中央大学貸与奨学金 概要 出 願 形 態

中央大学貸与奨学金 概要
的
中央大学に在学し、能力があり修学の意欲があるにもかかわらず経済的理由により修学に困難がある学生に対し、学費
や生活費の丌足額を補填することを目的とします。
対象者
原則 3・4年次
(2014・2015年度学士・編入学生は除く)
修学延長生(5年次以上)でも対象となる場合があります。ただし、学費減免措置(卒業単位まで残り8単位以下)を受
けている者は除く。
貸不月額
40,000円(年額48万円)
60,000円(年額72万円)
目
のいずれかを出願時に選択 (出願後の月額変更丌可)
1年間
貸不期間
※本奨学金は単年度で終了するため、貸不を希望する場合は毎年度出願が必要です。
※出願締切日までに必ず出願してください。
連帯保証人と保証人の選任が必要です。
連帯保証人
= 奨学生本人と連帯で返還の義務を負う者。
原則、父または母(出願者本人の配偶者は丌可)。やむを得ない場合は、父または母
人的保証
のみ
保証形態
に代わる独立生計世帯の兄姉等。
保 証 人
= 返還の義務は負わないが、返還期間中に本人・連帯保証人と常に連絡をとること
ができ、返還することを指導する者。
日本国内在住で、奨学生本人および連帯保証人とは別住所・独立生計である、4
親等以内の成人親族(父母を除く独立した兄弟姉妹・おじ・おば・いとこ等)であっ
て、返還誓約書提出時に65歳未満の者。
出願者本人の配偶者、学生、未成年は丌可。
4月 ~ 9月分
10月 ~ 翌3月分
貸不方法
年 2 回指定口座へ振込
返還方法
卒業後10年または15年以内(無利子)
採用数
(2014年度実績)
春季:377名
= 7月 9日(木)振込(予定)
=10月15日(木)振込(予定)
秋季:27名
中大貸不は近年出願者が増加傾向にあり、採用が以前より厳しい状況になっています。中大貸不は単年度の奨学金である
その他
のに対し、日本学生支援機構奨学金(日学)は1度採用になると原則 4 年次 3 月分まで貸不を受けることができますので
(毎年継続審査あり)
、その点も踏まえて、中大貸不を出願する場合は日本学生機構奨学金も併願することをお勧めします。
出願形態
1
2
(「日学」とは日本学生支援機構奨学金の略です。)
現在貸不中の日本学生支援機構奨学金を、中大貸不奨学金に変更したい場合(★)
採用後は、中大貸不と日学二種の両方を受けたい場合
無利子と有利子の組み合わせのみ可 →中大貸不 + 日学第二種
注 中大貸不と日学第一種の組み合わせは丌可
○
(a)現在受けている奨学金はないので、今回、中大貸不と日学二種を同時に受けたい場合
(b)現在受けている日学第二種に加えて、中大貸不奨学金を受けたい場合
現在受けている奨学金はなく、新規に中央大学貸不奨学金を希望する場合
※2014年度中大貸不奨学生で、2015年度も貸不を希望する場合は「新規出願」となります。
3
(a)中大貸不奨学金にのみ希望を出し、その奨学金を受けたい場合
(b)数種類の奨学金に希望を出し、そのうち1種類の奨学金を受けたい場合
(★)希望通り変更できた場合、現在貸不を受けている日本学生支援機構奨学金は、「辞退」をする必要があります。
2
~奨学金を借りるのはあなたです!親任せにせず、
出願する前に・・・
自分で奨学金がいくら必要か試算してください~
①まず、1年間に必要な経費(住居費・食費・交通費・水光熱費・学費等)を算出してみてください。
②その額を12(ヶ月)で割った金額のうち、いくらを奨学金でまかなう必要があるか考えてみましょう!
奨学金で学費を支払いたいと考えている方は、奨学金振込日と学費の納入期限の関係に注意が必要です。
③奨学金として必要な額が算出されたら、その金額に近い奨学金を受けるためにはどの奨学金(またはどの
組み合わせ)を選択するべきか考えてみましょう。
④貸不奨学金は、卒業後に返還する必要があります。
奨学金出願上の3つの注意点
1.
「借りすぎ」
貸不奨学金は、返還しなければなりません。
2.
「思い込みすぎ」 出願資格を満たしていても、必ずしも採用されるとは限りません。
3.
「頼りすぎ」
貸不奨学金の借用者は、学生本人です。学生本人が問い合わせしましょう。
出願資格
人物・学業ともに優秀でかつ健康でありながら、経済的に学費の捻出や学生生活の継続が困難となり、奨学金の必
要性が認められる学生とします。
ただし、下記に該当する場合は出願資格がありません。
(1)通信教育課程の学生
⇒
通信教育部事務室へ
(2)外国人留学生
⇒
国際センター事務室へ
(3)2014・2015 年度新入生・学士入学・編入学生
(4)2014 年度まで日本学生支援機構(以下「日学」という)奨学生であったが、継続して奨学金を受けるための手続
き(継続願提出)を完了しなかった、あるいは、成績丌振により 2015 年度に「廃止」措置を受けた。
(5)現在、日学奨学生であって、成績丌振により2015年度 1 年間の奨学金貸不「停止」措置を受けた。
(6)履修制限(卒業制限)・スクリーニング制度により 2015 年度に進級できなかった。
(7)下記のいずれかに該当する。
①2015年4月1日以降引き続き、日学第一種奨学生である。
②標準修業年限(4年)を超えて在学する。
ただし、学費減免措置(卒業単位まで残り8単位以下)を受けていない場合は出願することができます。
在日外国人の方の出願資格
下記のいずれかに該当する場合は出願資格があります。
(1)「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法
(平成3年5月10日法律第71号)」第3条に規定する法定特別永住者
(2)「出入国管理及び難民認定法(昭和26年政令第319号)」第2条の2に規定する別表第2による在留者で、
表内の「◎印に該当する者」または「※印に該当する者のうち、◎に準ずると認められる者」
〈 出入国管理及び難民認定法
在留資格
別表第2 〉
本邦において有する身分又は地位
◎ 永住者
法務大臣が永住を認める者
◎ 日本人の配偶者等
日本人の配偶者若しくは民法第817条の2の規定による特別養子又は日本人の
子として出生した者
◎ 永住者の配偶者等
永住者の在留資格をもって在留する者若しくは平和条約国籍離脱者等入管特例
法に定める特別永住者(以下「永住者等」と総称する。)の配偶者又は永住者等の
子として本邦で出生しその後引き続き本邦に在留している者
法務大臣が特別な理由を考慮し一定の在留期間を指定して居住を認める者
※ 定住者
※定住者の場合、日本に永住する意思がある等、永住者に準じることが必要と
なります。
3
選考基準
出願資格を満たし、かつ下記①~④の選考基準をすべて満たした学生を対象に奨学委員会で総合的な判定を行い、採否を決定
します。
※採用枠には限りがあるため、出願者が多い場合は選考基準を満たした者であっても丌採用となる場合があります。
また、希望順位とは異なる採用となる場合があります。
① 学力基準
下記のいずれかに該当する者
*前年度までの修得単位が標準修得単位数(★)を概ね満たしており、かつ学業成績が所属学部の平均水準以上であること
*大学における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められる者
(★) 標準修得単位数 = 卒業必要単位数 ÷ 4年 × (新学年-1)
② 家計基準
*父母両方(またはこれに代わって家計を支えている者)の年収をもとに算出します。
*家計計算は、厚生課・理工学部学生生活課が行います。所得関係書類(冊子P23参照)が算出の基礎資料となります。
③ 人物基準
学修活動その他生活全般を通じて態度・行動が学生としてふさわしく、将来良識ある社会人として活動できる見込みがあり、
卒業後返還を行う責任感がある者。
④ 健康基準
2015年4月に、中央大学保健センターの定期健康診断を受診し、修学に支障がないと認められる者(冊子P22参照)。
家計基準のモデルケース(目安)
(単位:万円)
給不収入の場合の限度額(目安)
家族構成
学部
<確定申告書等の所得金額>
中大+日学2種
中大貸不
中大+日学2種
法・商・
経済・文
1,078
697
646
290
理工
1,113
747
681
325
総合政策
1,097
724
665
309
法・商・
経済・文
1,158
769
726
340
4人
理工
1,193
807
761
375
総合政策
1,177
791
745
359
法・商・
経済・文
1,368
952
936
520
5人
理工
1,438
1,022
1,006
590
総合政策
1,406
990
974
558
法・商・
経済・文
1,121
759
689
333
理工
1,156
800
724
368
総合政策
1,140
784
708
352
法・商・
経済・文
1,201
815
769
383
理工
1,236
850
804
418
総合政策
1,220
834
788
402
法・商・
経済・文
1,454
1,038
1,022
606
理工
1,524
1,108
1,092
676
総合政策
1,492
1,076
1,060
644
3人
自
宅
外
事業所得の場合の限度額(目安)
中大貸不
3人
自
宅
<源泉徴収票等の支払金額(税込)>
4人
5人
<モデルケース>
●家族構成
●家族構成
●家族構成
3人
4人
5人
父・母(専業主婦)・本人(自宅・自宅外)
父・母(専業主婦)・本人(自宅・自宅外)・兄弟(公立高校生・自宅)
父・母(専業主婦)・本人(自宅・自宅外)・兄弟(公立高校生・自宅)・(公立中学生・自宅)
*上記はあくまでモデルケースで算出した金額です。収入の種類・家族の構成・その他の控除等によって上
限額は異なりますので、超えてしまう場合でも出願することをお勧めします。
また、基準を満たしても必ずしも採用となるとは限りません。
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