募集要項 - 発酵研究所

公益財団法人発酵研究所平成 28 年度(2016 年度)寄付講座助成募集要項
募集対象
微生物の研究を行う寄付講座の設置を希望する日本の国立大学、公立大学および私
立大学のいずれかに属する部局(研究科、学部または研究所)
講座の研究
微生物学全般。独創性があり、新しい発見を目指した研究とする。研究を通じて若
手研究者を育成する。
教員
教員の構成は、少なくとも教授または准教授が 1 名、准教授または助教が 1 名とす
る。教員は当寄付講座の専任とし、他の職あるいは研究室との兼務をしてはならな
い。教員は平成 28 年 10 月 1 日の時点で満 55 才以下であることが望ましい。休職
または出向で当寄付講座に着任することは可能とする。
助成金額
2 億 5 千万円(一括払い)。原則として間接経費は認めない。
設置期間
平成28年10月~平成34年3月の 5.5 年間
募集期間
平成27年5月1日~9月11日
応募方法
申請者は、日本の国立大学、公立大学または私立大学の部局長(研究科長、学部長
または研究所長)とする。公益財団法人発酵研究所のホームページ
(http://www.ifo.or.jp)から申請書(Microsoft Word 97-2003(*.doc)形式)をダウ
ンロードし、各項目を入力し、捺印した原本を PDF ファイルに作成する。
申請書(押印済み PDF ファイル)はホームページより平成27年9月11日24時
までに添付してWEB申請し、併せて原本を当財団事務局宛に郵送する。応募は各
部局で1件とする。
項目
詳細
提出先
公益財団法人発酵研究所事務局
申請方法
ホームページ内の指定ページよりフォームを用いて申請
添付ファイル
申請書(押印済み PDF ファイル)
■応募方法として、申請書をホームページから送信できない場合は郵送でも受理する。
■記入漏れや記載ミスまたは捺印忘れ等がある場合は受理しないことがある。
■申請書とホームページの必須項目に差異がある場合は受理しないことがある。
■受理された申請書は、修正や差し替えはできない。
■受理された申請書は、返却しない。
選考、決定および通知
当財団選考委員会で選考し、当財団理事会で決定する。選考の際に教員候補者(運
営責任者)の面接を実施することがある。採否は平成28年3月中旬に申請者に通
知する。
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助成金の交付
平成28年9月頃
教員の義務
1.「中間報告書」を毎年 4 月末までに当財団事務局へ提出する。
2.設置期間終了後 3 ヶ月以内に「最終報告書」を当財団事務局へ提出する。
3.研究成果は、当財団報告会において日本語で発表するのに加えて当財団機関紙
に和文で投稿する。
4.研究成果は公表する。研究成果を論文等で公表する際は、論文に当財団の助成
を受けた旨を付記し、別刷りなどを提出する。
5.使用する微生物については、生物多様性条約および国内の関係法規を遵守する。
6.当財団からの助成に関わる研究で得られた菌株を公表する場合は、公共の利用
に供するため公的保存機関に寄託する。
その他
1.応募、選考については公表しない。
2.寄付講座は平成28年10月に開設し、運営責任者(教員)は当寄付講座に平
成28年10月に着任する。
3.寄付講座は、常時 1 名以上のポスドクを雇用することが望ましい。
4.当該大学は、当寄付講座が途中で継続が不可能にならないよう、責任をもって
運営する。
5.寄付講座の運営責任者(教員)の異動は、原則として認めない。
6.教員、研究等に関し重要な変更を行う時は、事前に当財団事務局に連絡する。
7.研究の進捗状況などに関し、当財団選考委員会との意見交換会を開催すること
がある。
8.寄付講座の名称、教員・役職、研究課題、設置期間、助成金額等は、当財団の
ホームページ等で公表する。
9.寄付講座での研究で得られた知的財産権は、当該大学に帰属するものとする。
10.寄付講座助成申請書の教員候補者は、同時に当財団の他の助成に応募すること
はできない。
11.当寄付講座の教員は、設置期間内は当財団のすべての助成を受けることはでき
ない。
問い合わせ・申請書送付先
〒 532-8686 大阪市淀川区十三本町 2 丁目 17 番 85 号
公益財団法人発酵研究所事務局
TEL 06-6300-6555
URL http://www.ifo.or.jp
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