保育利用時間の区分について 保育必要量は、保護者の保育を必要とする事由や就労時間等に応じて、以下の区分により認 定しますので、保育標準時間を希望する方でも保育短時間と認定される場合があります。 なお、保育標準時間と認定される方であっても、保育短時間の認定を希望される場合は、保 育短時間として認定します。 保育の利用を 必要とする理由 (保育の認定基準) 保育所を 利用できる時間 (保育必要量) 備 考 1 就労 保育標準時間 又は 保育短時間 保護者の就労時間が月120時間以上である場 合又は通勤時間を含めて就労による保育を必要と する時間が1日8時間(保育短時間の利用時間 帯)を超える場合は保育標準時間となります。 保護者の就労時間が月120時間未満である場 合又は通勤時間を含めて就労による保育を必要と する時間が1日8時間(保育短時間の利用時間 帯)の範囲内の場合は保育短時間となります。 ただし、保護者の就労時間が月120時間以上 である場合であっても、保護者が保育短時間の利 用を希望する場合は、保育短時間となります。 2 妊娠・出産 保育標準時間 原則として保育標準時間となります。 保育標準時間 又は 保育短時間 保育標準時間 又は 保育短時間 保護者の入院又は通院に必要な時間等に応じ、 保育標準時間又は保育短時間のいずれかとなりま す。 同居親族等の介護又は看護に必要な時間等に応 じ、保育標準時間又は保育短時間のいずれかとな ります。 保育標準時間 原則として保育標準時間となります。 3 疾病・障害 4 介護・看護 5 災害復旧 保育短時間 (保育標準時間) 原則として保育短時間となります。 ただし、保育標準時間の利用が必要な理由書等 を提出し、これが認められる場合は保育標準時間 となります。 7 就学 保育標準時間 又は 保育短時間 保護者の就学時間等に応じ、保育標準時間又は 保育短時間のいずれかとなります。 8 虐待・DV 保育標準時間 原則として保育標準時間となります。 9 その他 保育標準時間 又は 保育短時間 保育を必要とする時間等に応じ、保育標準時間 又は保育短時間のいずれかとなります。 6 求職活動 *平成26年度以前から継続して保育所に入所している児童については、保育短時間に 該当する場合でも、保護者が保育標準時間の利用を希望する場合は、保育標準時間とな ります。ただし、平成27年度以降入所する児童については、この取扱いは適用されま せん。 *保育標準時間又は保育短時間のいずれの場合も、家庭ごとに保育の必要な時間に合わ せた保育時間を保育所が決定していくことになりますので、必ず最長時間(11時間又 は8時間)の児童のお預かりとなるものではありません。
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