市設建築物におけるファシリティマネジメントの推進 −平成26年度における取組みについて− 【概要版】 【平成26年度における取組みの主な成果】 ■再編整備の推進 ・複合化・一元化や空きスペースの用途転用などの再編整備の推進 (これらは現時点での案であり、今後の動向をふまえ、適宜、計画内容の更新等を図っていく) 男女共同参画センター 子育て活動支援館の整備 (仮称)特別支援教育センター の整備 財政局税務部分室の整備 ・現在の子育ていろいろ相談センターに男女共同参画センター北部館の機能 を移転・集約し、子育て支援と男女共同参画を一体的に推進する施設とし て多機能化を図る。 ・空き施設となる男女共同参画センター北部館の一部に、特別支援教育に関 する教育施策や教育相談事業の管理運営機能等を集約し、機能強化を図る。 ・民間ビルに入居している研修室及び本庁舎にある税務部署の一部を、本市 の空きスペースに移転・集約すること等により、事務の効率化と賃借料の 削減を図る。 ■耐震化の推進 ・市民の安全・安心の確保を図る観点から、災害対策施設等の耐震化を実施 ・災害対策施設等について49棟の耐震化を実施 ・平成27年3月末時点の耐震化率は97.3%となる見込み ■省エネルギー化の推進 ・温室効果ガスや維持管理費削減の観点から、市設建築物における省エネルギー化を推進 ・東南環境事業センターでESCO事業を実施 ・区役所、消防署、学校に太陽光発電設備を設置 ・市設建築物におけるエネルギー消費原単位(単位面積あたりのエネルギー使用量等)を21年度比7.5%削減 【今後の取組み予定】 既存ストックの 有効活用 ・施設の複合化・一元化や機能統合、空き施設の用途転用などにより効率的な施設整備 を推進 ・市政改革プランに基づく施設の再編整備を推進 ・府と連携して施設情報の共有化や施設の有効活用を検討 市設建築物の耐震化 ・災害対策施設等について計画的に耐震化を推進 (「市設建築物耐震改修計画」に基づき、平成27年度までの耐震化の完了をめざす) 省エネルギー化 ・施設管理者に対する技術的支援を実施 ・ ESCO事業を推進 ・太陽光発電設備導入などの取組みを引き続き推進
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