平成 27 年度 政策研究共同事業 参加のご案内 ~政策能力UPで地域の課題と解決策を考える!~ ◆政策研究共同事業とは(平成 24 年度までの調査研究事業に相当) 参加する市町村職員や住民等が、共に自治体における課題を見出し、考え、その課題を解決するため の政策について調査、検討を行ったうえで、実践的な政策を提案し、実現に向けて取り組む事業です。 政策形成能力の育成だけでなく、研究生同士の交流も大切にしています。 ◆平成 27 年度の講師について 講師は牧瀬稔(まきせ みのる)氏。牧瀬講師は(一財)地域開発研究所の主任研究員であり、法政 大学講師も兼任されています。専門は、自治体政策学、地域政策、地方自治論、行政学で、市区町村 のまちづくりや政策形成に広く関わっており、多くの自治体で有識者委員としても活躍しています。 こうち人づくり広域連合では、平成 26 年度から当事業の指導講師をお願いしています。 ・牧瀬稔研究室 HP:http://homepage3.nifty.com/makise_minoru/ ◆研究のテーマについて 平成 27 年度のテーマは「人口減少時代のまちづくり」です。 高知県内の自治体を想定して、課題をとらえ、どのような政策を考えれば地域活性化につながってい くのか、講師の指導のもと、研究生同士で考えていきます。 参考:26 年度までのテーマや企画書についてはこうち人づくり広域連合の HP をご覧ください。 HP:http://www.kochi-hitozukuri.or.jp/seisaku/seisakukenkyu.html ◆活動について ・全 体 会:毎月1回の講師指導です。場所は主に、こうち人づくり広域連合研修室や高知市内で行 いますが、6月1日(月)の全体会②は、チーム構成市町村へ出向き、公開講座とするこ とも検討中です。 ・チーム会:全体会後、研究生のみで月1回集合し、政策を検討します。チーム会の開催日お よび開催場所はチーム内で決定します。なお、実施回数は進捗状況や研究生の予 定に応じて変更する場合があります。 ・そ の 他:政策研究内容によって、フィールドワークや先進地視察等を行う場合があります。 【年間スケジュール(予定) 】 活動 事前会合 全体会① 日 時間 4月 27 日(月) 9:30~12:00 4月 27 日(月) 13:00~17:00 4月 28 日(火) 9:00~17:00 〃 9:00~17:00 テーマや課題について協議 9:00~17:00 研修課題の発見 9:00~17:00 研修課題について検討 9:00~17:00 課題決定・作業内容整理 9:00~17:00 課題に対する作業 9:00~17:00 情報収集と分析 9:00~17:00 情報収集と分析、パワポ作成段取り 9:00~17:00 課題解決・方策の具体化 9:00~17:00 課題解決の具体化、企画書準備 9:00~17:00 企画書作成・プレゼンテーション準備 9:00~17:00 企画書作成・プレゼン練習、最終確認 9:00~17:00 政策発表 チーム会① 全体会② 6月 1日(月) チーム会② 全体会③ 7月 4日(土) チーム会③ 全体会④ 8月 3日(月) チーム会④ 全体会⑤ 9月 1日(火) チーム会⑤ 全体会⑥ 10 月 2日(金) チーム会⑥ トップセミナー 10 月 28 日(水) 内容(予定) 事業の説明、顔合わせ 基調講義 ※お申込みは、各市町村の人事・研修担当者までお願いします。 -こうち人づくり広域連合- 平成26年度 政策研究共同事業 平成26年度は、高知市(2人)、安芸市、土佐市、本山町、中土佐町、日高村から計7名の参加でした。チーム名を 「のりのり家族」として、5月1日の事前会合から始まり約6か月間、講師指導のある全体会6回と、研究生自らが行う チーム会9回を行い、10月30日にグリーンホールで開催したトップセミナーで政策を発表しました。 平成26年度 政策研究共同事業 参加メンバーより 10月30日 トップセミナーにて 各種データの分析結果や視察結果に裏 付けられた事業を提案でき、その検討過 程で自分の町の課題への対応策につい てもヒントを得ることができました。今回 の研修で得た知識や手法はもちろんで すが、苦楽を共にしたメンバーは最大の 財産であり、今後もこのつながりを大切 にしていきます。 (中土佐町 総務課 中平 圭祐さん) 半年間の長丁場でしたが、職場の皆 様が気持ちよく送り出して下さり、大 変感謝しております。講師の牧瀬先 生から政策立案の手法を学べたこと、 仲間と目標に向かって試行錯誤を繰 り返し最終的に形にできたこと、これ らは私の大きな財産です。 (高知市 指導監査課 谷 達也さん) 事業を振り返って一番感じたのは、講師 の牧瀬先生、事務局、そしてチームのメ ンバーたちと政策研究ができたことへの 感謝です。この事業に参加させて頂いた ことで、本当に充実した時間を送ることが でき、様々な視点で物事を見ることで出 来るようになったと思います。 (日高村 建設課 山田 雄也さん) 私がこの事業で得られた財産は二つあ ります。一つ目はひとつのことを成し遂 げることができたという自分への自信 ができたこと。二つ目は市町村をこえて 協力し合い、励ましあえた仲間ができ たことです。これからは、この事業で得 られたことを、恩返しのつもりで職場に 還元していきたいと思います。 (安芸市 市民課 西 かの子さん) 相手への伝わりやすい表現や根拠の 表し方など、メンバーで最後まで悩み続 け、牧瀬先生にも意見を頂きながら、な んとか発表できるものが完成しました。 この経験は、今後の職員として非常に 糧となるものになったと思います。また、 メンバーとは、今後とも研鑽し合い成長 していきたいです。 (土佐市 福祉事務所 前田 真弥さん) 「この研修に参加して本当によかった」と いうのが素直な感想です。 課題解決に向けて一から政策立案し、 何とか一つの形として発表できたことが、 私にとって大きな自信となったことは間違 いありません。この研修で得たことを活か し、自治体職員として成長していくことが、 私にできる皆さまへの恩返しだと思います ので、これからも精進して参ります。 (高知市 第二福祉課 濱田 貴大さん) ひとつひとつの積み重ねが人口減少に歯 止めをかけることにつながるのではないか。 半年間、この課題についてメンバー全員で 試行錯誤を繰り返し、1つの政策提言に 至ったことは、私にとってすばらしい経験と なりました。 (本山町 まちづくり推進課 桑名 裕太さん) 職員の皆様! 政策研究共同 事業への参加を ご決断ください!
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