【市有財産公売実施要領】 南さつま市敬老園跡地を制限付一般競争入札

【市有財産公売実施要領】
南さつま市敬老園跡地を制限付一般競争入札で売却します
1.目的
南さつま市敬老園跡地は、南さつま市役所から南東約 850mの高台で、周囲は宅地化
が進んでおります。加世田市街地の商店街や公共施設、学校等へのアクセスも良く、
利便性の良いところです。また視界が開けて日当たりもよく、環境の優れた場所であ
ることから、新しい住宅用地として期待されています。
売却にあたりましては、用途を住宅用地とし、住宅地の開発分譲を行う入札参加者
を募集します。
2.公売物件等
物件調書のとおり
※現地説明会は設けませんので、各自必ず現地を確認してください
3.入札参加申込資格
①
住宅地の分譲販売の免許を有する者で、開発分譲事業の実施に意欲があり、提出
書類による売買後の土地利用に関する提案が、確実かつ速やかに実施できるもので
あること。
②
次のいずれかに該当する者は、入札に参加することができません。なお、資格要
件確認にあたり、公安委員会等に照会する場合があります。
イ、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当す
る者
・成年被後見人、被保佐人で保佐人の同意を得ない者及び破産者で復権を得ない者
ロ、会社更生法(平成 17 年法律第 154 号)第 17 条の規定による更生手続開始の申立
がなされている者(更生手続開始の決定を受けた者は除く。)
。
ハ、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続の申立てが
なされている者(手続開始の決定を受けた者は除く。)。
ニ、南さつま市から指名停止中の期間中である者
ホ、自己又は自社の役員等が、次の各号のいずれかに該当するも者、及び次の各号に
掲げる者が、その経営に実質的に関与している場合
1. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 条)第 2 条
第 2 号又は第 6 号に該当する者
2. 暴力団員でなくなってから5年を経過しない者
3. 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を得る目的、又は第三者に損害を与えるた
めに第 1 号に規定する者を利用している者
4. 第1号に規定する者に対して、資金の提供、便宜供与等、直接的又は間接的に維持
運営に協力、関与している者
5. 第1号に規定する者と社会的に非難されるべき関係を有している者。
6. 第1号に規定する者であることを知りながらこれらを利用している者。
ヘ、無差別大量殺人行為を行なった団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)
第 5 条に規定する観察処分の決定を受けた団体又は当該団体の役職員若しくは構成
員。
ト、ホ又はヘに掲げる者から委託を受けた者。
チ、市民税、固定資産税及び国民健康保険税等に未納の税額がある者。
リ、市特別職及び一般職において当該入札に携わる者。
4.申込条件
①
入札参加申込希望者は、土地利用提案書(1入札参加申込につき1つの提案)
を作成し、関係書類を添えて提出するものとします。単独申込者または共同申込
者において、個人若しくは法人が重複して申込むことはできません。
②
提案書は提出後に市で審査し、適当と認められた者に、入札参加指定書を交付
するものとします。
5.売払条件
①
本物件の売却処分にあたりましては、南さつま市の議決が必要になります。落
札者は市が指定する日までに市有財産売買の仮契約書を締結し、南さつま市議会
の議決が得られたときに、本契約が成立します。ただし、議決が得られなかった
場合は、仮契約は失効するものとし、これらについて南さつま市は一切の責任は
負いません。
②
本契約成立後、指定した日までに契約金額の 10%以上を契約保証金として納入
しなければなりません。
③
売買代金は本契約の日から 30 日以内に納入するものとします。なお、契約保証
金は売買代金の一部に充当できます。
④
売買代金の納入が完了したとき、所有権は移転します。
6.申込方法
①申込受付期間
平成 27 年 3 月 26 日(木)から平成 27 年 4 月 9 日(木)まで
ただし、土日祭日は除く。執務時間中午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分まで
※郵送等での受付はしませんので、直接持参して申込みください。
②提出場所
南さつま市役所
総務企画部 財産管理室 本庁舎 3 階
〒897-8501 鹿児島県南さつま市加世田川畑 2648 番地
③申込みに必要な書類等
イ、入札参加申込書(第 1 号様式-単独、第 1 号様式-共同)
ロ、会社概要書(定款含む)
、役員一覧
ハ、登記事項証明書又は履歴事項全部証明書(発行後 3 ケ月以内のもの)
ニ、宅地宅建業許可証の写し
ホ、財務諸表又は計算書類
ヘ、国税及び地方税の直近2年間の納税証明書又は滞納がないことの証明書(本店
又は支店等)
ト、事業実績に関する調書
チ、土地利用提案書
販売までの工程表、分譲地の特徴、分譲地配置図、分譲予定価格、収支計画書
など実施可能な提案書
リ、提出部数
イからホは各1部提出、ト、チは A4版縦サイズを基本に 2 部提出
※申込みに必要な書類の作成に係る費用は申込者負担です。
7.入札参加資格の審査
①
入札参加申込者の中から、土地利用提案書が市の条件に適合した方を書類等に
より審査及び選定します。
② 書類審査の結果は書面により通知します。
③
提案書類について説明を求めることがあります。
④ ①により選定された入札参加申込者に入札参加指定書を送付します。
8.入札日時
入札は、入札参加指定書の交付があった方について行います。交付を受けた入札参
加指定書を持参ください。
入札当日は、入札開始時刻の 15 分前までに受付及び入札保証金の納入を済ませてく
ださい。
日時:平成 27 年 5 月上旬予定
場所:南さつま市役所
入札保証金は、各自見積もる入札金額の 100 分の5以上の金額とし、入札日の3日
前までに、指定した口座へ振り込むか、入札受付までに入札保証金納付書で納付して
ください。ただし、口座振り込みをした場合は振替の控えを入札受付時に持参してく
ださい(振り込みの確認ができない場合があるため、提示願います。
)
なお、入札保証金に代わる担保を提供する場合はご相談ください。
9.予定価格は公表しない。
10.入札方法
入札は、南さつま市が指定する入札書に、入札金額、住所、氏名を記入、押印後、
入札書提出用封筒に入れ行います。なお、郵送による入札は認めません。
代理人が入札するときは、委任状の提出が必要です。
11.落札者の決定について
①
市が定める予定価格以上で最高の価格にて入札された方を落札者とします。
②
落札者が決定しない場合は、再々度入札まで行います。
③
最高の価格でもって入札した者が2人以上いるときは、直ちに当該入札者にくじ
を引かせて落札者を決定するものとします。
④
再々度入札においても落札者が決定しない場合は、予定価格に最も近い最高の価
格を入札された方と随意契約の方法により契約を締結する場合もあります。
12.入札の無効
①
入札に参加する資格がない者がした入札
②
入札金額が加除訂正されている入札書、入札金額以外の記載事項に訂正の押印の
ない入札書又は入札要件若しくは入札金額の記載が明確でない入札書による入札
③
入札書に入札者の住所、氏名、押印のない入札書による入札
④
入札者または代理人が同一事項に対して2つ以上を提出した者のした入札
⑤
記載した文字を容易に消除することができる筆記用具を用いて記載した入札書に
よる入札
⑥
①から⑤までに掲げるもののほか、入札者があらかじめ指定した事項に違反した
入札
13.異議申立等の禁止
入札参加者又はその代理人は、買受人決定後はこの説明書及び入札説明等の内容の
不明確を理由として異議申し立てを行うことはできません。
14.契約金額
売却決定は、入札書の「入札金額」欄に記載された価格をもって行います。
15.契約の締結
①
本物件の売却処分にあたりましては、南さつま市議会の議決が必要になります。
落札者は市が指定する日までに市有財産売買の仮契約書を締結し、南さつま市議会
の議決が得られたときに、本契約が成立します。ただし、議決が得られなかった場
合は、仮契約は失効するものとし、これらについて南さつま市は一切の責任は負い
ません。
②
契約保証金及び売買代金の納入については「5.売払条件」記載のとおりです。
16.契約に付す条件について
本件契約においては、次の制限を付すものとする。
① 現況有姿による引き渡しとする。
② 売買物件の登記、分筆、測量に関する費用は買主の負担とする。
③
買主は、提案書に記載した土地利用の事業の敷地の用途(以下「指定用途」とい
う。
)に契約締結の日から3年以内に売買物件を供しなければならない。
17.売払物件の引渡
入札日から売払物件の引渡しまでの流れは以下のとおりです。
①
買受人の決定
②
仮契約書の締結
③
議会の議決
④
契約保証金の納入
⑤
売買代金の納入
⑥
所有権移転登記と引き渡し
18.その他
市は売払物件につき、かし担保及び危険負担の責は、契約締結の日以降これを負わ
ないものとします。なお、この説明書に定めのない事項については、南さつま市の関
係条例、関係規則に基づき処理するものとします。
提出・問い合わせ先
〒897-8501
鹿児島県南さつま市加世田川畑 2648 番地
南さつま市役所 総務企画部 財産管理室
Tel
0993-53-2111(内線)2372
Fax 0993-52-0113