「広島市市街化調整区域における地区計画の運用基準」の一部改正

「広島市市街化調整区域における地区計画の運用基準」の一部改正について
平成 27 年 2 月 13 日
■ 改正の趣旨
(1) 平成 27 年 1 月 18 日付けで、改正土砂災害防止法が施行され、併せて都市計画運用指針が改定されたことを受け、当該運用基準を改正する。
(2) 土砂災害の恐れがある区域への住宅等の立地を防ぐため、土砂災害警戒区域について、住宅等の用途を制限するとともに、同区域指定のための基礎
調査が行われていない区域については、地区計画の区域に含めることができないよう、基準を改正する。
■ 新旧対照表
新(改正案)
旧(現行)
広島市市街化調整区域における地区計画の運用基準
広島市市街化調整区域における地区計画の運用基準
平成 24 年 5 月 31 日施行
平成 24 年 5 月 31 日施行
平成 24 年 11 月 29 日一部改正
平成 24 年 11 月 29 日一部改正
平成 25 年 7 月 25 日一部改正
平成 25 年 7 月 25 日一部改正
平成 27 年 2 月 13 日一部改正
第 1 条~第 4 条
(略)
(適用区域の制限)
第 5 条 次に掲げる地域は、原則として地区計画の区域に含めないものとす
る。
第 1 条~第 4 条
(略)
(適用区域の制限)
第 5 条 次に掲げる地域は、原則として地区計画の区域に含めないものとす
る。
(1) 広島市開発技術基準第2・2に掲げる地域及び土砂災害警戒区域等
(1) 広島市開発技術基準第2・2に掲げる地域
における土砂災害防止対策の推進に関する法律第4条第1項に規定す
る基礎調査の結果等により、土砂災害特別警戒区域の指定が見込まれ
る土地の区域
(2) 集落地域整備法(昭和 62 年法律第 63 号)第 3 条に規定する「集落
(2) 集落地域整備法(昭和 62 年法律第 63 号)第 3 条に規定する「集落
地域」
地域」
(3) 流通業務市街地の整備に関する法律(昭和 41 年法律第 110 号)第 7
(3) 流通業務市街地の整備に関する法律(昭和 41 年法律第 110 号)第 7
条に規定する「流通業務団地」の都市計画が定められている土地の区
条に規定する「流通業務団地」の都市計画が定められている土地の区
域
域
(4) 農村地域工業等導入促進法(昭和 46 年法律第 112 号)第 5 条に規定
(4) 農村地域工業等導入促進法(昭和 46 年法律第 112 号)第 5 条に規定
する「工業導入地区」
(5) 自然環境保全法(昭和 47 年法律第 85 号)第 14 条及び第 22 条に規
する「工業導入地区」
(5) 自然環境保全法(昭和 47 年法律第 85 号)第 14 条及び第 22 条に規
定する「指定地域」
(6)
溢水、湛水、津波、高潮等による災害の発生の恐れがある土地の区
定する「指定地域」
(6)
域
(7)
溢水、湛水、津波、高潮等による災害の発生の恐れがある土地の区
域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法
律第4条第1項に規定する基礎調査等が実施されておらず、土砂災害
特別警戒区域及び土砂災害警戒区域の指定の見込みが明らかとなって
いない区域
(8)
史跡、名勝、天然記念物、建造物等の指定文化財、その他国、県及
(7)
び本市において文化財保護上保全を必要とする区域
2
史跡、名勝、天然記念物、建造物等の指定文化財、その他国、県及
び本市において文化財保護上保全を必要とする区域
前項に定めるもののほか、土砂災害警戒区域(土砂災害警戒区域等にお
ける土砂災害防止対策の推進に関する法律第4条第1項に規定する基礎
調査の結果等により、土砂災害警戒区域の指定が見込まれる土地の区域を
含む)については、原則として地区計画の区域に含めないものとする。た
だし、地区計画により、住宅並びに高齢者、障害者、乳幼児その他の特に
防災上の配慮を要する者が利用する社会福祉施設、学校及び医療施設(同
法施行令第6条で定めるものに限る。
)の用途を制限する場合にあっては
この限りではない。
3
前2項に定めるもののほか、災害の恐れのある土地の区域については、
防災担当部局と協議・調整を図るものとする。
第 6 条~第 23 条
附
(略)
則
2
前項に定めるもののほか、災害の恐れのある土地の区域については、
防災担当部局と協議・調整を図るものとする。
第 6 条~第 23 条
附
(略)
則
この運用基準は、平成 24 年 5 月 31 日から平成 33 年 3 月 31 日まで
この運用基準は、平成 24 年 5 月 31 日から平成 33 年 3 月 31 日までの
の間施行する。ただし、必要と認められる場合においては、再施行す
間施行する。ただし、必要と認められる場合においては、再施行するこ
ることを妨げない。
とを妨げない。
附
附
則 (平成 24 年 11 月 29 日)
この運用基準を一部改正する。
(第 2 条、第 17 条、第 18 条)
附
則 (平成 25 年 7 月 25 日)
この運用基準を一部改正する。
(第 7 条、第 8 条)
附
則 (平成 27 年 2 月 13 日)
この運用基準を一部改正する。
(第 5 条)
則 (平成 24 年 11 月 29 日)
この運用基準を一部改正する。
(第 2 条、第 17 条、第 18 条)
附
則 (平成 25 年 7 月 25 日)
この運用基準を一部改正する。
(第 7 条、第 8 条)