老人ホームに入居している方、介護保険サー
ビスが利用できる方は除きます。
① 障がい者・難病等患者の独居世帯である。
② 障がい者・難病等患者のみの世帯である。
③ 障がい者または難病等患者と 65 歳以上の介護保険適用者のみの世帯である。
④ 障がい者または難病等患者と 18 歳以下(高校卒業者を除く)の子のみの世帯である。
⑤ 介護者が介護を行えない程度の疾病、障がいをもつ
⑥ 介護者が一人で、かつフルタイムで就労している
⑦ 申請者以外に障がい者、難病等患者、介護保険適用者が同居している
⑧ その他、特別な事情があると認められる場合(審査会で審議)
(2)特別支給量についても、標準支給量と同様に運用上限を別に定めます。運用上限適用の手続きは、
標準支給量における運用上限適用の手続きに準じます。
(3)特別支給量の運用上限を超える支給量が必要な場合の手続きも、標準支給量のそれに準じます。
■別紙3 介護保険との併用給付(案)
※下線部が運用変更箇所
2.介護保険との併用給付
(1)基本的な考え方
① 障がい者の方が 65 歳以上である場合や、40 歳~64 歳で介護保険制度に定める「16 の特定疾病」
に該当する場合は、介護保険制度でのサービス支給を優先してください。障がい福祉サービス等で
は、介護保険にないサービスを中心に支給決定します。
② 介護保険制度でのサービス支給対象となり得る方は、まずは要介護認定を受けてください。要介
護認定を受けないまま、障がい福祉サービス等を支給決定することはありません。
③ 介護保険制度のサービスと障がい福祉サービス等を併用給付されている方の状態が変化し、受け
るサービスに変更が必要な場合は、要介護度の再認定を受けてください。再認定を受けないまま、
障がい福祉サービス等を支給決定することはありません。
(2)具体的な運用(障がい福祉サービスを支給決定する場合)
(介護保険サービス優先を適用せず支給決定する場合)
① 次の障がい福祉サービスを利用する場合
1) 同行援護
2) 行動援護
3) 療養介護
4) 就労移行支援
※65 歳未満まで。継続利用であっても 65 歳以上は不可。
5) 就労継続支援A型
※65 歳未満まで。継続利用であっても 65 歳以上は不可。
6) 就労継続支援B型
7) 自立訓練(生活訓練)
8) 生活介護(工賃収入を伴う場合に限る)
※65 歳以上は継続利用のみ。新規利用は不可。
9) 施設入所支援(併せて工賃収入を伴う生活介護サービスを併用している場合に限る)
※65 歳以上は継続利用のみ。新規利用は不可。
10) 共同生活援助(上記 4)~8)のいずれかを併用している場合に限る)
※65 歳以上は継続利用のみ。新規利用は不可。
(介護保険サービスへの移行に伴い併給決定する場合)
② 障がい福祉サービスを利用している者が 65 歳到達等で介護保険サービスへ移行し、介護保険サ
ービスを限度額まで利用しても移行前と同じ生活が送れないと松江市が認める場合(この場合、サー
ビス量の不足分のみ支給決定を行う。)
(介護保険サービス利用者へ新規で併給決定する場合)
③ 要介護認定(再認定も含む)を受けた結果、要支援1または2と判定された視覚障がい者、内部障
がい者、知的障がい者、精神障がい者または難病等患者で、自身の持つ障がい特有の理由で居宅
-1-
介護サービスが必要であると松江市が認める場合
④ 介護保険サービスを限度額まで利用し、かつ限度額の1/2以上を訪問介護サービスとして利用し
ている者で、重度訪問介護サービス対象者の要件を満たし、自身の持つ障がい特有の理由で重度
訪問介護サービスが不足すると松江市が認める場合。(この場合、サービス量の不足分のみ支給決
定を行う。重度訪問介護に満たない時間でサービス利用する場合は、居宅介護で支給決定を行
う。)
(その他特別な場合)
⑤ 要介護認定(再認定も含む)受けた結果、非該当と判定され、障がい福祉サービスによる支援が必
要であると松江市が認める場合
⑥ 利用可能な介護保険サービス事業所が身近にない、あっても利用定員に空きがないなど、介護保
険サービスを利用することが困難であると松江市が認める場合(当該事情が解消するまでの間に限
る。)
-2-