議案第12号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する

議案第12号
職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように制定する。
平 成 27 年 2 月 2 4 日
提出
羽曳野市長
北
川
嗣
雄
提
案
理
由
国及び他の地方公共団体の職員との均衡を踏まえた給与制度の総合的見直しによる
給 料 表 の 給 料 月 額 の 引 下 げ に 伴 う 退 職 手 当 の 支 給 水 準 に 及 ぼ す 影 響 に 鑑 み 、国 家 公 務 員
の 退 職 手 当 制 度 の 見 直 し に 準 じ 、現 行 の 退 職 手 当 の 支 給 水 準 と な る よ う に す る た め 、こ
の条例を制定しようとするものであります。
職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
平成
年
羽曳野市条例第
月
日
号
職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 (昭 和 31 年 羽 曳 野 市 条 例 第 10 号 ) の 一 部 を 次 の よ う に 改
正する。
第 6 条 の 4 第 1 項 第 1 号 中「 45,85 0 円 」を「 59,550 円 」に 改 め 、同 項 第 2 号 中「 41,7 00
円 」 を 「 54,150 円 」 に 改 め 、 同 項 第 3 号 中 「 33,350 円 」 を 「 4 3,350 円 」 に 改 め 、 同 項
第 4 号 中 「 25 ,000 円 」 を 「 3 2,500 円 」 に 改 め 、 同 項 第 5 号 中 「 20,850 円 」 を 「 27, 100
円 」 に 改 め 、 同 項 第 6 号 中 「 16,700 円 」 を 「 21,700 円 」 に 改 め 、 同 条 第 4 項 第 1 号 を
削 り 、 同 項 第 2 号 中 「 自 己 都 合 退 職 者 」 の 次 に 「 (第 3 条 第 2 項 に 規 定 す る 傷 病 又 は 死
亡 に よ ら ず に そ の 者 の 都 合 に よ り 退 職 し た 者 を い う 。 以 下 こ の 項 に お い て 同 じ 。 )」 を
加え、「前号」を「第 1 項」に改め、同号を同項第 1 号とし、同項第 3 号を同項第 2
号 と し 、同 項 第 4 号 中「 第 1 号 」を「 第 1 項 」に 改 め 、同 号 を 同 項 第 3 号 と し 、同 項 第
5 号を同項第 4 号とする。
附
則
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、 平 成 27 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
2
職 員 が こ の 条 例 の 施 行 の 日 ( 以 下 「 施 行 日 」 と い う 。 )以 後 に 退 職 す る こ と に よ り こ
の 条 例 に よ る 改 正 後 の 職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 (以 下「 新 条 例 」と い う 。)の 規 定
に よ る 退 職 手 当 の 支 給 を 受 け る こ と と な る も の と し て 退 職 し た 場 合 に お い て 、そ の 者
が 施 行 日 の 前 日 に 現 に 退 職 し た 理 由 と 同 一 の 理 由 に よ り 退 職 し た も の と し 、か つ 、そ
の 者 の 同 日 ま で の 勤 続 期 間 及 び 同 日 に お け る 給 料 月 額 を 基 礎 と し て 、こ の 条 例 に よ る
改 正 前 の 職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 第 2 条 の 4 か ら 第 5 条 の 3 ま で 、第 6 条 か ら 第
6 条 の 5 ま で 及 び 附 則 第 5 項 か ら 第 7 項 ま で 、職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 の 一 部 を
改 正 す る 条 例 (昭 和 5 9 年 羽 曳 野 市 条 例 第 1 7 号 。以 下「 昭 和 59 年 改 正 条 例 」と い う 。)
附 則 第 2 項 、第 3 項 及 び 第 6 項 並 び に 職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 の 一 部 を 改 正 す る
条 例 (平 成 15 年 羽 曳 野 市 条 例 第 33 号 。 以 下 「 平 成 15 年 改 正 条 例 」 と い う 。 )附 則 第
12 項 の 規 定 に よ り 計 算 し た 額 が 、 職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条
例 (平 成 21 年 羽 曳 野 市 条 例 第 1 号 。以 下「 平 成 21 年 改 正 条 例 」と い う 。)の 施 行 の 日
の 前 日 に 現 に 退 職 し た 理 由 と 同 一 の 理 由 に よ り 退 職 し た も の と し 、か つ 、そ の 者 の 同
日 ま で の 勤 続 期 間 及 び 同 日 に お け る 給 料 月 額 を 基 礎 と し て 、 平 成 21 年 改 正 条 例 に よ
る 改 正 前 の 職 員 の 退 職 手 当 に 関 す る 条 例 第 3 条 か ら 第 5 条 の 2 ま で 、第 6 条 及 び 附 則
第 5 項 か ら 第 7 項 ま で 、平 成 21 年 改 正 条 例 附 則 第 7 項 の 規 定 に よ る 改 正 前 の 昭 和 5 9
年 改 正 条 例 附 則 第 2 項 か ら 第 6 項 ま で 並 び に 平 成 21 年 改 正 条 例 附 則 第 8 項 の 規 定 に
よ る 改 正 前 の 平 成 15 年 改 正 条 例 附 則 第 12 項 の 規 定 に よ り 計 算 し た 額 (当 該 勤 続 期 間
が 43 年 又 は 44 年 の 者 で あ つ て 、傷 病 若 し く は 死 亡 に よ ら ず に そ の 者 の 都 合 に よ り 又
は 公 務 に よ ら な い 傷 病 に よ り 退 職 し た も の に あ つ て は 、 そ の 者 が 平 成 21 年 改 正 条 例
による改正前の職員の退職手当に関する条例第 5 条の規定に該当する退職をしたも
の と み な し 、か つ 、そ の 者 の 当 該 勤 続 期 間 を 35 年 と し て 平 成 2 1 年 改 正 条 例 に よ る 改
正前の職員の退職手当に関する条例附則第 5 項の規定の例により計算して得られる
額 )に そ れ ぞ れ 100 分 の 87(当 該 勤 続 期 間 が 20 年 以 上 の 者 (4 2 年 以 下 の 者 で 傷 病 又 は
死 亡 に よ ら ず に そ の 者 の 都 合 に よ り 退 職 し た も の 及 び 37 年 以 上 42 年 以 下 の 者 で 公 務
に よ ら な い 傷 病 に よ り 退 職 し た も の を 除 く 。)に あ っ て は 、104 分 の 87)を 乗 じ て 得 た
額 又 は 新 条 例 第 2 条 の 4 か ら 第 5 条 の 3 ま で 、第 6 条 か ら 第 6 条 の 5 ま で 及 び 附 則 第
5 項 か ら 第 7 項 ま で 、 昭 和 59 年 改 正 条 例 附 則 第 2 項 、 第 3 項 及 び 第 6 項 並 び に 平 成
15 年 改 正 条 例 附 則 第 12 項 の 規 定 に よ り 計 算 し た 退 職 手 当 の 額 よ り も 多 い と き は 、こ
れ ら の 規 定 に か か わ ら ず 、そ の 最 も 多 い 額 を も っ て そ の 者 に 支 給 す べ き こ れ ら の 規 定
による退職手当の額とする。
職員の退職手当に関する条例 新旧対照表
新
旧
(退職手当の調整額)
(退職手当の調整額)
第 6 条の 4 退職した者に対する退職手当の調整 第 6 条の 4 退職した者に対する退職手当の調整
額は、その者の基礎在職期間(第 5 条の 2 第 2
額は、その者の基礎在職期間(第 5 条の 2 第 2
項 に規定す る基礎 在職期 間をいう 。以下 同
項 に規定 する基礎 在職期 間をい う。以下 同
じ。)の初日の属する月からその者の基礎在職
じ。)の初日の属する月からその者の基礎在職
期間の末日の属する月までの各月(地方公務員
期間の末日の属する月までの各月(地方公務員
法第 27 条及び第 28 条の規定による休職(公務
法第 27 条及び第 28 条の規定による休職(公務
上の傷病による休職及び通勤による傷病によ
上の傷病による休職及び通勤による傷病によ
る休職を除く。)、地方公務員法第 29 条の規
る休職を除く。)、地方公務員法第 29 条の規
定による停職、地方公務員法第 26 条の 5 の規
定による停職、地方公務員法第 26 条の 5 の規
定による自己啓発等休業、地方公務員の育児
定による自己啓発等休業、地方公務員の育児
休業等に関する法律(平成 3 年法律第 110 号)
休業等に関する法律(平成 3 年法律第 110 号)
第 2 条の規定による育児休業その他これらに
第 2 条の規定による育児休業その他これらに
準ずる事由により現実に職務に従事すること
準ずる事由により現実に職務に従事すること
を要しない期間のある月(現実に職務に従事す
を要しない期間のある月(現実に職務に従事す
る ことを要 する日 のあつ た月を除 く。以 下
る ことを 要する日 のあつ た月を 除く。以 下
「休職月等」という。)のうち市長が定めるも
「休職月等」という。)のうち市長が定めるも
のを除く。)ごとに当該各月にその者が属して
のを除く。)ごとに当該各月にその者が属して
いた次の各号に掲げる職員の区分に応じて当
いた次の各号に掲げる職員の区分に応じて当
該各号に定める額(以下「調整月額」とい
該各号に定める額(以下「調整月額」とい
う。)のうちその額が最も多いものから順次そ
う。)のうちその額が最も多いものから順次そ
の順位を付し、その第 1 順位から第 60 順位ま
の順位を付し、その第 1 順位から第 60 順位ま
での調整月額(当該各月の月数が 60 月に満た
での調整月額(当該各月の月数が 60 月に満た
ない場合には、当該各月の調整月額)を合計し
ない場合には、当該各月の調整月額)を合計し
た額とする。
た額とする。
(1) 第 1 号区分 59,550 円
(1) 第 1 号区分 45,850 円
(2) 第 2 号区分 54,150 円
(2) 第 2 号区分 41,700 円
(3) 第 3 号区分 43,350 円
(3) 第 3 号区分 33,350 円
(4) 第 4 号区分 32,500 円
(4) 第 4 号区分 25,000 円
(5) 第 5 号区分 27,100 円
(5) 第 5 号区分 20,850 円
(6) 第 6 号区分 21,700 円
(6) 第 6 号区分 16,700 円
(7) 省略
(7) 省略
2・3 省略
4
2・3 省略
次の各号に掲げる者に対する退職手当の調整 4
次の各号に掲げる者に対する退職手当の調整
額は、第 1 項の規定にかかわらず、当該各号
額は、第 1 項の規定にかかわらず、当該各号
に定める額とする。
に定める額とする。
(1)
退職した者のうち自己都合退職者(第 3
条第 2 項に規定する傷病又は死亡によらず
にその者の都合により退職した者をいう。
以下この項において同じ。)以外のものでそ
の勤続期間が 5 年以上 24 年以下のもの 第
1 項第 1 号から第 5 号まで又は第 7 号に掲げ
る 職 の 区 分 に あ つて は当 該 各 号 に 定 める
額、同項第 6 号に掲げる職員の区分にあつ
ては零として、同項の規定を適用して計算
した額
(1)
退職した者のうち自己都合退職者(第 3
(2)
退職した者のうち自己都合退職者以外の
条第 2 項に規定する傷病又は死亡によらず
ものでその勤続期間が 1 年以上 4 年以下の
にその者の都合により退職した者をいう。
もの
以下この項において同じ。)以外のものでそ
の 1 に相当する額
前号の規定により計算した額の 2 分
の勤続期間が 1 年以上 4 年以下のもの 第 1
項の規定により計算した額の 2 分の 1 に相
当する額
(2) 省略
(3) 省略
(3)
(4)
自己都合退職者でその勤続期間が 10 年
以上 24 年以下のもの 第 1 項の規定により
以上 24 年以下のもの 第 1 号の規定により
計算した額の 2 分の 1 に相当する額
計算した額の 2 分の 1 に相当する額
(4) 省略
5
自己都合退職者でその勤続期間が 10 年
省略
以下省略
(5) 省略
5
省略
以下省略