お便りコーナーに「キャリアだより2月号」

笠間市立南中学校
進路通信
2月号
№10 H27.2.12
めざす生徒像
めざす生徒像:
生徒像:自らを大切
らを大切にし
大切にし,
にし,ともに高
ともに高めあう生徒
めあう生徒
○ 県立高校出願
2月10日(火)に,県立高校への願書提出が終わりました。高校側では,願書や調査書を1
枚1枚丁寧に検閲するので,かなり時間がかかります。本校でも間違いがないように何度も確認
してから出願に行くのですが,やはり提出の時はドキドキします。その間,何事もありませんよ
うにと緊張しながら待っています。学校に戻り,生徒たちに受検番号を確認させました。いよい
よ県立高校入試です。
10日の午後5時現在の入学者選抜の倍率が各高校のホームページに公開されました。主な高
校の倍率は,次の通りです。正確な倍率については,土日の新聞紙上に載るかと思います。よく
見ていただき,志願先・志望先の変更の参考にしてください。倍率に惑わされずに,今の自分を
信じ,学習をしっかりと続けて,受検に臨んでください。
高校名
水戸第一
水戸第二
水戸第三
水戸桜ノ牧
緑岡
水戸工業(機械)
(電気)
(情技)
(建築)
(土木)
倍率
1.55
1.15
1.23
1.79
1.24
1.20
0.73
1.85
1.48
1.58
高校名
水戸工業(工化)
水戸商業(商業)
(情ビ)
(国ビ)
勝田
佐和
笠間
友部
石岡第一(普通)
石岡第一(園芸)
倍率
0.88
1.93
1.14
1.20
1.15
1.28
1.00
0.43
1.06
1.73
高校名
石岡第一(造園)
石岡第二(普通)
中央
(普通)
(スポーツコース)
岩瀬
(普通)
(衛看)
下館第一
下館第二
倍率
1.43
0.81
1.19
1.08
0.94
1.38
0.99
0.97
●●● 志願先変更の三者面談について ●●●
2月17日(火)・18日(水)に,志願先・志望先変更に伴う三者面談を行います。志願先・志望
先変更とは・・・県立高校に出願を終えて,受検票をもらってきた後で,受検校や希望する学科を1度
だけ変更することができることを言います。受検する学校を変えることを志願先変更,学校は変えない
けれど学科を変更することを志望先変更といいます。いずれにしても,書類を作成するので県立高校決
定の時と同じように三者面談を行います。書類作成後,2月19日(木)と20日(金)の2日間で再
度手続きを行います。その際は,保護者の方に行っていただくことになりますのでよろしくお願いいた
します。
「ライバル」
菊池 裕之
私が受験生の頃,勉強へのやる気の動力源になったのは“ライバル”の存在でした。ライバルである友人とは,
小学生の頃からの付き合いでしたが,今思えば彼とは仲が良いとも悪いとも言えない,不思議な関係でした。
中学校に入学し,彼とはクラスこそ別になったものの,同じ部活動に所属していました。部活面でも学習面でも
成績が同程度だったためか,何かと競い合ったことが印象に残っています。初めは,彼との競い合いの結果にそれ
ほど強いこだわりはなかったのですが,いつからか「あいつには負けたくない」という気持ちが強くなっていきま
した。
受験というものを強く意識しだした頃,私と彼の第一志望の高校が同じであることを知りました。それを知った
ときから,私の受験勉強に費やす時間は,「どこにそんなやる気が隠れていたんだ?」というくらい大幅に増加し
ました。結果として,私も彼も第一志望校に入学することができました。入学後も友人とは試験等があるごとにた
びたび競い合っていました。
高校を卒業して以降,その友人とは疎遠になっていきました。しかしそれ以降も時々,直接競うことがないとき
でも「あいつには負けない」という気持ちがよみがえり,私のやる気の動力源になっています。