固定資産税に係る平成 27 年度提示平均価額(土地)を 決定

長野県(企画振興部)プレスリリース 平成 27 年(2015 年)2月 18 日
固定資産税に係る平成 27 年度提示平均価額(土地)を
決定しました
しました。401 条の2の規定により、本日、長野県固定資産評価審議会から、
地方税法第
長野県知事が算定する平成 27 年度提示平均価額(土地)について答申を受け、
別添のとおり決定しました。
概要については、次のとおりです。
1 宅 地
○ 軽井沢町を除いて、地価の下落を反映し提示平均価額は下落しており、県内
市町村の平均は、1㎡当たり 13,691 円、前年度対比 0.979 倍と 21 年連続で
下落しています。
○ 提示平均価額が前年度と比較して最も下落したのは、北相木村の 0.925 倍で、
次いで、野沢温泉村の 0.927 倍、小海町の 0.938 倍となっています。
北相木村及び小海町は、平成 24 年度の評価替え以降、下落修正を行わない、
あるいは町の中心部以外下落修正を行わず、平成 27 年度の評価替えで最大3年
間分の地価の下落を反映したこと、また、野沢温泉村は観光産業の低迷による
地価の下落を反映したことが主な要因と考えられます。
○ 提示平均価額が最も高いのは、下諏訪町の1㎡当たり 24,892 円で、次いで、
松本市の 22,925 円、長野市の 22,605 円となっています。
2 田、畑及び山林
○ 昨年度と比較して大きな変動はありません。
(参考)
1 提示平均価額の役割
提示平均価額とは、市町村の総地積及びその評価見込額を基に総務大臣または知事が算定
し、市町村の評価見込額の水準が適正なものとなっているか、近隣の市町村間、都道府県間
で評価の均衡が保たれているかを検証するための指標となる価格です。
2 平成 27 年度は評価替え年度になりますが、知事が提示平均価額を算定する場合に考慮する
要素は、次のとおりです。
① 評価替えに伴う評価額の修正(地価の上昇、下落を問わず反映)
② 地価の下落に伴う評価額の修正(宅地のみ)
③ 地目の変換、地積の増減
④ 課税、非課税の変更 など
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企画振興部市町村課税制係
(課長)堀内昭英 (担当)降簱淳 宮越績
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