問1 a)1)最も内側に存在する胚膜で,外胚葉と中胚葉に由来する。 2)内部を羊水で満たすことで,胚を乾燥や衝撃,温度変化から 保護し,陸上での発生を可能にしている。 b)血圧が低く血液の逆流が起こりやすい静脈での血液の逆流を防ぐ こと。 c)外胚葉 d)血液は代謝により絶えず酸性化する傾向にあるが,水素イオンの 腎細管への排出や,アルカリ性となる炭酸水素イオンによる酸の 中和により血液の酸性化を防いでいる。 e)ATPはすべての生物が用いている物質であり,ATPが多く存在す る環境ほど細菌等が多く,衛生状態の悪い汚染された環境である と判断できるから。 f)1)視床下部の神経分泌細胞の細胞体で合成され,軸索を通り脳 下垂体後葉に蓄えられる。その後,血液の浸透圧の変化など の刺激に応じて,脳下垂体後葉から血液中へと分泌される。 2)バソプレシンはペプチドなので,経口投与してもそのままで は吸収されず,消化酵素で分解されてしまうから。 g)1)アンモニアは生物にとって有害であるため。 2)尿素やクレアチニンは腎臓で大部分がろ過される物質であり, これらの物質の血中濃度の異常は,尿生成機能が正常でない ことを示すから。 h)フェニルケトンはフェニルアラニンの代謝物質であり,フェニル アラニンを必要最低限に抑えた食事による食事療法を行う。 i)DNAの塩基配列に,3の倍数でない塩基が挿入あるいは欠失する ことで,アミノ酸の読み枠がずれてしまう変異。 j)血糖量を下げるホルモンのインスリンはランゲルハンス島から血 液中へ分泌されるため。 問1 a)かぎ刺激 b)耳小骨 c)ウ,オ d)出芽,栄養生殖 e)ビタミンAから合成されるロドプシンが桿体細胞で不足すると,光 刺激に対する受容能が低下するから。 f)1)ニューロンを支持する。 ニューロンに栄養を補給する。 ミエリン鞘を形成して,軸索を絶縁する。 シナプス形成をコントロールする。 老廃物や毒性物質の処理を行う。 などから2つ 2)閾値以上の刺激について,刺激が強くなるほど活動電位の頻 度が上昇し,軸索中を高頻度で興奮が伝導する。 g)チューブリン h)ダイニン,キネシン i)イオンポンプは,ATPを分解した際に得られるエネルギーを用い て勾配に逆らった能動輸送を担い,イオンチャネルはイオンの電 気化学勾配に従う受動輸送を担う。 問2 カ 問1 a)気 管;繊毛運動 消化管;胃酸などの消化液 b)角質層は死細胞で構成されており,生細胞にしか感染できないウ イルスは増殖できないため。 c)DNAポリメラーゼは,5ʼの方向から3ʼの方向にDNAの複製を進め るから。 d)温点・冷点・痛点・圧点 e)シナプス前細胞にCa2+が流入すると,神経伝達物質が分泌される。 シナプス後細胞の受容体が神経伝達物質を受容すると,チャネル が開いてNa+が細胞内に流入し,活動電位が発生する。 f) H鎖 可変部 L鎖 定常部 問2 チロシナーゼによるドーパキノン生成の阻害剤,またはドーパキ ノンの酸化促進物質。 問3 グラフ) 0 A・B・D・Eの平均値 C 明期← →暗期 4.25 5 水 面 か ら の 距 10 離 ( cm 15 ) 5.25 11.25 12 12 13.25 15 18 20 6.75 7.75 9 16 18 12 15 18 18 18 18 18 21 24 3 6 時間( 時 ) 特徴)個体C以外は,明期では深い方へ,暗期では浅い方へ移動する が,その移動は明るさが変化する前から始まっている。Cは明暗 にかかわらず水槽の下方にいる。
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