平成21年6月補正 主な計上事業

(新)高等学校における特別支援教育支援員活用事業
【 高校教育課 予算額13,722千円】
事業の目的
○教職員と連携して特別な教育的支援が必要な生徒の学習活動や学校生活等
の支援を行うことにより、高等学校における特別支援教育の充実を図る。
事業の概要
必要な高等学校に、特別支援教育支援員を配置
○
○
○
○
○
対象生徒への声かけ、見守り
授業時や放課後等の学習支援
実習や学校行事での安全確保
対人関係面の支援
その他、対象生徒が必要とする支援
○特別な教育的支援を必要とする生徒の校内支援体制の充実
・対象生徒の学校生活の充実 → 学校不適応状態の予防改善
・教職員の負担軽減 → 対象生徒以外の生徒への指導の充実
学校全体の教育力の向上
(新)NICU勤務医確保支援事業
事業の目的
【医療人材対策室 予算額25,919千円】
○県内のNICUにおいて、新生児医療に従事する医師の処遇改善や専門医の育成
を図るため、新生児担当手当の支給や研究活動費の助成等を実施
事業の概要
(1)新生児担当手当(補助率2/3)
・NICUにおいて新生児を担当する医師に対して、患者数1人あたり20,000円の手当を支給
(2)研究活動費助成(補助率1/2)
・NICUの勤務医が専門医資格を取るための活動費(学会参加費、図書費等)に対して助成
(3)医師事務作業員雇用助成(補助率1/2)
・NICUにおいてドクタークラーク(カルテや各種診断書、処方せん等の医療文書作成業務な
どを医師の指示の下で代行する事務補助員)を雇用する費用に対する助成
◎効果
・新生児医療担当医の離職防止
・新生児医療専門医の確保
安心して出産できる、
周産期医療体制の確保
※他の事業(小児科・産科医師確保緊急対策資金)等も活用
(新)救急科・精神科医師確保対策資金
事業の目的
【医療人材対策室 予算額12,600千円】
○県内の救急救命センター及び県内離島の精神科志望の研修医に対する研修資
金を貸与
事業の概要
○貸与条件等
(1)対象者 :専門研修終了後、2年を経過するまでに、県内の救命救急センターまたは県内離
島の精神科に勤務しようとする研修医
(2)研修資金:月額15万円以内
H27~H31の5年で貸与者を確保し、
(義務期間勤務すれば免除)
将来、12名の救急科及び9名の
(3)貸与利率:年利14.5%
精神保健指定医を確保
(4)貸与期間:最大3年間
(5)貸与枠:救急科4人/年、精神科3人/年
(6)義務期間
救急科:貸与期間の1.5倍に相当する期間
精神科:貸与期間に相当する期間
病院企業団財政助成費
【医療政策課 予算額929,966千円】
事業の目的
○離島地区の企業団病院に対し、要綱に基づく負担金を繰り出すことで、病院経営
の安定及び県民の健康な生活を確保する
事業の概要
◎構成団体(離島地区)
・長崎県
・市町
①五島地区:五島市・新上五島町
②対馬地区:対馬市
③壱岐地区:壱岐市
◎主な負担項目
・特殊疾病増嵩経費
・医師給与増嵩経費
・医療従事者養成経費
・建設改良に要する経費
など
平成27年4月から新たに加入
(新)原爆医療施設整備助成事業
【原爆被爆者援護課
事業の目的
予算額 354,450千円】
○老朽化・狭隘化した日本赤十字社長崎原爆病院について、医療の高度化や被爆者医療の充
実・強化等を目的とした新築建替えに対し補助を実施
事業の概要
○全体事業費
○補助対象
○補助額(H27年度)
約130億円
本館及び新別館建設工事並びに医療機器
354,450千円(うち県負担額118,150千円)
※27年度は本館建設工事のうち出来高相当額(全体事業費の
2.7%)を補助予定
○全体スケジュール
H26 H27 H28 H29 H30 H31
実施設計
駐車場建設工事
現駐車場解体
本館建設工事
現病院解体
別館建設工事
福祉人材センター運営事業
【福祉保健課 予算額17,648千円】
事業の目的
○団塊の世代が後期高齢者となる平成37年を見据え、「入職者の増加」と
「定着率の向上」を強化することにより介護人材の確保を図る
事業の概要
これまでの取組
・介護職のTVスポット放映等の広報啓発
・合同面談会の開催
・事業所向け人事採用研修 等
新規の取組
充実
◇介護職の参入促進に向けた取組 2,901千円
・介護のイメージアップのため県民向けフォーラムの
開催
・親子等を対象とした職場体験会の開催
・有資格者を対象とした再就労支援
◇介護職場の環境改善に向けた取組 3,226千円
・経営者向けのセミナーや経営コンサルティングの
実施等
・介護に対する若年層
の理解促進、イメー
ジアップ
・介護事業所の労働環
境、処遇の改善
・早期離職防止の強化
(新)生活困窮者自立支援事業
事業の目的
【福祉保健課 予算額 33,835千円】
○平成27年4月から施行の生活困窮者自立支援法に基づき、生活保護に至る前の
段階の自立支援策の強化を図るための支援を実施
事業の概要
(1)自立相談支援事業 22,721千円
●就労その他の自立に関する相談支援、事業利用のための計画作成等の実施
(2)住居確保給付金 3,011千円
●住宅を失った生活困窮者に対し、家賃相当の「住居確保給付金」を支給
(3)家計相談支援事業 2,500千円
●家計管理(家計表等の作成等)に関する支援等の実施
(4)学習支援事業 5,603千円
●生活困窮家庭の子どもに対する学習支援を実施
健康寿命延伸対策関連事業
【国保・健康増進課 予算額9,472千円】
【医療政策課 予算額2,576千円】
事業の目的
【県民スポーツ課 予算額17,045千円】
○健康づくりのための取組を支援することにより、県民の健康増進を推進
事業の概要
◎主な事業
★職場の健康づくり応援事業
★地域スポーツ活性化推進事業
従業員50人未満の事業所の雇用主に
対する訪問による受診勧奨
(新)従業員50人未満の事業所従業員に
対する健康教育のための栄養士等の派遣
(国保・健康増進課 7,406千円)
県民体育大会、県民スポーツレクレーション
祭の開催への助成、地域インストラクター
活動支援等
健康寿命 (県民スポーツ課
17,045千円)
全国トップクラス
を目指す
★健康ながさき21推進事業(一部)
(新)食生活改善推進員による個別家庭訪
問を通じた塩分測定や野菜摂取量調査に
基づく健康指導
(国保・健康増進課 2,066千円)
★がん克服推進事業(一部)
(新)急増する大腸がんの検診受診率の向上
を図るための普及啓発を実施
(医療政策課 2,576千円)
(新)ながさき輝く女性応援プロジェクト
事業の目的
【男女共同参画室 予算額29,542千円】
○官民一体の組織である「ながさき女性活躍推進会議」の活動を強化し、働きやす
い環境整備等を図るとともに、女性リーダーの育成等により女性の活躍を推進
事業の概要
○輝く女性活躍推進事業 【26,218千円】
・「ながさき女性活躍推進会議」の活動強化
・経営者等向け女性活躍推進セミナーの実施
・ウェブ・テレビ等による情報発信・広報
・ミドルマネジメント研修の実施
・自主宣言等会員登録の推進 等
女性活躍推進に
取り組む企業等
の増加
・男性経営者等による「ながさきキラボス会議(仮称)」の設置 等
○大浦お慶プロジェクト事業 【3,324千円】
・女性リーダー育成研修
・チャレンジ女性セミナー・交流会の開催 等
県内企業の人材確保・育成事業
H26.2月補正
【産業政策課 予算額26,930千円】
事業の目的
○県内企業の人材確保・育成のため、インターンシップの充実や面接経費の助成、中核人材
育成に係る教育研修の支援等を実施
事業の概要
(新)長崎の企業知名度アップ応援事業費
22,682千円
○高校生インターンシップ(工業高校生の受入先拡大等)
○県外面接者応援補助金の創設
新設
○大学等インターンシップ、溶接講習会等の実施
(新)戦略産業における人材育成バックアップ事業費
○企業の教育訓練等に対する支援
想定される分野: 産業機械や食品加工分野など
訓練経費や指導経費を支援
・県内企業への
就職促進
・優秀な人材確保
4,248千円
・企業の中核人材
育成
・技能の承継
UIJターン就職促進総合対策事業
H26.2月補正
【産業政策課 予算額34,084千円】
【雇用労働政策課 予算額 9,846千円】
事業の目的
○都市圏等から地方への人材還流を促進するため、「お試し就業」への支援とともに、
首都圏等の大学との連携による県内へのUターン就職を促進
事業の概要
(新)UIJターン助成金交付事業費
都市部の企業
社
員
(有能な人材)
34,084千円
地方の企業
お試し就業
(3ヶ月)
就業期間中の
給与費を助成
(補助率:1/2)
県
正式雇用
(新)ふるさと就職応援プロジェクト事業費 9,846千円
首都圏等の大学
就職支援協定
県内企業による学内企業説明会の実施等
県
県内就職
総合就業支援センター運営等事業
事業の目的
【雇用労働政策課 予算額 109,464千円】
○長崎労働局等との連携のもと、様々な求職者ニーズに応じた支援を横断的に取り組む
とともに、企業ニーズに応じた人材確保・離職対策等の取組を実施
主な事業の概要
就業に関する相談
若年、中高年、高齢者、UIターン希望者等の
様々な求職者のニーズに応じた就業支援の実施
・個別カウンセリング
・適職診断
・求職者向け各種セミナー 等
連
企業人財確保支援
携
ハローワーク
(総合就業支援
センター内)
企業の人材確保支援等の実施
・企業情報の収集、提供
・企業向け各種セミナー
・企業面談会 等
※女性の就労支援
「女性就労総合サポート事業(男女共同参画室) 予算額5,661千円」
県
内
就
職
全国健康福祉祭開催準備事業費
事業の目的
【ねんりんピック推進室 予算額100,574千円】
○平成28年度 第29回全国健康福祉祭ながさき大会(ねんりんピック長崎2016)開催に向
けて、実行委員会の開催や、開催要領策定、広報活動及び交流大会開催準備事業補助等
を実施
事業の概要
①会期
平成28年10月15日(土)~
10月18日(火)
②テーマ
長崎で ひらけ長寿の 夢・みらい
③競技種目数、開催市町数
26種目・12市3町
(新)高齢者等実践農業普及事業
事業の目的
H26.2月補正
【農業経営課 予算額4,475千円】
○定年退職者や主婦等の潜在的労働力を農業に取り込むための取
組への支援
事業の概要
○定年退職者等を農業に取り込むため、耕作放棄地を活用した実践農業に
取り組む直売所を支援
(1)事業対象:耕作放棄地を活用し実践農業の取組を行う
直売所
(2)事業内容
①耕作放棄地解消経費への助成
・補助率:自己負担分の1/2以内
(国の補助事業を活用)
②農作業機械等の導入に対する助成
・補助率:1/2以内
③営農・肥培管理指導員の派遣
(事業開始初年度のみ)
(新)窯業人材育成等産地支援事業
事業の目的
【産業振興課 予算額10,631千円】
○後継者不足が深刻な窯業産地における中核人材の確保や、産地が主体となって実施する
販路拡大等の取組を支援
事業の概要
○県・地元市町・産地が一体となり、産地対策を推進
1.中核人材確保対策
2.認知度向上・販路拡大
○研修生への生活費支援
○商談会、見本市、テストマーケ
○研修指導者への指導経費支給
負担割合:県1/3 市町1/3 産地1/3
ティング経費の支援
負担割合:県2/3 市町1/6 産地1/6
・生地・型・絵付などの人材確保により、産地の特徴である分業制を維持
・新たな販路開拓をはじめ、産地の存続・活性化に向けた取組を推進
(新)漁業就業者確保育成総合対策事業
事業の目的
H26.2月補正
【水産振興課 予算額81,488千円】
○これまでの就業対策に加え、中高齢層など幅広い年代にわたる就業者の
確保育成を図るために必要な漁船取得リース事業や就業者フェアを実施
事業の概要
(1)漁業の担い手受け皿支援(補助率1/2)
多様な世代への本県での就業呼びかけ →東京・大阪でのフェア開催
(2)就業前研修支援(補助率1/2)
就業前漁業研修に係る生活費等への支援
(3)定着促進研修支援(補助率1/2)
自営後にベテラン漁師のもとでの技術習得研修(匠研修)
定着促進研修(漁業種類の転換、多角化のための技術研修)
(4)漁業の生産基盤支援(補助率1/4または3/8) 事業主体:漁協
新規就業者がリースを受ける漁船の取得を支援
就業者フェア実施状況(東京)
就業前研修状況
○中高齢層など幅広い世代が使用するリース漁船の取得を支援
→小規模な漁船を用いて年齢・体力に応じた操業を希望する者が使用するリース
漁船取得を支援(上限事業費:1,500千円)