提出いただいた意見と意見に対する市の考え方 [250KB pdfファイル]

手賀沼親水広場等活用計画(案)に対するパブリックコメントでの意見と市の考え方
○実施期間:平成27年1月20日(火曜日)から平成27年2月18日(水曜日)まで
○意見提出者数:3人 ○総意見数:15件
提出された意見
意見に対する市の考え方
整理番号
1、運営全般に関して
現在の「農産物直売所あびこん」では、日々、
意見 苦情処理担当を!
店員が適切なお客様対応に努めていますが、
必要な際には、店長又は主任が責任をもって
1、食品に関する関心が高い時代に対 苦情、ご質問、ご意見に対応する体制をとって
応したい
います。
・専任とまでは言わない
手賀沼親水広場を活用した農産物直売所の
1-1
・苦情に限らず、質問、改善などな 運営に際しても、これまで以上にお客様への
理由 どを気軽に聞いてくれる人を置くか 適切な応対ができるよう、当該運営組織の研
、店の人をそういう風になってもら 修・研さんの取組み等を指導していきます。
う強い指導をしないと、近くのライ
バルに負ける
1-2
手作り品コーナー
農産物直売所及び飲食施設での農産物・加
1、キッチンシアターで言っていること
工品・飲食物等の提供に際しては、現在の
意見
を実践する場とする
キッチンシアターで紹介している対策を良く理
解し、環境への配慮を実践するよう運営者と
1、環境を重要視するここでこれを実践 協議します。
する。それを売り物にする(隣の市 また、生産者や栽培に係る情報、手賀沼周辺
場に勝つにはこれくらいの覚悟がい の環境と農業に係る情報等を、放射能検査の
理由 るのではないか)
情報も合わせて適宜提供できるよう、当該施
2、放射能についても説明するコーナー 設の運営者と協議します。
を
手賀沼の魚のコーナー
1、なぜ手賀沼の魚を食べないのか、
意見 または食べてもいいのかを率直
に市民に語り掛ける
1-3
1、印旛沼はどうなっているのか
2、手賀沼の魚を食べたらどうなるかを
理由 語り掛ける。(食べ物を求めている
人は関心をしめすのではないか)
アビスタ…水の館…鳥の博物館を結ぶ
巡回バスを
意見 1、出来れば無料で
2、1日3回以上巡回
1-4
現在、福島第一原子力発電所の事故に伴い、
手賀沼では魚類の出荷制限や自粛を行って
います(印旛沼では、鰻のみ。)。このような手
賀沼の現状について、分かり易い展示を開設
準備の中で検討していきます。
水の館付近については、土・日曜日及び祝日
のみ路線バスが運行(平日は、市役所前まで
運行しており、水の館まで徒歩5分位。)してい
ますが、現時点では利用者が少なく、増便等
の予定はないとのことです。今後の利用状況
1、車で来る人のみを対象とした計画 によっては、バス事業者へ増便の要望を行っ
になっている。市外から電車で来る ていきます。
人(団体)、車を持たない人、子供
に配慮が無い、私は70歳で車免許 あびバスの運行については、路線バス事業者
証を返上し、徒歩中心だが、2~3 の営業を阻害しないよう路線を設定しているた
か所をすべて歩くのは体力的に問 め、水の館付近での運行は難しいと考えま
す。
理由 題!
2、水の館に来る相手のみの相手しか
考えていない。「2~3か所を巡れる
なら、行ってみよう!」と考える人も
出るだろう。
1
整理番号
1-5
1-6
1-7
1-8
提出された意見
水質保全活動施設としての意見
1、見学者に話しかける指導員を置く
意見 (ボランティアも考えたい)
2、手賀沼ウォッチングを冬も行う
意見に対する市の考え方
ボランティアガイド(指導員)の設置や安全に
配慮した手賀沼ウォッチングの冬季実施につ
いては、環境学習事業の実施準備の中で検
討していきます。
1、鳥の博物館も見学者の案内、質問
対応、見てもらいたい肝心なところ
の強調をしている。水の館こそ、環
境に関して指導をするべき立場にあ
る。
2、手賀沼で鳥が最も多く見れるのは
理由 冬である。
3、乗船時の安全教育を充実すべき、
このチャンスを利用して、安全につ
いて、市民の意識を高めたい(例え
ば、事故の場合の補償は「こうなっ
ています」との簡単な話をしてほし
い)
歴史紹介コーナー
手賀沼親水広場等は、市が水環境保全啓発
1、このコーナーを水の館に設置した 施設として引き続き運営することを基本に県か
意見
い
ら譲渡されます。そのため、手賀沼の歴史に
関連した展示については、展示室・環境情報
1、前頁の指導員を説明役兼任できな コーナー開設準備の中で検討していきます。
いか
常設的な歴史紹介コーナーの設置については
2、勿論、場所の確保が第1だが
考えておりませんが、モバイルミュージアム的
3、今は市民が古墳等の歴史上の貴
な手法により様々な展示を時々に行う等、相
理由
重な発掘品を見るチャンスが限られ 乗効果の期待できる事業について検討してい
ている(見れる場所が余りに限られ きます。
ている)
飲食施設に対する意見
飲食施設の運営者には、地場産食材の提供
1、施設の運営は「アビスタ」方式を考
をベースとしながら、創意工夫により、多くの
意見
え直す
方々に気軽に利用していただける運営を目指
していただきます。
1、「アビスタ」方式にはそれなりの考え
があるのを否定はしないが
2、閑散とした飲食コーナーはここでは
理由 歓迎できない
3、ある程度自由な運営にしたらどうか
水の館の1Fについて
1、設備の合理的見直し
(注釈:以下①~⑧は、県が作成した現
意見 行パンフレットの内容を示しているた
め、各番号にコーナー名を付記しま
す。)
1、①しずくちゃん、②地球水探検、③エ
コロジーシアター、⑧キッチンシアター
は豪華すぎるし、説明がダブっている、
4設備は1ヶ所に集約できる
理由 2、④ファンタビューシアターは⑦手賀
沼Q&Aと同等で十分
3、⑤展示水槽と⑥顕微鏡は合体でき
るのではないか
2
現行の1階展示施設については、機能の集約
化を進め、効果的な水環境保全の啓発が図
れる施設となるよう実施設計・改修工事を行っ
ていきます。
整理番号
意見
2-1
2-2
2-3
提出された意見
いきいき水の館にして下さい。
意見に対する市の考え方
手賀沼親水広場等は、市が水環境保全啓発
施設として引き続き運営することを基本に県か
ら譲渡されます。その中で、農業拠点施設とし
ての活用や市民の憩いの場、交流の場として
活用を図る計画です。そのため、ご提案による
「食育センター」としての利用については考え
ていませんが、利用者の皆様が水に親しみ、
健康や生きがいを実感できる施設となるよう
努めていきます。
活気あふれる市(第5次健康福祉総合
計画)の実現のために、健康食+適度な
運動+生きがいが一体となったいきいき
水の館にして下さい。
・市民一人一人が自助で健康寿命を延
理由 すことを五感で体験できる施設にして下
さい。
・食育士が住民の健康寿命に関する情
報の収集と発信をする食育センターに 農産物直売所及び飲食施設に関するご提案
については、地場産農産物の提供はもとより、
して下さい。
食育に寄与する運営に心がけるよう、当該施
日本一の健 康寿命市を つ くるために 設の運営者と協議していきます。
意見 (心も身体も健康プラン)に水の館施設
を以下の事業に活用してください。
研修室及び市民活動スペースについては、環
1)飲食施設は健康な食事を提供するレ 境や農業関係の学習や打合せを中心に活用
ストランに
しつつ、その他の活動についても多様な活用
2)文化教育施設はバランスのとれた運 ができる運用に努めます。
動をするトレーニング場に
3)農産物直売所は地産を使ったヘル また、トレーニング場を設置することは困難で
シー料理の提供場に
すが、手賀沼周辺でランニングやサイクリング
理由 4)市民活動スペースは生きがいの出る を楽しむ人のため、更衣室・シャワー室を整備
交流の場と市民の一人一人の健康を し、利用者の健康増進に役立つ施設としてい
相談する場所に
きます。
5)研修室は大学、企業と協働で、自助
で健康寿命を延ばすレシピーの開発、
食育教室(健康福祉総合計画)に
市民活動スペースは生きがいの出る交
意見 流の場と市民の一人一人の健康を相
談する場所にして下さい。
・この食育センターの会員である市民一
人一人の健康寿命の相談に乗る食育
士、食育教育施設のある食育センター
にして下さい。
・近くの農地から取り立ての(顧客が自
分でとれることも出来る)、地産の食材
を使った美味しくて、健康なレシピを提
供するレストランにして下さい。(企業立
地方針)
・大根は引き抜いて30分までは非常に
理由 美味しいそうです。
・食育を通じ、野菜や料理に重な水とし
て手賀沼の水環境保全の啓発して下さ
い。
・水の館を訪れる観光客と一緒に、生き
がいを見つけられ、起業のヒントがえら
れる交流センターと憩いのセンターにし
て下さい。市民がアビスタと連携で文
化・教育を提供する場を作ってくださ
い。
3
整理番号
提出された意見
2-4
6期介護保険事業計画・第7次
意見 高齢者保健福祉計画と連携して下さ
い。
6期介護保険事業計画・第7次高齢者
保健福祉計画の目標は包括的システ
ムを作ることです。包括的システムは介
護者、医師など地域のすべての関係者
がリアルタイムで情報共有できるような
理由 ります。全ライフステージを通して健康
寿命日本一を達成するには、住民、大
学、行政の参加で、ビッグデータを基盤
とした包括システム構築の食のコミュニ
テイ作りが必要です。
意見に対する市の考え方
第6期介護保険事業計画・第7次高齢者保健
福祉計画と直接連携するものではありません
が、手賀沼親水広場等では、農産物直売所を
核に食育に関連する取り組みを進めていきま
す。食育推進行動計画を包含して策定した第
2次心も身体も健康プランについては、学校給
食への地場産農産物の提供、消費者と生産
者の交流、農業体験などの取組みを通じ連携
していきます。
第二次食育推進計画と連携して
下さい。
この計画の実施には推進には中核とな
る施設が必要です。水の館の施設には
レストラン、トレーニング、カフェ、文化
交流などの施設があります。これら、す
べての施設が高齢者の食育施設となり
ます。水の館は、この計画の中核セン
理由 ターとなります。参考モデルには長岡市
のタニタカフェがあります。
(http://www.city.nagaoka.niigata.jp/fuk
ushi/cate01/tasedai/tanita-cafe.html)
(https://www.youtube.com/watch?v=R
AgIHyB0h00)
意見
2-5
プラネタリウム団体鑑賞のルールを見
意見 直ししていただきたい。
3-1
3-2
現在、水の館のプラネタリウムでは、定期投影
に際し、10人以上の団体の入場を制限してい
るようです。移譲後は、多くの方が鑑賞できる
昨年、障がいをもった方10名と引率者
よう、利用者に配慮した運営に努めていきま
1名でプラネタリウム鑑賞に行った際、
す。
10名以上は団体予約が必要であるこ
とから9名までしか鑑賞させてもらえな
理由 かった事例がありました。結局、9名が
鑑賞し、引率者を含む2名は、その間
待っていたそうです。
当日は平日で、この方たち以外は2~3
名しかいなかったそうです。
芝生広場等にテント用の杭を打てるよ 地中電線等の埋設状況については、把握する
ようにします。
意見 うにしていただきたい(地中電線等の
埋設状況を把握していただきたい)
テント用の杭打ちについては、安全性や利便
当該施設は県が管理している時から、 性等に考慮して検討していきます。
電線等がどこに埋設されているか不明
であることを理由に、杭打ちを認めてい
ません。よってEnjoy手賀沼!ではテン
理由 トの各足に20~30キロの重りをつけ
ています。
設営コストの低減をはかり、使いやすい
施設に整備し、新たなイベント誘致の点
からも必要だと思います。
4