公立大学法人前橋工科大学 Ⅰ 教育の体系 工学の各分野に対する高い関心と基礎的な学力を持ち、将来国内外の社会において活躍し たいと考える向上心の高い学生を受け入れるため、工学部において6つの学科を設置して いる。 工学部 ・社会環境工学科 ・建築学科 ・生命情報学科 ・システム生体工学科 ・生物工学科 ・総合デザイン工学科(夜間) Ⅱ 総合デザイン工学科(夜間)の特徴と大学からのメッセージ 1)選抜方法 一般選抜(試験科目は前期はデッサンのみ。後期は面接のみ。)と推薦(試験科目は社 会人A日程は面接・小論文・調査書。B日程は基礎学力検査と面接)である。推薦 の枠が少ないため、一般選抜で受験したほうが合格しやすい。また総合デザイン工 学科は面接重視である。 「なぜこの学科を選んだのか」の問に対しておもしろいこと を言うことができれば得点が伸びる。 2)学費 初年度納付金は前橋市内居住者は約64万円、前橋市外居住者は約78万円である。 学生の半数が奨学金を利用している。また他の理系大学と比較して女子の割合が高い。 H26 年度は全体の21%を女子が占めている。 3)入学者の傾向 群馬県出身の入学者が減少してきている。また実業高校出身の入学者も減少傾向にあ る。高校教育での理科系科目の重要性が問われる。 4)公立4大学間との教育・研究の連携 群馬県立女子大学、群馬県立県民健康科学大学、高崎経済大学との間に単位互換制度 を取り入れ、教育・研究等の連携を図り、国際水準の大学を目指すことを目的とした 相互の連携を行っている。 5)ゼミ(研究) 大学と地元企業が協力して研究を行っているゼミが多く、将来の就職に繋げる学生が 多い。大学は地元との繋がりを重要視している。 6)進路 総合デザイン工学科では大学院への進学より、就職する学生の割合が高い。
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