山の下小学校保健室 H２６．１０．２４ No.１１号いよいよ日曜日は文化祭です。子どもたちは今日まで作品作りに熱心に取り組んでいます。６年生は「学校の思い出の場所」を１人１人が選んで写生しました。１人の子が保健室を選んでくれました。一生懸命描いている傍らで、養護教諭として、何だかとてもうれしい気分になりました。子どもたちはおうちの方々に見てもらうのを楽しみにしていることと思います。ぜひ、頑張りを誉めてあげてください。２学期が始まって新しい場所での朝清掃が始まりました。今年の清掃の合言葉は「もくどう（黙働）」です。黙働とは私語を慎み、清掃に集中することを表しています。保健室にも新しいメンバーがやってきました。高学年を中心に時間内に集合し、紅白帽着用は１００％達成と頼もしいです。黙働中とあり、１年生が持つバケツの水を２年生がそっと持ってあげたり、終わらない人の仕事を５，６年生が率先して手伝ったりする姿が見られます。助け合う心が育っていることがうれしいです。１年生も雑巾が上手にしぼれるようになりました。家庭でもお子さんと一緒にお掃除してみてはいかがでしょう。「先生～！注射したところがはれました！」と、保健室に来て話すお子さんが出てきました。今年もインフルエンザの予防接種が始まりました。ワクチンによる発症を抑える効果は，一定程度認められていますが，最も大きな効果は，肺炎や脳炎などの合併症を防ぐ，重症化防止効果です。ワクチンは，接種してから実際に効果を発揮するまでに約２週間を要し，５ヶ月程度効果が期待できます。インフルエンザは，例年１２月～３月頃に流行することから，毎年１２中旬までに接種を終えることが望ましいです。６ヶ月以上１３歳未満は２回接種，１３歳以上は１回接種です。予防接種を避けたほうがよい人は，ワクチンの材料である卵に対してアレルギーのある人や，急性の病気にかかっていたり，発熱している人などです。かかりつけ医にご相談ください。