森地区新構想高等学校(仮称)PFI事業 要求水準書 別紙19 耐震補強計画・実施設計仕様書 1 耐震補強等の施設概要 施設名 棟番号 建設年 構造 階数 延べ床面積 ランク ※ Is値 プール付属棟 (更衣室) 29 1981 S造 1 82㎡ Ⅱ 0.69 園芸実習室 25 1978 S造 2 362㎡ Ⅲ 0.37 ※静岡県が所有する公共建築物の耐震性能に係るリストのホームページ (http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/toukei/taishin_kouhyou/kyouikuiinkai.pdf.pdf)参照。 2 耐震補強計画について ① 耐震補強計画は、要求水準書「第5 改修施設の改修業務要求水準の4 (2)適用基準及び 適用法令」によるものとする。なお、目標とする耐震性能は、静岡県が定めた耐震判定指 標値(Et=1.5)、保有水平耐力(q=1.5)以上とする。 ② 耐震補強計画は、原則として電算ソフトを使用するものとし、使用ソフトについては県 の確認を得ること。 ③ 耐震補強計画の作成にあたっては、各段階ごとに補強計画案及び想定工程表、仮設計画 図を提出し、県の確認を得ること。また、各段階ごとに打合せ記録簿を作成し、県へ提出 すること。 ④ 耐震補強計画の結果は、静岡県耐震評定委員会((社) 静岡県建築設計事務所協会内)等 に諮るものとする。 ⑤ 耐震補強計画報告書には、下記事項を記載または添付すること。 1) 建築物の名称、所在地、用途、設計者の名称、住所、設計年月日等、 施工者の名称、住所、施工年月日等 2) 構造部材強度 コンクリート、鉄筋、鉄骨、杭耐力、地耐力、その他 ⑥ 3) 補強計画の方針 4) 補強計画結果の概要 5) 建築物の性質 6) 総合所見 7) 平面図、軸組図、電算入力・出力データ等 8) 外観写真 2面以上 耐震補強計画の要件は耐震診断報告書による。なお、耐震診断報告書及び図面の閲覧・ 貸出しを行う。 3 実施設計の進め方 別紙資料88 森地区新構想高等学校(仮称)PFI事業 ① 要求水準書 設計にあたっては、現地を十分調査の上、不良箇所の原因調査と改修計画案を作成し、 県に確認を得なければならない。 ② 設計の各段階ごとに設計案を提出し、県の確認を受けてから次の段階へ進むこと。 ③ 前項のほか、県の求めにより白焼図又は青焼図を適宜提出すること。 ④ この仕様書に明記されていない事項があるときは、県と協議して定める。 ⑤ 想定工程表を作成し、仮設関係情報を盛り込むこと。 別紙資料89
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