第 7 回日中国際シンポジウム開催のご案内 主催 日本福祉大学健康科学研究所 後援 日本現代中国学会東海支部 介護予防が話題になってから随分時間が経ちました。これまで、介護予防に関して様々な実践が行われてきており、 健康長寿を享受している高齢者も少なくありません。この実践は、基本は”身体を動かすこと”でありますが、高齢 者にとって、この基本の実践がそう簡単ではない場合が多く、スポーツ、リハビリテーション、地域福祉といった多 領域からのアプローチが必要となることは皆様もご存知と思います。この点、日本と同様に健康長寿を享受する高齢 者が多い中国で、どのような取り組みがなされているのか、非常に興味深いところであります。 そこで、地域社会におけるスポーツ・リハビリテーション・福祉の果たしている役割に関して日中で国際比較を行 ない、両国が直面している課題に対する認識を共有し、スポーツ・リハビリテーション・福祉領域での今後の両国間 での協力可能性、他に関する意見交換を行うことを目的として、第 7 回日中国際シンポジウムを開催することと致し ました。 今回、南京大学の体育部より 4 名の先生をお招きしています。リハビリテーション・福祉とスポーツに関心のある 方、中国・中国語に興味のある方など、多数の方々のご参加をお待ちしております。 プログラム 平成 27 年 2 月 28 日 10 時〜16 時 於、日本福祉大学半田キャンパス 103 教室 (http://www.n-fukushi.ac.jp/about/campus/access/index.html) 開会挨拶 社会福祉学部 南京市栖霞区在住の高齢者のスポーツ実施状況に関す 南京大学 教授 教授 小林 沈 培男 如玲 10:00-10:05 10:05-10:35 る研究 スポーツを活用した介護予防・地域交流の取り組み -ボッチャによる地域福祉活動を事例として- 健康科学部 同 准教授 実習教育講師 柏原 正尚 永井 拓己 10:55-11:05 休憩 南京市在住の高齢者スポーツ動機に関する調査 地域で実践する高齢者の要介護予防運動の介入効果 南京大学 准教授 社会福祉学部 教授 憑 小林 暁勁 培男 11:05-11:35 11:35-11:55 11:55-13:10 休憩 発展する地域に特色的な伝統スポーツ 10:35-10:55 南京大学 専任講師 李 非常勤講師 中島 海軍 13:10-13:40 –農村におけるスポーツ活動を切口として 身体障害者にとってのスポーツ活動の役割 愛知大学 史朗 14:00-14:10 休憩 保健体育教育が大学生の心身の健康を促進することに 13:40-14:00 南京大学 准教授 謝 争 14:10-14:40 関する実践研究 教養教育の一環としてのアダプテッドスポーツ教育 健康科学部 教授 岡川 暁 14:40-15:00 & 閉会挨拶 尚、中国語→日本語の通訳が付きます。また、シンポジウム終了後、参加者と中国側のシンポジストとのフリー・ トーキング(1 時間程度)を予定しています。
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