デジタルコンテンツクリエーター育成事業(福岡県・福岡市共同事業)

平成27年度「デジタルコンテンツクリエーター育成事業(福岡県・福岡市共同事業)」
企画作成仕様書
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委託事業名
デジタルコンテンツクリエーター育成事業(福岡県・福岡市共同事業)
(県)福岡県30代チャレンジ応援センター事業デジタルコンテンツクリエーター育成業務
(市)デジタルコンテンツクリエーター育成事業
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委託事業の目的
40歳未満の求職者の情報関連産業への就職を支援する。
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契約期間及び実施期間
契約締結日~平成28年3月31日
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事業委託による支援対象者
40歳未満の求職者
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委託事業の目標
受講者数に対する就職決定率85%とする。
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委託事業の内容
以下の事業について、福岡県、福岡市及び総括・コーディネート等業務受託者(以下、「福岡県等」
という。
)の指導・助言のもとに実施すること。
また、県における本事業は、緊急雇用創出事業(地域人づくり事業【雇用拡大プロセス】
(非雇用型)
)
として実施するものであることから、当該事業の要件を満たすようにすること。
(1)40歳未満の求職者が情報関連産業へ就職するための次の2講座を実施すること。
① 主として Web デザインに関する技能を身に付けるための講座
② 主として CG デザインに関する技能を身に付けるための講座
・各講座を前期・後期の2回実施すること。
・受講者数の目安は各講座25人(計100人)とすること。
・各講座の受講時間数の目安を152時間とすること。
・講座の開催日程(曜日や時間数)は、アルバイト等に従事する受講者が受講しやすいよう工夫す
ること。
・技能の習得が十分でない受講者に対して補修の時間等を設けること。
・講座修了後に就職支援を行うため、講座は概ね平成28年1月までに終了すること。
(2)受講者を正社員として就職させるため、就職を前提とした企業内実習や就職支援を実施するこ
と。
(3)アンケート調査
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・事業の実施にあたって、受講者の意識の変化や業務の有効性について定期的にアンケート調査に
よる分析及び業務の改善を行うこと。
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事業の広報活動
本事業の広報活動について、効果的・効率的な取組みを提案・実施すること。その際、福岡県等と
事前に打ち合わせ、協力の上実施すること。
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利用者の登録
本事業の受講者のうち、29歳以下の者は福岡県若者しごとサポートセンターのデータベースに登
録し、概ね30代の者は福岡県30代チャレンジ応援センターのデータベースに登録すること。
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受講者のフォロー及び就職状況の把握等
(1)定期的な電話連絡等により受講者の求職活動のフォロー及び就職状況把握を行うこと。
(2)早期離職を防止するため、就職後も対象者の個別相談を実施できる体制を整えること。
(3)本事業の利用者に対して、概ね1年後に就職状況についての調査を行うために必要な名簿の整
備を行うこと。
(4)前年の本事業利用者に対して就職状況についての調査を概ね1年後に行うこと。
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業務の円滑な引継ぎ
次年度本事業へ参加しないなど、委託事業年度終了時に本事業実施団体に変更が生じる場合を想定
し、次年度の事業開始に向けて適正かつ効率的な引継ぎについての提案を行うこと。
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実績報告書等
(1)定期報告
・本事業に係る毎月の実績を、翌月5日までに福岡市及び総括・コーディネート等業務受託者に
報告すること。また、実績等に関する報告を求める場合があるのでその都度報告すること。
・内容については、福岡県等と協議して別途定めることとする。
(2)事業実績報告書
平成28年4月11日までに県及び福岡市に次の書類を提出すること。うち、③事業実績報告
書は、総括・コーディネート等業務受託者にも提出すること。
①委託事業完了報告書
②収支精算書
③事業実績報告書
(3)検査等
委託契約の適正な履行確保のため、必要に応じ県及び福岡市が検査等を行うとともに、総括・
コーディネート等業務受託者がその補助を行うこととしているので、これらに適切に対応するこ
と。
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再委託について
事業の実施において再委託を行う場合は、事業者の選定は公正に行い、あらかじめ県及び福岡市の
書面による承認を得ること。
また、再委託業者との研修会等を実施し、進捗管理の徹底及び業務間連携を図り、福岡県30代チ
ャレンジ応援センター事業全体で一体的な運営を行うこと。
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事業にあたっての留意事項
(1)事業の実施にあたっては、労働関係法令及び福岡県、福岡市の条例等を遵守すること。
(2)事業の実施にあたっては、個人の権利利益を侵害することのないよう、個人情報の取扱いを適
正に行うこと。
(3)事業の実施にあたっては、福岡県30代チャレンジ応援センター事業の他の業務や県や福岡市
が実施する他の就職支援事業との十分な連携を図ること。
(4)
「緊急雇用創出基金事業等要領」等を熟読し、要件を満たさないことがないように注意すること。
(5)その他、必要に応じて福岡県等と協議を行うこと。
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