足もとの運用状況と今後の見通しについて

販売用資料
2015年2月17日
ファンドレポート
欧州成長株式ファンド (愛称:Eグロース)
足もとの運用状況と今後の見通しについて
「欧州成長株式ファンド(愛称:Eグロース)」(以下、当ファンド)につきまして、当ファンドの投資対象である欧州株式の
足もとの運用状況と今後の見通しについてご説明させていただきます。
当ファンドの足もとの運用状況
2014年6月のファンド設定以降、ECB(欧州中央銀行)は政策
金利の引き下げは実施しましたが、市場が期待している量的
金融緩和(QE)は先送りしていました。米国では量的緩和の終
了を控えており、欧米の金融政策の先行きには不透明感があ
り、また、ウクライナや中東での地政学的リスクの高まり、対ロ
シア経済制裁が欧州経済に及ぼす悪影響などの懸念材料も
あり、欧州株式市場は10月半ばまで軟調に推移しました。
10月半ば以降、ドイツのIFO企業景況感指数(11月)やEU(欧
州連合)消費者信頼感指数(12月)など好調なマクロ経済指標
の発表、ECBによるQE導入期待の高まり、またユーロ安の進
行などが追い風となって欧州株式市場は上昇しました。
このような市場環境のなか、当ファンドの基準価額の騰落率
は、設定来では+8.3%(2015年2月13日時点)となっています。
業種別でみるとヘルスケア、資本財・サービスへの投資がパ
フォーマンスに大きく貢献しました。
基準価額および純資産総額の推移
(2014年6月17日(設定日)~2015年2月13日、日次)
11,000(円)
10,500
2015年2月13日現在
300
基準価額 10,834円
設定来騰落率 +8.3%
250
10,000
200
(億円)
9,500
150
基準価額(左軸)
9,000
100
8,500
50
純資産総額(右軸)
8,000
14/6
14/7
14/8
0
14/9 14/10 14/11 14/12 15/1 (年/月)
※基準価額は信託報酬控除後です。
今後の当ファンドの魅力を語る3つのポイント
ECBの経済成長戦略
ECBによる大規模な量的金融緩和策の奏功による企業業績の改善期待
■ 欧州経済の成長に向けた大規模な金融緩和策
12月のユーロ圏消費者物価上昇率が前年比下落に転じ、
デフレ懸念がさらに高まったことを受けて、ECBによるQE導入
期待が一気に高まりました。
1月22日、ECBはデフレ回避と景気支援のため、国債購入を
含むQEプログラムの3月導入を発表しました。終了期限は
2016年9月と設定されたものの、その条件は厳しく、事実上、
終了時期を定めない大規模なもので、欧州株式市場はこれを
好感して急激な上昇を見せました。
■ ユーロ安を通じた欧州輸出企業の収益拡大に期待
この大規模な金融緩和政策への転換は一層のユーロ安の
進行をもたらすと期待され、特に、欧州の輸出企業の収益拡
大への追い風になるとみています。業種別では資本財・サー
ビス、一般消費財・サービス、また情報技術セクターの企業の
売上げの伸びが高まると期待されます。
昨年来の欧州株式およびユーロの為替レートの推移
(2014年1月1日~2015年2月13日、日次)
1,500
1,450
1,400
1,350
欧州株式(左軸)
1,300
1,250
1月22日、ECBによる国債を含む
量的金融緩和策の実施を発表 (米ドル)
1.40
1,200
(円)
155
150
1.35
ユーロ/米ドル(右軸)
145
1.30
1.25
140
135
1.20
ユーロ/円(左軸)
1.15
130
1.10
125
14/1
14/3
14/5
14/7
14/9
14/11
15/1
(年/月)
※欧州株式はMSCI ヨーロッパ・インデックス (現地通貨ベース)を使用
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※上記は過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
1/5
販売用資料
投資魅力度の高い欧州株式
株価水準やバリュエーション面で、相対的に魅力的な欧州株式
■ 景気回復の相対的な出遅れから、今後の上昇が
期待される欧州株式
リーマンショック以降、世界的にみてもユーロ圏の景気回復
ペースは日米に比較して遅れており、これを受けて欧州株式
市場の上昇ペースも緩やかなものにとどまり、足もとまでの1
年間では出遅れ感が鮮明になっています。
昨年11月、EUは2015年の成長戦略として、3年間で少なくと
も3,150億ユーロ(対名目GDP比2.3%)を情報インフラ、輸送イ
ンフラ、教育、再生可能エネルギーなどの分野に投資、成長
力の底上げを図るプログラムを提言しました。また、各国にお
いても、労働市場改革や規制緩和などの構造改革が進めら
れています。ECBによる大規模な量的金融緩和と相まって、
欧州の景気回復を促進するとみられ、欧州株式市場の上昇を
後押しすると期待されます。
■ 相対的に割安な水準にある欧州株式
収益対比の株価の割安度を示すPER(株価収益率)でみる
と、足もとの欧州株式は米国株式より10%程度割安な水準と
なっています。また、欧州は低金利という企業活動にとって有
利な条件下で景気回復局面を迎えています。
一方で、他の資産と比較した場合、先進国債券は低インフレ
を背景に記録的な低金利水準にあることから投資妙味に乏し
く、また、商品市況も中国を始めとする新興国経済の見通しが
不透明であり低迷が続いていることから、他資産との比較に
おいても、また米国株式との比較においても欧州株式は魅力
的な投資対象となっています。
※使用したインデックスは以下の通り。欧州株式:MSCI ヨーロッパ・インデックス 、
米国株式:S&P500種指数、日本株式:東証株価指数(TOPIX)
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
欧州・米国・日本の株価指数の推移 (1年間) (現地通貨ベース)
(2014年2月13日~2015年2月13日、日次)
130
【期間騰落率】
20.8%
14.6%
日本株式
120.8
米国
米国株式
114.6
8.3%
120
欧州
日本
110
欧州株式
108.3
100
※2014年2月13日を100として指数化
90
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10 14/12
15/2
(年/月)
欧州・米国・日本の予想PERの推移
18
(2014年2月13日~2015年2月13日、日次)
(倍)
米国株式
17.6倍
17
16
欧州株式
15.8倍
15
14
日本株式
15.8倍
13
12
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10 14/12
15/2
(年/月)
一般消費財・ヘルスケア・電気通信セクターに注目
欧州株式のセクター別指数の推移 (現地通貨ベース)
当ファンドでは、現在以下に挙げる3つのセクターに特に着
目して、ポートフォリオを構築しています。
<一般消費財・サービス> 消費関連のセクターには収益が持
続的に成長している企業、収益の回復が目覚しい企業が数多
くあります。景気回復や低インフレによる可処分所得の増加
が追い風となっています。
<ヘルスケア> ヘルスケアセクターは収益の伸びが堅調であ
り、バランスシートが強固な企業が多く、企業価値向上に向け
たリストラの取組みやM&A(企業買収・合併)も活発なことか
ら、魅力的な投資機会が存在します。
<電気通信・サービス> 近年、欧州の電気通信業界を取り巻
く環境には著しい改善がみられます。欧州各国の規制当局
は、過当競争の緩和につながる事業ライセンスの削減、通信
市場統合に向けた規制緩和などの業界支援策を積極的に進
めています。この結果、通信ネットワーク投資からの収益が拡
大しています。また、スマートフォンや大容量の4G通信の普及
を背景にデータ通信量が増大していることも、通信事業者の
収益を押し上げています。
(2012年1月末~2015年1月末、月次)
180
市場平均
一般消費財・サービス
ヘルスケア
電気通信・サービス
160
140
120
100
※2012年1月末を100として指数化
80
12/1
12/7
13/1
13/7
14/1
14/7
15/1
(年/月)
※市場平均はMSCI ヨーロッパ・インデックス 、各セクターは、MSCIヨーロッパ・
インデックスのセクターインデックスを使用
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※上記は過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
2/5
販売用資料
今後の見通しと運用方針について
ECBは市場が待ち望んでいた量的金融緩和策を3月より導入します。また、財務状況が改善している銀行では融資意欲が回
復し、中小企業向け融資に改善の兆しがでてきました。原油価格の下落は、企業部門のコスト低減、家計の可処分所得の増大
につながることから、企業収益を改善し、景気回復を下支えするとみられます。足もとでは、債務再編や緊縮財政を巡るギリシャ
政府とEUの対立や、武力衝突が激化し和平交渉が難航しているウクライナ情勢などの懸念材料はありますが、欧州株式市場
はこうした悪材料をこなしつつ、上昇していくことが期待されます。
当ファンドでは、欧州の景気回復の恩恵を受ける一般消費財・サービス、M&Aが株価上昇要因として期待されるヘルスケアの
両セクターを引き続き高水準の組入比率で継続保有する方針です。一方、ギリシャ情勢の影響を受けやすいユーロ圏の銀行セ
クター、原油需給の緩和が悪材料となるエネルギーセクターの組入比率は引き続き抑制する方針です。
組入銘柄のご紹介
世界的な医薬品メーカー
フランスの世界的な製薬メーカーで処方薬分野に強み。糖尿
病治療薬、ワクチン、画期的新薬、オーファンドラッグ(希少疾
病医薬品)開発、コンシューマーヘルスケア、新興国市場、動
物用医薬品の7分野に焦点を当て事業を展開。
◆ 株価とEPS(1株当たり利益)の推移
(ユーロ)
(ユーロ)
100
10
株価(左軸)
90
8
予測値
80
業種
医薬品・バイオテクノロジー
70
本社所在国
フランス
60
時価総額
約14.5兆円
6
4
2
EPS(右軸)
50
0
12
13
14
15
(年)
グローバルに展開する自動車メーカー
欧州の歴史ある大衆車メーカーで、中国でのプレゼンスを拡
大中。2011年~2013年の不調期を経て、新たなCEOが
キャッシュフロー創出を主眼とした事業のリストラに着手。
2014年、資本増強を通じバランスシートの改善が進んでおり、
中国事業の拡大に向け東風汽車と資本提携。
業種
自動車/自動車部品
本社所在国
フランス
時価総額
約1.3兆円
◆ 株価とEPS(1株当たり利益)の推移
14
12
10
8
6
4
2
(ユーロ)
(ユーロ)
株価(左軸)
6
4
2
0
‐2
‐4
‐6
予測値
EPS(右軸)
12
13
14
15
(年)
株式、債券、デリバティブ市場を国際的に運営する英国の主要証券取引所
英国の主要証券取引所。収益の分散を確立、規制動向を
背景に決済ビジネス部門の業績が好調に伸びており、フラ
ンク・ラッセル・カンパニーの買収も企業価値を高めてい
る。更なるコスト削減の進展で収益の拡大にも期待。
業種
各種金融
本社所在国
英国
時価総額
約1.5兆円
◆ 株価とEPS(1株当たり利益)の推移
2,500
(ポンド)
(ペンス)
2.0
株価(左軸)
2,000
予測値
1,500
1.5
1.0
1,000
0.5
EPS(右軸)
500
0.0
12
13
14
15
(年)
※株価は2012年1月末~2015年1月末(月次)、EPSは2012年~2015年(年次)、2015年のEPSは当資料作成時点のBloomberg予測値
※時価総額は各国通貨建てのデータを2015年1月末時点の為替データを基に三井住友トラスト・アセットマネジメントが円換算しています。
(出所) Bloombergおよび各種資料のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※ 上記は特定の有価証券への投資を推奨しているものではありません。また、今後当ファンドが当該有価証券に投資することを保証するものではあり
ません。過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
3/5
販売用資料
欧州成長株式ファンド (愛称:Eグロース)
ファンドの投資リスク
ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆様の投資元本は保証さ
れているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損
失は、全て投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。
株価変動リスク、為替変動リスク、信用リスク
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
▼その他の留意点
● 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。分配金は、
計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は
前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。投資者のファンド
の購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額よ
り基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
● ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
ご購入の際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
お申込みメモ
信
託
決
期
算
間
平成26年6月17日から平成36年6月5日までとします。(平成26年6月17日設定)
日
毎年6月5日(休業日の場合は翌営業日)
年1回の毎決算時に収益の分配を行います。
分配金額については、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合
には、分配を行わないことがあります。
購
入
単
位
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購
入
価
額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換
金
単
位
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
換
金
価
額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換
金
代
金
原則として、換金申込受付日から起算して6営業日目からお支払いします。
申 込
締 切
時 間
原則として、販売会社の営業日の午後3時までとします。
購入・ 換金申込受付不可日
申込日当日が次のいずれかの場合は、購入・換金のお申込みを受け付けないものとします。(休業日については、委託会
社または販売会社にお問い合わせください。)
•ロンドン証券取引所の休業日 •フランクフルト証券取引所の休業日
課
課税上は株式投資信託として取り扱われます。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
税
関
係
ファンドの費用
▼お客様が直接的にご 負担いただく 費用
購入価額に販売会社が個別に定める手数料率を乗じて得た額とします。
( 上限3 . 2 4 %( 税抜3 . 0 %) )
購入時
換金時
信 託 財 産 留 保 額
ありま せん。
▼お客様が間接的にご 負担いただく 費用
保有期間中
運 用 管 理 費 用
( 信 託 報 酬 )
保有期間中
その他の費用・手数料
純資産総額に対して年率1 . 8 3 6 %( 税抜1 . 7 %)
監査費用、有価証券の売買・保管、信託事務に係る諸費用等をその都度(監査費用は日々)、ファンドが負担します。これ
らの費用は、運用状況等により変動するなどの理由により、事前に料率、上限額等を示すことができません。
※上記の手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、上限額等を事前に示すことができません。
委託会社およびファンドの関係法人
■ 委 託 会 社 : 三井住友ト ラ スト ・ア セッ ト マネジメ ント 株式会社 [ファンドの運用の指図]
フリーダイヤル 0120-668001 (受付時間:営業日の午前9時~午後5時)
ホームページアドレス http://www.smtam.jp/
■ 受 託 会 社 : 三井住友信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本トラ ス テ ィ・サー ビス 信託銀行株式会社)
[ファンドの財産の保管および管理]
■ 販 売 会 社 : 当フ ァンドの販売会社について は委託会社にお問い合わせください。 [募集・販売の取扱い、目論見書・運用報告書の交付等]
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。
4/5
販売用資料
【 ご留意事項 】
● 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類で
はありません。
● ご購入のお申込みの際は最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご
判断ください。
● 投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクを伴います。)に投資しますので基準
価額は変動します。したがって、投資元本や利回りが保証されるものではありません。ファンドの運用による
損益は全て投資者の皆様に帰属します。
● 投資信託は預貯金や保険契約とは異なり預金保険機構および保険契約者保護機構等の保護の対象では
ありません。また、証券会社以外でご購入いただいた場合は、投資者保護基金の保護の対象ではありませ
ん。
● 当資料は信頼できると判断した各種情報等に基づき作成していますが、その正確性、完全性を保証するも
のではありません。また、今後予告なく変更される場合があります。
● 当資料中の図表、数値、その他データについては、過去のデータに基づき作成したものであり、将来の成果
を示唆あるいは保証するものではありません。また、将来の市場環境の変動等により運用方針等が変更さ
れる場合があります。
● 当資料で使用している各指数に関する著作権等の知的財産権、その他の一切の権利はそれぞれの指数の
開発元もしくは公表元に帰属します。
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
5 /5