「静岡市地域福祉計画・地域福祉活動計画」 (案)に関する市民意見への対応 提出者 ご意見 健康福祉を支える人材の育成は、ボランティア人材の育成だけ では不十分です。 地域における専門的な知識を持った人材の育成に関して、前期 計画では「地域福祉コーディネーター(仮称) 」の位置付けや養成 1 男性 に関する検討を行うこととしていました。この検討結果をふまえ (50 代) たうえで、静岡市としての見解を明示すべきと考えます。 また、高齢者保健福祉計画において配置が予定されている「生 市からの回答 地域福祉コーディネーターについては、現在静岡市社会福祉協議 会において、葵区5名、駿河区4名、清水区5名が活動しています。 活動内容は、地域の福祉課題や相談への対応、情報提供などの支援 のほか、地域包括支援センター等の関係機関との連携を図っている ところです。 一方、生活支援コーディネーターの業務は、地域に不足するサー 活支援コーディネーター」と地域福祉コーディネーターの役割・ ビスの創出や関係者間の情報共有、地域の支援ニーズとサービス提 供主体の活動とのマッチング等であり、地域福祉コーディネーター 機能等について、協議していく必要があると考えます。 と類似しているため、役割や機能等について検討、協議を進めます。 前期計画で「市民型後見人(仮称) 」の養成について検討を進め 単身世帯者や認知症高齢者が増加していくことにより、親族以外 ていくことが明記されてましたが、具体的な取り組みが進んでい の第三者後見人のニーズが高まることが予想され、その受け皿とし ません。平成 25 年度の裁判所の統計では、親族による後見人の割 ての市民後見人の養成が喫緊の課題であると考えております。 2 男性 合が5割以下となっており、親族以外の第三者後見人の受け皿が (50 代) 必要になってきています。 そこで、地域の後見ニーズ等の実態を把握するとともに、本市の 特性に合った市民後見制度の検討及び実施を進めていきます。 したがって、「市民型公的後見人(仮称)」の養成を速やかに実 施し、その活動を公的に支援(監督)する仕組みを構築すること は、喫緊の課題であると考えます。 難しい言葉を使わず、誰がみてもわかるよう作成してあるのが、 3 女性 (20 代) ご意見ありがとうございます。市民策定グループ等の市民参画を よくわかりました。特に自助・共助・公助では、図はもちろん、 進めてきた結果であると考え、今後も市民の皆さんに手にとって見 それぞれどんなものか詳しく書いてあり、わかりやすかったです。 ていただけるような計画づくりに努めていきます。 つい「自助」を後回しにしてしまいがちですが、まずは自分から やっていかなければと改めて思いました。
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