平成２７年３月１日河北新報社 ◎一般事業主行動計画の策定及び公表について次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画について、第３次計画（計画期間：平成２３年４月～２７年３月）の成果と、第４次計画（２７年４月～３１年３月）の策定内容は次の通りです。【３次計画の内容と成果】・所期目標男性の育児休業取得を促進するための措置の拡充対策いっそうの意識醸成を図るため、幅広い年代間の情報交換の場の設定や年休の流用制度検討を進め、平成２５年４月を目標に、育休を取得しやすい環境づくりや名称について検討し、措置をとる。・達成状況男性の育児休業取得を促進するための措置の拡充所期目標に対する取り組み育休ガイドを男女統合し、読みやすさを改善し、所属長にも配布し、啓蒙を図った。期間中の定量的成果１）計画期間内に育児休業等をした男性労働者数３人２）計画期間内に出産した女性労働者数（Ａ）１０人同期間内に育児休業等をした女性労働者数（Ｂ）１０人その割合（Ｂ／Ａ×１００）１００％【４次計画の内容】・所期目標目標１．年次有給休暇の取得の促進のための措置の実施（雇用環境の整備に関する事項（２）イ関係）対策長期連続休暇取得の促進について、夏冬休の取得可能時期を拡大するとともに、連続休暇取得管理表を所属長に配布し、年休を取りやすい企業風土の醸成に努める（現状分析のため、平成２６年６月１２日付で同趣旨の呼び掛けを行い、集計の上、今後の活動に役立てていく）。目標２．若年者に対する就業体験機会の提供（次世代育成支援対策に関する事項（５）関係）対策東日本大震災の被災地復興支援事業として、仙台市がカタール国のカタールフレンド基金を活用し、仙台市青葉区の複合ビル「ＡＥＲ」内に平成２６年８月に開設した「スチューデント・シティ」において、小学生の職業体験活動を展開し、「仙台自分づくり教育」の一助を担う（仙台市の計画に基づき、平成２６年度は小学校４１校、平成２７年度は市内全小学校を対象に実施する）。以上