金 融 庁 財 務 省 告 示 第 一 号 経 済 産 業 省 内 閣 府 経 済 産 業 省

金 融 庁
○財 務 省告示第一号
経済産業省
内 閣 府
経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社商工組合中央金庫 法施行 規則(平 成二十年財 務 省令第一号
経済産業省
)第八十三条第一項第五号ホ等の規定に基づき、 経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社 商工組 合中央 金
財務大臣
金融庁長官
宮沢
麻生
細溝
洋一
太郎
清史
庫法施行規則第八十三条第一項第五号ホ等の規定 に基づ き、流 動性に 係る経営の健全性の状況について 経済
産 業 大 臣 、 財 務 大 臣 及 び 金 融 庁 長 官 が 別 に 定 め る 事 項を 次の よ うに 定 める 。
平成二十七年 二月二 十七日
経済産業大臣
経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社 商工組 合中央 金庫法 施行規則 第八十三条第一項第五号ホ等
の規定に基づき、流動性に係る経営 の健 全性の 状況について経済産業大臣、財務大臣及び金融庁長官
が別に定める事項
(定義)
株式会社商工組合中央 金庫法 第二十三 条第一項の規定 に基づき、商
この告示において、次の各号に掲げる用 語の意 義は 、当該各号に定めるところによる。
算入可能適格流動資産の合計額
日次平均の値
別紙様式第一号及び第二号に記載する項 目につ いて、四半期の最初の営業日から最終
額又は同項に規定する算入可 能適格 流動資産の合計額をいう。
」という 。) 第八条 におい て読み替えて準用する第三条第一項に規定する算入可能適格流動資産の合計
金 融 庁
ための基準(平成二十六年財 務 省告示第三号。以下「商工組合中央金庫流動性カバレッジ比率告示
経済産業省
工組合中央金庫がその経営の 健全性 を判断す るた めの基準として定める流動性に係る健全性を判断する
第一条
一
二
の営業日までの間の各営業日 におけ る値の合 計を当 該期間の営業日の数で除して得た値をいう。
経済産業省・ 財務省・内閣府関 係株式 会社商 工組合中央金庫法施行規則(以下「規則」という。)
(単体流動性カバレッジ比率を算出する商工組合中央金庫に おける 事業年度 の開示事項)
第二条
第八十三条第一項第五号ホ に規定する流動性に係る経営の健全性の状況について 経済産 業大臣、財務大臣
及び金融庁長官が別に定める事項は、単体流動性カバレッジ 比率に 関する定 性的開示 事項及び単体流動性
リスク管理に係る開示事項とする。
2
3
前項の「単体流動性カバレッジ比率に関する 定性的 開示 事項」とは、次に掲げる事項とする。ただし、
第三号又は第四号に掲げる事項については、単体流動性カバ レッジ比率(商工組合中央金庫流動性カバレ
ッジ比率告示第八条に規定する単体流動性カバレッジ比率を いう。以下この項において同じ。)の状況に
三
二
一
その他単体流動性カバレッジ比率に関す る事項
算入可能適格流動資産の合計額の内容に関 する 事項
単体流動性カバレッジ比率の水準の評価に関す る事項
時系列における単体流動性カバレッジ比率の変 動に関す る事項
照らし、重要性が乏しいと認められる場合には、この 限りで ない。
四
第一項の「単体流動性リスク管理に係る開 示事項 」とは、次に掲げる事項とする。ただし、第二号又は
第三号に掲げる事項については、商工組 合中 央金庫 の流動性 に係るリスク管理の状況に照らし、重要性が
一
流動性に係るリスク管理上の 指標 に関す る事項
流動性に係るリスク管理の方針及 び手続 の概要 に関する 事項
乏しいと認められる場合には、この限 りでな い。
二
三
その他流動性に係るリスク管理に関する事項
規則第八十三条第一項第五号ホに規定す る流動 性に係る経営の健全性の状況について経済産業大臣
(単体流動性カバレッジ比率を算出する商工組合中央金庫に おける中間事業年度の開示事項)
第三条
、財務大臣及び金融庁長官が別に定める事項は、前条 第二項 に規定する単体流動性カバレッジ比率に関す
る定性的開示事項とする。
(連結流動性カバレッジ比率を算出する商工組合中 央金庫に おける連結会計年度の開示事項)
規則第八十四条第三号ニに規定する流 動性に 係る経営の健全性の状況について経済産業大臣、財務
前項の「連結流動性カバレッジ比率 に関す る定性 的開示事項」とは、次に掲げる事項とする。ただし、
動性リスク管理に係る開示事項とする。
大臣及び金融庁長官が別に定める事項は、連 結流動 性カバレ ッジ比率に関する定性的開示事項及び連結流
第四条
2
第三号又は第四号に掲げる事項につい ては、 連結流 動性カバ レッジ比率(商工組合中央金庫流動性カバレ
ッジ比率告示第二条に規定する連結流 動性カ バレッ ジ比率を いう。以下この項において同じ。)の状況に
照らし、重要性が乏しいと認めら れる 場合に は、こ の限りで ない。
3
四
三
二
一
その他連結流動性カバレッジ比率に関する事項
算入可能適格流動資産の合計額の内容に関する事項
連結流動性カバレッジ比率の水準の評価に関する事項
時系列における連結流動性カバレッジ比率の変動に関す る事項
第一項の「連結流動性リスク管理に係る開示 事項 」とは、次に掲げる事項とする。ただし、第二号又は
第三号に掲げる事項については、商工組合中央金庫 の流動性 に係るリスク管理の状況に照らし、重要性が
二
一
その他流動性に係るリスク管理に関 する 事項
流動性に係るリスク管理上の指標に関す る事項
流動性に係るリスク管理の方針及び手続 の概要 に関する 事項
乏しいと認められる場合には、この限りでない。
三
規則第八十四条第三号ニに規定 する流 動性に 係る経営の健全性の状況について経済産業大臣、財務
(連結流動性カバレッジ比率を算出す る商工 組合中 央金庫に おける中間連結会計年度の開示事項)
第五条
大臣及び金融庁長官が別に定める 事項 は、前 条第二 項に規定 する連結流動性カバレッジ比率に関する定性
的開示事項とする。
(商工組合中央金庫における四半期の開示事項)
規則第八十六条に規定する主務大臣等が 別に定 める事項のうち、流動性に係る経営の健全性の状況
一
連結流動性カバレッジ比率に関する定量的開示事項
単体流動性カバレッジ比率に関する定量的開示事項
前項第一号に掲げる事項は別紙様式第一号 により 、同項第二号に掲げる事項は別紙様式第二号により、
二
に関する事項は、次に掲げる事項とする。
第六条
2
則
その日次平均の値についてそれぞれ作成する ものと する。
附
この告示は、平成二十七年六月 三十日 (次条 第一項において「適用日」という。)から適用する。
(適用時期)
第一条
第六条第二項の規定の適 用につ いては 、適用 日から平成二十八年十二月三十一日までの間は、同項
(日次平均の値に係る経過措置)
第二条
2
中「日次平均の値」とあるのは、「月次平均の値」とするこ とができる。
前項の「月次平均の値」とは、四半期の各月 の末日 又は最終の営業日(当該末日を除く。)における値
の合計を三で除して得た値をいう。