1 2 3 4 5 校 長 米 村 智 幸 9月21日(日)の運動会は、晴天に恵まれ、大勢の保護 者と地域の皆様にご来場いただき、大盛会のうちに終えるこ とができました。子どもたちは皆、全力を出し切り練習の成 果を全て発揮してくれました。特に6年生の組み体操は皆が 釘付けになり会場には一瞬、静寂さと緊張感が漂いました。 人間ピラミッド7段が見事に決まった時には、鳥肌が立ち涙 が零れそうな感動をもらいました。平生小の6年生の意志の 強さとチームワークのよさをしっかりと示してくれました。 これぞ平生小のパワーです。 人に意欲を起こさせるのは、知らないことを知りたいと思う欲求であるように、学びたい という意欲は、生涯に渡って求められる欠くことのできない資質です。そのような中、「先 生、できました」 「先生、次は何するの」と次から次へと自分のやるべきことについて問う 声は、指示を頼りにする姿勢の表れです。このような子どもが、下学年だけでなく、上学年 にも多いことに驚かされます。また、 「うちの子はいわれないと何もしません。もっと課題 を出してください。 」という保護者の声も聞きます。課題がないと安心できない、教師や大 人に指示されることが、子どもに安心感をもたらしていることも事実です。しかし、変化の 激しい時代、与えられた課題に対する解決力だけでなく、様々な状況を勘案して自ら課題を 見出し、自分で判断し行動できる力が求められています。国語と算数においては、毎時間小 黒板に授業の流れを示して授業を行うこととしていますが、これも子どもに授業の見通しを 持たせたいからです。 日々の生活において自らが考え決定する場に立つことで、自分で判断する力が培われます。 言われたことだけを行う指示に頼る子は、判断力が育ちにくいものです。子どもに安易に指 示を与えることは、自分の頭で考え実践するという貴重な機会を失い、自ら判断できない子 を育てることにもなりかねません。 その子なりの「ものの見方や考え方を育てる」という姿勢は、 「自分の道は、自分で選ぶ 子の育成」に繋がります。学校においても家庭においても、自ら考え、判断し、実践できる 場面に数多く立たせてやりたいものです。「指示という安心から判断へという自立へ」の転 換を図ることにより、自信と成就感に満ち、逞しく行動できる成長を目指し取組を進めて まいります。 土 日 月 火 水 町総合文化展 ふれあいコンサート 16 日 町総合文化展 17 月 クラブ活動 文化の日 18 火 4年寄せ植え体験 6年出前授業 5年食育体験学習 挨拶運動 3・4年体重測定 19 水 放課後寺子屋 1・2年体重測定 教育相談旬間(~14日)読 20 木 1年読み聞かせ 校内持久走大会8:40~12:00 書週間(~15日) 友遊スポーツ 放課後寺子屋 PTA役員会12:00~体育館 6 木 1・2年読み聞かせ 昼読み聞かせ 21 金 校内持久走大会予備日 ケイタイ教室5年 7 金 3年交通教室 4年出前授業 6年ALT 5・6年体重測定 22 土 個人懇談会(希望者 16:00~) 8 土 青少年健全育成推進大会 23 日 勤労感謝の日 9 日 町駅伝競走大会(9:10開会式 10:00出発) 24 月 振替休日 10 月 全校朝会(2年発表) 委員会活動 25 火 ふれあい工作活動 11 火 ふれあい工作活動 26 水 12 水 参観日(2・3校時 授業アンケート実施) 27 木 1年読み聞かせ 3・5年PTA親子ふれあい活動 PTA執行部会 5・6年給食費集金 13 木 1年読み聞かせ 6年小中連携出前授業 3・4年給食費集金 28 金 スクールカウンセラー来校 5年ALT 14 金 1・2年給食費集金 なかよし集会(2・3校時) 29 土 15 土 30 日 《12月の主な行事予定》 ・11日(木)平生中入学説明会(5校時) ・1日(月)挨拶運動 ベルマークの日 委員会活動 ・18日(木)個人懇談会 ・2日(火)5年出前授業 ふれあい工作 ・19日(金)個人懇談会 ・3日(水)友遊スポーツ ・23日(火)天皇誕生日 ・5日(金)6年ALT ・24日(水)終業式 大掃除 地区児童会 給食あり ・8日(月)学期末事務処理期間~12日 ・25日(木)冬季休業 読書をするのにはとてもよい季節となりまし 10月9日(木) た。11月5日(水)~15日(土)の間、平生 地震や津波発生時にお 小読書週間です。1・2年生の家庭での読書時 ける安全な行動を身に付 間のめやすは1日15分、3・4年生は20分、 けることを目的に避難訓 5・6年生は30分です。読書は豊かな心を育 練を行いました。大津波 み、読解力を伸ばします。この読書週間を機会 警報が発表されたと想定 に、学年のめやすの時間、学年に応じた内容の し、海抜21.6mよりも高い 本をしっかり家読できるよう声をかけてあげて 山の道路まで避難しました。ご家庭でも津波 ください。 警報等が発表された時の避難経路について話 し合い、確認しておきましょう
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