委託仕様書(PDF形式:206KB)

「神戸市公民連携アドバイザリー業務」委託仕様書
1.目的
公民連携推進室では、(1)具体的事業における民間事業者との連携、(2)民間活力の導入に向けた可
能性調査、(3)研修・セミナー等による内外に対する啓発強化、(4)PPPガイドライン・PFI指針
の策定運用、(5)PFI事業の推進、 (6)市有財産の活用といった事業を推進している。
今後、公民連携(以下PPP)により民間活力の導入を進めていくためには、民間事業者からの提
案を促進していくことが重要である。また、PPPの推進にあたって、関係する各種ガイドラインの
更新、人材育成等も重要となる。
これからの神戸らしいPPPの構築に向け、PPPの戦略づくりに関して、豊富な人材・ノウハウ
を持つ民間事業者からパートナーを選定する。
2.内容
受託者は以下の業務を遂行し、関連する諸課題に関して神戸市の求めに応じて助言、提言、情報提
供を行うほか、関連書類、文書の作成等を支援する。
なお、本仕様書に記載されていない事項であっても、本業務を遂行する上で受託者が必要と判断す
る事項については、自ら作業を実施し、神戸市に対し助言、提言を行うものとする。
(1) 民間事業者からの提案促進支援
・民間提案促進につながる支援
・行政課題に対する民間事業者からの提案制度構築に向けた支援
(2) 神戸市からの相談応対
・リーガルチェック・連携申出企業の財政状況に関する助言
・個別具体的な相談に対する早急な対応
・定例の打ち合わせ
(3) ガイドライン等更新支援
・神戸市の現状と課題を把握した上での、PPPに関係する各種ガイドライン等の更新支援
(4) PPP人材育成
・職員向け研修等の実施
3.業務委託期間
契約締結の日から平成 28 年3月 31 日までとする。
4.成果品
本業務の成果品を以下のとおり作成すること。成果品は神戸市に帰属するものとする。成果品の納
品後、内容に不備等があった場合には、速やかに受託者の負担で補正等をすること。
1.製本済み実績報告書(A4)5部
2.実績報告書(概要版)
10 部
3.電子データ
1式
※実績報告書は、作業内容・作業時間を示す作業記録のほか、委託仕様書にかかる助言・提言・支援
の内容や、神戸市との意見交換などをまとめたものを想定している。
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