映画「日本と原発」上映会 アンケート報告 （2015.3.7 八戸市総合福祉会館） 映画の感想 私は 32 歳ですがチェルノブイリの事故では日本の進んでいる道が間違っていることに気 付きませんでした。しかし、3.11 を経験して初めて原発安全神話の嘘に気付きました。し かし、あの事故を目の前にして、尚原発推進、再稼働に舵を切る現実にどう立ち向かって 良いか分からなくなっていました。何故未だに原発を推進するのか、その背景、その人た ちの考えの根本がとてもよくわかりました。原発反対派として戦う上で相手（賛成派）の 気持ち、理由が分からなかった。反対派として戦うにしても、冷静に議論できるだけの知 識が足りなかった。この両面を同時に解決していただき本当にありがとうございました。 先ずは、河合さんが懸命に働き得た大切なお金を使い、さらに人生の貴重な時間、体力、 気力、知力、努力･･･すべてを注ぎ、この映画を製作して下さったことに心より感謝申し 上げます。事故の原因を津波のせいか、地震のせいかによって原発推進派の動きが変わる こと、真実を捻じ曲げ嘘に嘘を重ね続け、国民を嘲笑う魔物が棲む世界なのだと改めて痛 感。しぶとい悪と闘うためには、ことらもしぶとい善という強いエネルギーを保ち、執念 深く善を保たなければならないと思いました。科学的な事もありますが、やはり精神性の 低さが問題。 関心を持っていたのに知らなかったことがたくさんありすぎて、自分の不勉強に気付かさ れた。 希望を持てる映画であった。万人に分かりやすい映画だと思う。 オリンピック時の安倍の言っていることがウソでむかついた。オリンピックはよほどお金 が儲かるのだと思った。アンケートを書いた人の意見のまとめのようなものが HP などで 見られると良い。 分かりやすく勉強になりました。どういう暮らしをしていけば良いのか？考えさせられま した。 原発を推進する映画もあるようです。そちらも見てみたいと思いました。 福島出身なのでよく福島にも帰ります。避難してきた人、ずっと住んでいる人、それぞれ の暮らし方をしています。映画は悲劇的場面が多いかなともとも思いました。 全て的を得ております。 現在の日本がおかしい事をずばり発言しており、私自身もそう考え、感じております。 おかしい事はおかしいと発言していかなければいけない。一市民が一父親が一母親が次世 代にきれいな環境を残すために。 ただ感動の一言につきます。 3･11 以前と直後の原発事故、そしてその後のから今の流れを改めて整理させてくれるもの だった。 自分が出来る事を声にすることの大切さを改めて気付かされた。 1 電力の強みは、原発村か国か分からないが反撃のしようがない中、良く分析され、ユーモ アを持って編集され分かりやすかった。国民の全ての方に見てもらいたい。 福島の悲惨さが十分伝わった。 人類壊滅の原発は研究の余地ないのに安倍首相を始め委員会の方の考えが知れない。 大変すばらしい映画でした。さらに反原発、反核燃が必要と思います。 重ねて、危険であることがわかった。お金優先の社会の中で、気づいても止められない人 たちにどう話していけば良いのか。 とても勉強になりました。日本だけでなく、地球の人類のためにも、原発はなくてもいい と思います。 具体的な説明で大変納得のいくものでした。人間の分際を知ること。人はもっと謙遜、素 直、正直でなければなりません。そう問われているものを感じた。 河合先生の講義は良くわかりました。青森に住んでいて本当に他人事のように思っていた のに、その恐ろしさにびっくりしました。でも最後の編集の方で希望が見えてきました。 原発事故は、人類の絶滅につながる。今まで築き上げてきたもの全てが根底から奪われて しまうことが、よくわかりました。 原子力政策には常に反対。しかし、そうでない人に対し、なす術のない自分の非力さ、無 力感が常に自分の纏わりついている。 原発についてわかりやすく理解できた。 事実を積み上げていく切口が新鮮で、様々な講演を聞くよりわかりやすく理解できた。裁 判員になった気分でした。 良かったです。 とても参考になりました。ニュースを見てもどこか納得いかなかったのが少し解決した感 じ。 盛岡から観にきました。来てよかったと思った。必ず盛岡でも上映したい。 盛岡から来ました。盛岡でも上映会をします。きっと！原子力ムラのウソを追求。常磐線 付近の線量を測ってみたい。 テーマが広くてまとまりが悪いが、監督の意図がわかった。良い映画である。もう少し短 くした方が良い。１時間３０分程度に。 わかりやすく、大変な事なんだなあと思いました。本当に良かったです。今だからこそ考 えてほしいです。 よくぞ作ってくれました。日本に住む人は、特に国民の命を預かる（責任を持つべき）政 治家は、ぜひ観るべき映画だと思います。私たちの毎週の行動は未来に続くものだと勇気 をもらいました。 原発事故により 3 月 12，13 日救助できなかったとのこと、悲惨。 町長の泣きのお言葉に、電力の無責任、けしからん。大変良かったです。 良かった。製作者に感謝します。私は毎週反原発デモに参加しています。 原発再稼働絶対反対します。 2 原発事故の恐ろしさを改めて感じる。識者の方々にもっともっと国民に知らしめて欲し い。絶対なくしてほしい原発。 良くこの映画を作りました。感動です。 チェルノブイリ事故で、多くのことを学んだが、数十年経っても何一つ変わろうとしない 政府に呆れる。再確認できた。 現状が理解できました。 来てよかった！今の国の政治は認めない！安倍政権は認めない！全国の国民に観てほし い！国民運動へ行動を！ ますます反対運動に参加したいと思いました。 青森県にある原発や再処理工場など、核燃施設についてどう思われますか。 原発、再処理工場が青森県内にあること自体、残念なことです。原発再稼働は当然反対で す。現在、日本に存在している原発全てを廃炉させていくことを目指しますが、その核の ゴミを如何に処分するかは大きな問題です。県内の再処理工場が核のゴミ問題を解決する 上で利用価値があるならば、活かす選択もあると思います。ただ現在の「再燃料化」を目 的としている段階では、その存在価値は全くないと感じています。私は 4 年前に神奈川か ら転入してきましたが、原発関係のお金によって、青森県の経済の大部分が支えられてい る現実、県内に原発が誘致された当時の背景、未だにむつ市市長など再稼働を推進してい る事実を知り、改めてこの問題の難しさを痛感しています。 無色、無臭、目に見えない危険物。映画の中の「人の手でどうにもならないほどの危険な 物を作るべきではない」という言葉に尽きる。 負の遺産の何ものでもない。どれほどの、何億何兆のお金をちらつかせようが、決して自 然を破壊してはならないし命を売ってはならない。生きものの命は金や権力で操るなど不 可能であり、原発、再処理工場、核燃施設どれも何一つあってよいことなど無し。全く不 要です。 原爆をうけた日本でなぜ原発が推進されていったのか、そしてすでに 50 基を超える原発 が存在し、今も建設が続いている。今は全て止まっているけれど、廃棄物の処分方法もろ くに決まっていないのに、再稼働は絶対させてはいけないと思っている。しかし、国が決 めてしまえば、すぐ再開されてしまうと思うととても恐ろしい。私の娘は茨城の大学で 4 年を過ごして今春戻るが、入学前に大震災と事故が起こり、放射線のことが心配でしたが、 本人の希望で予定通り入学した。平和に大学生活を終えて戻ると思っていたが、今年の正 月帰省時初めて茨城でもかなり被ばくしているはずだから、子どもに影響出るかもしれな いから結婚もしないし子供も産みたくないと言われてショックを受けた。地震国である日 本に原発はいらないと思う。 3 ただちに止めるべきと言いたいが、働いている人たちの補償を考えることが必要だと思 う。自然エネルギーを広め、林業、農業、水産業を復活させる努力が必要だと思う。そこ に多大な雇用が生まれ地域の復活にもつながる。 廃炉にしてほしい。 青森県に必要なし。20 数年前より思っております。しかし、日本のどこかに作らなくては いけない。基本、海の近くは NG です。 改めて闘いを続けてゆきたいと思います。 即中止、廃止のみ。その後はより安全な処理処分に力を注ぐべき。 恐ろしい。無くさなくては。 なぜ当時の人々はこんなバカ施設を受入れたのか。そして今でも原発、核燃進めようとし ている。すぐやめてもらいたい。当時の人々に責任をとらせろ。 最初から大反対です。 作ってほしくない。 自分の事として、具体的行動を取るべきです。 絶対廃止すべきだと思いました。 全廃するべき。全て止めなければならないと思います。 青森の人々は「清貧に甘んずる」ことを忘れてはならない。札束に踊らされる卑しさを持 ってほしくない！人間としての誇りを忘れないでほしい。 経済的に貧しい県に核燃を持ってくるという事に怒りを感じる。 六ケ所村の議員の発言を聞いて（テレビ等）大変悲しくなる。田舎の土建屋集団の議会で ある。 絶対反対です。 一刻も早く止めよう！ 絶対反対です。自然がいっぱいの青森県にどうして必要かわからない。 六ケ所にも何回か行きました。絶対再処理など、もう止めるべきです。 危険な施設でありすぐ廃止すべきだと思う。 青森県は何を考えているのでしょうか。人間が一番大切なことを良く考えてほしいです。 すべて、止めるべきです。最後の始末が出来ないもの造るべきではない。恐ろしいことで す。 反対！なくしましょう。 不要なものと思います。 とても恐ろしいです。何とか中止になるように。 あまり県民に本当のことは知られていないと思う。次の行動に表します。 当初から反対している。ここまで馬鹿にされて腹の立たない県民性に悲しみを覚える。 認めない！ 絶対反対です。 4
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