第22号議案 新城市いじめ対策人権サポート委員会及び新城市いじめ対策人権問題調査委員 会条例の制定 新城市いじめ対策人権サポート委員会及び新城市いじめ対策人権問題調査委員会条 例を次のように定めるものとする。 平成27年2月25日提出 新城市長 穂 積 亮 次 新城市いじめ対策人権サポート委員会及び新城市いじめ対策人権問題調査委員 会条例 目次 第1章 新城市いじめ対策人権サポート委員会(第1条―第7条) 第2章 新城市いじめ対策人権問題調査委員会(第8条・第9条) 附則 第1章 新城市いじめ対策人権サポート委員会 (設置) 第1条 いじめ防止対策推進法(平成25年法律第71号。以下「法」という。)第 1条の目的に鑑み、新城市教育委員会(以下「教育委員会」という。)に新城市いじ め対策人権サポート委員会(以下「サポート委員会」という。)を置く。 (所掌事務) 第2条 サポート委員会は、教育委員会の諮問に応じ、いじめの防止、いじめの早期 発見及びいじめへの対処、人権擁護等について調査審議するほか、法第24条又は 第28条第1項に規定する調査を行う。 (組織) 第3条 2 サポート委員会は、委員10人以内で組織する。 委員は、法律、心理、福祉、人権擁護等に関して専門的な知識又は経験を有する 者のうちから、教育委員会が委嘱又は任命する。 3 委員の任期は、1年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間と する。 4 委員は、再任されることができる。 (委員長及び副委員長) 第4条 サポート委員会に委員長及び副委員長を置く。 2 委員長は、委員の互選によって定め、副委員長は、委員長が指名する。 3 委員長は、会務を総理し、サポート委員会を代表する。 4 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたと きは、その職務を代理する。 (会議) 第5条 委員長は、サポート委員会を招集し、その会議の議長となる。 2 サポート委員会は、委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことができない。 3 サポート委員会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の 決するところによる。 4 サポート委員会は、必要があると認めるときは、その会議に関係者を出席させ、 その説明又は意見を聴くことができる。 (庶務) 第6条 サポート委員会の庶務は、教育部において処理する。 (雑則) 第7条 この章に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が別に定める。 第2章 新城市いじめ対策人権問題調査委員会 (設置) 第8条 法第28条第1項の規定による調査の結果について法第30条第2項に規定 する調査を行わせるため、新城市いじめ対策人権問題調査委員会(以下「調査委員 会」という。)を置く。 (準用) 第9条 第3条から第7条までの規定は、調査委員会について準用する。この場合に おいて、第3条第2項及び第7条中「教育委員会」とあるのは、 「市長」と読み替え るものとする。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成27年4月1日から施行する。 (新城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正) 2 新城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(平成17 年新城市条例第51号)の一部を次のように改正する。 別表幼稚園薬剤師の項の次に次の2項を加える。 いじめ対策人権サポート委員会委員 日額 7,500円 いじめ対策人権問題調査委員会委員 日額 7,500円 理 由 この案を提出するのは、いじめの防止等の対策を実効的に行うようにするため並び に重大事態に対処し、及び重大事態と同種の事態の発生の防止に資するため必要があ るからである。
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