○ 金 融 庁 告示第一号 農林水産省 農林中央金庫法施行規則(平成十三年 内 閣 府 令第十六号 ) 第百十二条第五号ホ、第百十 三条第三号ニ 農林水産省 並びに第百十六条第一項及び第二項の規定に基づき、農林中央 金庫法 施行規則 第百十二条第 五号ホ 等の規 定 林 細溝 芳正 清史 に基づき、流動性に係る経営の健全性の状況につ いて 農林水産大臣及び金融庁長官が別に定める事項を次 の ように定める。 平成二十七年二月二十七日 金融庁長官 農林水産大臣 農林中央金庫 法施行規則第百十二条第 五号ホ等 の規定 に基づき、流動性に係る経営の健全性の状況に ついて農林水産大臣及び金融庁長官が別に 定める 事項 算入可能適格流動資産の合計額 農林中央金庫法第五十 六条の 規定に基 づき、農林中央金庫がその経 この告示において、次の各号に掲げる用 語の意 義は、 当該各 号に 定めるところによる。 (定義) 第一条 一 二 金 融 庁 告示第十六号。 以下「 農林中央 金庫 流動性カバレッジ比率告示」という。)第八条におい 農林水産省 営の健全性を判断するための 基準と して定め る流動 性に係る 健全性を判断するための基準(平成二十六 年 て読み替えて準用する第三条 第一項 に規定す る算入 可能適格流動資産の合計額 又は同項に規定する算入 別紙様式第一号及び第二号に記載する項 目につ いて、四 半期の最初の営業日から最終 可能適格流動資産の合計額を いう。 日次平均の値 の営業日までの間の各営業日 におけ る値の合 計を当 該期間の営業日の数で除し て得た値をいう。 (単体流動性カバレッジ比率を 算出す る農林 中央金 庫におけ る事業年度の開示事項) 農林中央金庫法施 行規則(以下 「規則 」とい う。)第百十二条第五号ホの農林水産大臣及び金融庁 前項の「単体流動性カバレッジ比率に関する 定性的 開示事 項」と は、次に掲げる事項とする。ただし、 に係る開示事項とする。 長官が別に定める事項は、単体流動性カバレッジ比率に関す る定性 的開示事 項及び単体流動性リスク管理 第二条 2 第三号又は第四号に掲げる事項について は、 単体流 動性カバ レッジ比率(農林中央金庫流動性カバレッジ 比率告示第八条に規定する単体流動性カバレッジ比率をいう 。以下 この項に おいて同じ。)の 状況に照ら 3 三 二 一 その他単体流動性カバレッジ比率に関する事項 算入可能適格流動資産の合計額の内容に関する事項 単体流動性カバレッジ 比率の水準 の評価 に関す る事項 時系列における単体流動性カバレッジ比率の変動に関す る事項 し、重要性が乏しいと認められる場合には、この限りでない 。 四 第一項の「単体流動性リスク管理に係る開 示事項 」とは、次に掲げる事項とする。ただし、第二号又は 第三号に掲げる事項については、農林中央金庫の流動性に係 るリス ク管理の 状況に照らし、重要性 が乏し 二 一 そ の 他 流 動 性 に 係 るリ ス ク 管 理 に 関 す る 事 項 流動性に係るリスク管理上の指標に関する事項 流動性に係るリスク管理の方針及び手続の概要に関する 事項 いと認めら れる場合には、この限りで ない。 三 規則第百十三条第三号ニの農林水産大臣 及び金 融庁長 官が別 に定める事項は、連結流動性カバレッ (連結流動性カバレッジ比率を算出する農林中央金庫におけ る連結 会計年度 の開示 事項) 第三条 2 3 ジ比率に関する定性的開示事項及び連結流動性リスク管理に 係る開示事項とする。 前項の「連結流動性カバレッジ比率に関する 定性的 開示事 項」と は、次に掲げる事項とする。ただし、 第三号又は第四号に掲げる 事項につい ては、 連結流 動性カバ レッジ比率(農林中央金庫流動性カバレッジ 比率告示第二条に規定する連結流動性カバレッジ比率をいう 。以下 この項に おい て同じ。)の状況に照ら 三 二 一 その他連結流動性カバレッジ比率に関する事項 算入可 能適格流動資産の合計額の 内容に 関する 事項 連結流動性カバレッジ比率の水準の評価に関する事項 時系列における連結流動性カバレッジ比 率の変 動に関す る事項 し、重要性が乏しいと認められる場合には、この限りでない 。 四 第一項の「連結流動性リスク管理に係る開示 事項」 とは、 次に掲 げる事項とする。ただし、第二号又は 第三号に掲げる事項について は、農林 中央金 庫の流 動性に係 るリスク管理の状況に照らし、重要性が乏し 流動性に係るリスク管理の方針及び手続の概要に関する 事項 いと認められる場合には、この限りでない。 一 三 二 そ の 他 流 動 性 に 係 るリ ス ク 管 理 に 関 す る 事 項 流動性に係るリスク管理上の指標に関する事項 規則第百十六条第一項の農林水産大臣及 び金融 庁長官 が別に 定める事項 (半期(四月から九月まで (農林中央金庫における半 期の開示事 項) 第四条 の半期をいう。以下同じ。)に係るものに限る。) のうち、流動性に係る経営の 健全性の 状況に 関する 事 一 前条第 二項に規定する連結流動性 カバレ ッジ比 率に関す る定性的開示事項 第二条第二項に規定する単体流動性カバレッジ比率に関 する定 性的開示 事項 項は、次に掲げる事項とする。 二 規則第百十六条第二項の農林水産大臣及 び金融 庁長官 が別に 定める事項のうち、流動性に係る経営 (農林中央金庫における四半期の開示事項) 第五条 一 連結流動性カバレッジ比率に関する定量的開示事項 単体流動性カバレッジ比率に関する定量的開示事項 の健全性の状況に関する事項 は、次に 掲げる 事項と する。 二 2 前項第一号に掲げる事項は別紙様式第一号に より、 同項 第二号に掲げる事項は別紙様式第二号により、 則 その日次平均の値についてそれぞれ作成するものとする。 附 この告示は、平成二十七年六月三十日( 以下「 適用日 」とい う。)から適用する。 (適用時期) 第一条 第四条の規定は、適用日前に終了した半 期に係 るもの につい ては、適用しない。 (開示対象期間に係る経過措置) 第二条 (日次平均の値に係る経過措置) 第五条第二項の規定の適用については、 適用日 から平 成二十八年十二月三十一日までの間は、同項 前項の「月次平均の値」 とは、四半 期の各 月の末 日又は最終の営業日(当該末日を除く。)における値 中「日次平均の値」とあるのは、「月次平均の値」とするこ とがで きる。 第三条 2 の合計を三で除して得た値をいう。
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