商工組合中央金庫法の改正法案等について

平成27年2月4日
全国中小企業団体中央会
会
長
鶴
田
欣
也
商工組合中央金庫法の改正法案等について
株式会社商工組合中央金庫は、中小企業組合の構成員の事業の継
続・成長発展のために、リーマンショックや東日本大震災等による危
機時におけるセーフティネット機能や民間によるリスク評価の困難
な分野への呼び水効果など民間金融機関との協調融資等による成長
への資金供給等において、重要な役割を果たしてきた。本会では、
組合組織金融機関である株式会社商工組合中央金庫について、かね
てよりその機能と組織を現行どおり維持するよう強く要望してきた。
さる1月21日に発表された「株式会社日本政策投資銀行及び株
式会社商工組合中央金庫の在り方について」(財務省・経済産業省)
は、本会の要望に沿ったものであり、高く評価するものである。
つきましては、この内容を踏まえて、今通常国会においてできる
限り早期に所要の法改正や所要の措置を講じて頂くようお願いした
い。