26年度春の公演会のご案内( 、258.1 KB)

尺八・中村仁樹と二十五絃箏・衣袋聖志からなる和楽器ユニット
●中村 仁樹(なかむら まさき) 尺八演奏家・作曲家
愛媛県宇和島市出身。17 歳で尺八に出会い、その魅力に魅せられ、東京藝術大
学音楽学部邦楽科尺八専攻に進む。第六回尺八新人王決定戦、第三回東京邦楽
コンクール、第二回和洋楽器グループコンテストで優勝を果たす。尺八本来の
響きを生かし、大自然や自己の内なる世界を投影したオリジナル曲は高い評価
を得ている。これまでに7枚のアルバムを発表。
●衣袋 聖志(いぶくろ きよし)二十五絃箏演奏家・作曲家
東京都出身。高校在学中、文化庁での派遣による中国での演奏から始まり、8
ヵ国での海外公演に参加する。海外を旅する事も多く、海外での経験、人、未
知の文化との出会いを経て、世界に対して「日本人」として誇りを持って向き
合えるよう、伝統楽器である箏を己の道として活動を続ける。国内では各種メ
ディアにて公演を紹介される他にも全音楽譜出版社より編曲集を刊行する。
日本全国、世界中を旅し、大自然をテーマに楽曲を制作。
和楽器の更なる可能性、民族性を追求し続けている。
日本伝統音楽を確かに携え、世界民族の根源的な歌、舞踏、即興を取り込み、
常にフレッシュでクリエイティブな音を出す。
その卓越した技術から紡ぎだされるメロディは
独創的な力をもって聴く者に新しい驚きと発見を与える。
空に響き、海を奏で、大地に轟く。古(いにしえ)の楽器に想いをのせて―