国会FAXリポート/No.768 在職25年「永年在職表彰」を受賞

国会FAXリポート/No.768
2015 年 02 月 16 日(月)民主党/衆議院議員 大畠章宏
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至誠一貫・報恩感謝
在職25年「永年在職表彰」を受賞
格差問題・貧困問題について
2 月 10 日(火)、民主党共生社会創造本部第二回総会が開催され、東京大学大沢真理教授
から「社会格差」の現状について報告を頂き、対策等について議論を行いました。
民主党両院議員総会
2 月 12 日(木)、党本部において両院議員総会が開会されました。今回の総会は、新しい
民主党の体制と 3 月 1 日に開催する定期大会で議論する活動方針案に関して議論すること
を目的として開催されました。
電機連合会館懇談会
2 月 13 日(金)、電機連合会館内で、電機連合など関係者の皆さんが集い、懇親会が開催
されました。これは、毎年、年末に忘年会が開催されていましたが、昨年は、総選挙など
のために開催が出来ず、代わりに実施されたものです。この会合に出席し、昨年暮れの総
選挙でのご支援に対する御礼と現在の国会情勢などを報告させていただきました。
鈴木赫鳳先生の日展特選受賞祝う会
2 月 15 日(日)、書道家の鈴木赫鳳先生の日展特選受賞をお祝いする会が開催され、高萩
市内を中心に県内各地から書道関係者が集いお互いに喜び合いました。
また、当日は、日立中央ライオンズクラブ杯の「少年剣道大会」や茨城県再生資源事業
協同組合の新年会が開催され、それぞれ出席しお祝いを申し上げました。
在職 25 年の衆議院議員 12 名が表彰
16 日(月)午後 1 時から、安倍総理の所信表明に対する各党代表質問のための衆議院本
会議が開催されました。その本会議の冒頭、議長から、在職 25 年を迎えた 12 名の一人一
人の議員名が読み上げられ、
「当選すること 9 回在職 25 年に及び常に憲政のために尽くし
民意の伸張に努められた。よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれ
を表彰する」と紹介され、全員の拍手で祝って頂き、改めて心が引き締まりました。
髙木義明氏、赤松広隆氏らと共に受賞
今回の「永年在職表彰」を受けた議員は、1990 年総選挙以来 9 回連続当選の 12 名です。
今回の受賞において、厳しかった毎回の選挙戦、政治改革、民主党結成、政権交代、大臣
就任、震災対応、党惨敗、幹事長拝命など毎日「今日為し得るだけの事に全力を尽くせ」
という言葉に従って行動した日々を思い起こし、次の挨拶文にまとめさせて頂きました。
「御礼と感謝」(衆議院に挨拶文を提出)
本日、院議をもって、永年在職表彰の栄誉を賜りました事に対し、厚く御礼申し上げま
す。すでに旅立たれた皆さんもおられますが、熱心にご指導を頂きました諸先輩、そして、
今日までご支援を頂きましたすべての皆さんに感謝申し上げます。さらに、事務所の皆さ
んや、今は亡き祖父母と教職の道を歩んだ両親、そして兄をはじめ親族や妻孝子そして子
供たちにも心から感謝いたします。
私は、武蔵工業大学院(現東京都市大学院)で機械工学を専攻し、1974 年に日立製作所
に入社し、当時の浜田邦雄原子力設計部長をはじめ多くの諸先輩にご指導を頂きました。
さらに、1978 年には日立労組日立支部の専従執行委員に選出され、当時の鈴木定夫委員長
をはじめ多くの皆さんのご指導を頂き、2 年後に原子力設計部に復職致しました。その後、
働く仲間の皆さんの力強いご推挙を頂き、全ては世のため人のためと一大決心をし、1986
年 12 月 14 日投票の茨城県議会議員選挙に挑戦し、当選させて頂き政治の道を歩むことに
なりました。1989 年 11 月、城地豊司衆議院議員が急逝されたことにより、急遽、後継者
として国政に挑戦することとなり、電機連合をはじめ働く仲間の皆さんや市民の皆さんの
ご支援を頂き、梶山静六先生や塚原俊平先生と共に 1990 年 2 月の総選挙で当選させて頂
きました。当時、政党は異なりましたが、梶山静六先生には、「情と理」など政治の道を
教えて頂きました。
私は「まじめに働く人が報われる公正な社会」の実現に今日まで全力を尽くして参りま
した。1990 年当時は「政治改革」が主要な政治課題となり、1993 年の総選挙の結果、非
自民の細川連立政権が誕生し、小選挙区比例代表並立制が成立しました。その後、自社さ
の連立による村山政権が誕生し、1995 年通商産業政務次官に就任。また、日本国の未来の
ために、欧米並みに、国民の選択により政権交代が出来る国にしなければと、新党を結成
する決意を固め、1996 年 9 月、鳩山由紀夫さんらとともに民主党を結成。さらに、1998
年に現在の民主党が結成され、ついに 2009 年の総選挙で政権交代を実現することが出来
ました。この中で、経済産業大臣、国土交通大臣を拝命しました。特に、2011 年 3 月 11
日には、東日本大震災が発生し、国土交通省 6 万1千人の職員の皆さんと共に力を合わせ
「国民の命と暮らしを守る」ため全力を挙げて行動しました。
今日の世界は、「社会格差と貧困」が世界的社会問題として浮上し、世界各地で紛争と
テロ行為が多発しています。このような情勢の中で、「未来への責任」ある政治を実行し
なければなりません。現在、将来に対する不安を口にする国民が増えております。日本国
の歴史と文化と伝統を踏まえ、報恩感謝の精神で、「平和と人とふる里」を大切にする政
治を求め、すべての国民が安心して働き、すべての国民が安心して生きられる「共生社会」
の実現を目指して全力を挙げることをお誓いし御礼のご挨拶と致します。