平成 27 年度財政投融資計画の説明 （ 0 ） この説明及び付表は、国会における予算審議の便に供するた め早急に作成したので、計数その他訂正を要する場合もあるこ とを了承されたい。 また、文中における 26 年度の計数は、特に説明のない限り、 当初計画額であり、27 年度計画額との比較対照のため、組替 え等をしてある。 なお、文中における計数は、原則としてそれぞれ四捨五入に よっているので、端数において合計とは合致しないものがあ る。 （文中における符号： 「0」 ＝単位未満、「−」 ＝皆無） 目 第１ 総 次 頁 説 ……………………………… 1 （11）独立行政法人地域医療機能 推進機構 …………………………………19 1 財政投融資計画策定の基本的考え方…… 1 2 重 要 施 策………………………………… 1 3 原 資………………………………… 2 施設整備支援機構 ………………………20 （付） Ⅰ 平成 27 年度財政投融資計画 ……… 4 （13）預金保険機構 ……………………………20 Ⅱ 平成 27 年度財政投融資原資見込 … 8 （14）独立行政法人住宅金融支援機構 ………21 Ⅲ 平成 27 年度財政投融資使途別 （15）独立行政法人都市再生機構 ……………22 分類表………………………………… 8 （16）独立行政法人日本高速道路保有・ 第２ 運 （12）独立行政法人鉄道建設・運輸 債務返済機構 ……………………………22 用 ………………………………10 （17）独立行政法人水資源機構 ………………23 １ 特 別 会 計 …………………………………10 （ 1 ）食料安定供給特別会計 …………………10 （ 2 ）エネルギー対策特別会計 ………………10 ２ 政府関係機関 ………………………………11 （18）地方公共団体金融機構 …………………23 （19）国立研究開発法人森林総合研究所 ……24 （20）独立行政法人石油天然ガス・ 金属鉱物資源機構 ………………………24 （ 1 ）株式会社日本政策金融公庫 ……………11 ４ 地方公共団体 ………………………………25 （ 3 ）株式会社国際協力銀行 …………………14 ５ 特殊会社等 …………………………………25 （ 4 ）独立行政法人国際協力機構 ……………15 （ 1 ）株式会社農林漁業成長産業化 （ 2 ）沖縄振興開発金融公庫 …………………13 ３ 支援機構 …………………………………25 独立行政法人等 ……………………………15 （ 2 ）株式会社日本政策投資銀行 ……………26 （ 1 ）独立行政法人奄美群島振興開発 基金 ………………………………………15 （ 2 ）日本私立学校振興・共済事業団 ………16 （ 3 ）新関西国際空港株式会社 ………………26 （ 4 ）一般財団法人民間都市開発 （ 3 ）独立行政法人日本学生支援機構 ………16 推進機構 …………………………………27 （ 4 ）独立行政法人福祉医療機構 ……………16 （ 5 ）中部国際空港株式会社 …………………27 （ 5 ）独立行政法人国立病院機構 ……………17 （ 6 ）株式会社民間資金等活用事業 （ 6 ）国立研究開発法人国立がん 推進機構 …………………………………27 研究センター ……………………………17 （ 7 ）国立研究開発法人国立循環器病 研究センター ……………………………18 （ 8 ）国立研究開発法人国立成育医療 （ 7 ）株式会社商工組合中央金庫 ……………28 （ 8 ）株式会社海外需要開拓支援機構 ………28 （ 9 ）株式会社海外交通・都市開発事業 支援機構 …………………………………29 研究センター ……………………………18 （10）株式会社海外通信・放送・郵便事業 （ 9 ）国立研究開発法人国立長寿医療 支援機構（仮称）…………………………29 研究センター ……………………………19 付 （10）独立行政法人国立大学財務・ 経営センター ……………………………19 （ⅰ 0 ） 表 ………………………………………30 平成 27 年度地方債計画 ……………………30 （ 0 ） 平成 27 年度財政投融資計画の説明 第 1 １ 総 説 財政投融資計画策定の基本的考え方 設けることとした。 27 年度財政投融資計画の策定にあたっては、 ２ 重 要 施 策 中小企業・小規模事業者や地方公共団体などに 地域活性化支援については、株式会社日本政 必要な資金を適切に供給することとし、我が国 策金融公庫において、中小企業・小規模事業者 経済が緩やかな回復基調を続けている中、景気 の資金繰り支援、事業承継や創業支援等の地域 の脆弱な部分や地域の諸課題へのきめ細かな対 活性化に資する取組や海外展開・拠点再編等の 応、戦略性の高い分野へのリスクマネーの供給 取組の支援等を行うこととしているほか、株式 などに配慮し、メリハリのきいた重点的な資金 会社日本政策投資銀行において、企業の成長に 提供に努めることとした。 向けた積極的な取組を支援するため、成長マ この結果、27 年度財政投融資計画の規模は、 ネーの供給機能の強化等を行うこととし、これ 146,215 億円（26 年度計画比 9.6％ 減） となって らのために必要な資金需要に的確に対応するこ いる。 ととしている。 最近における財政投融資計画の規模の推移は、 次のとおりである。 金 海外投融資等支援については、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構において、資 額 対前年度伸率 （億円） 23 年度 149,059 24 年度 源・エネルギーの安価かつ安定的な確保の推進 （％） △ のため、天然ガス、石炭、地熱及び金属鉱物に 18.8 係る探鉱・開発事業等に対する支援を行うこと 176,482 18.4 としているほか、株式会社海外通信・放送・郵 25 年度 183,896 4.2 便事業支援機構（仮称） を官民拠出により設立 26 年度 161,800 △ 12.0 し、海外の通信・放送・郵便事業に対し、事業 27 年度 146,215 △ 9.6 参画・出資を行うことにより、当該事業に係る なお、産業投資については、株式会社国際協 インフラ輸出を促進することとし、これらのた 力銀行等の納付金、日本たばこ産業株式会社及 めに必要な資金需要に的確に対応することとし び日本電信電話株式会社等の配当金等の原資に ている。 より、資源・エネルギーの安価かつ安定的な確 教育・福祉・医療については、独立行政法人 保等を図るため所要の出資等を行うこととし 日本学生支援機構において、有利子貸与事業の た。 充実を図ることとしているほか、独立行政法人 また、経済事情の変動等に応じ、機動的かつ 福祉医療機構において、福祉医療サービスの基 弾力的に対処するため、政府関係機関、独立行 盤強化を行うこととし、これらのために必要な 政法人等に対して、財政融資資金の長期運用予 資金需要に的確に対応することとしている。 定額及び債務に係る政府保証の限度額を年度内 地方公共団体向けについては、地方税収の増 に 50％ の範囲内で増額しうるよう、弾力措置 加に伴う臨時財政対策債の減少等により地方債 を講ずることとした。ただし、財政融資資金の 計画の規模が縮小する中で、地方公共団体の円 長期運用予定額の追加の総額に 25％ の上限を 滑な資金調達に貢献する観点から、必要な資金 （ 1 ） 需要に的確に対応することとしている。 ととしている。 なお、各分野の措置状況は以下のとおりであ （ 6 ） 産業・イノベーション る。 産業・イノベーションについては、9,390 （1） 中小零細企業 億円（26 年度 8,337 億円） の財政投融資を予定 中小零細企業については、34,476 億円（26 し、このうち、株式会社日本政策投資銀行に 年度 37,495 億円） の財政投融資を予定し、こ おいて、企業の成長に向けた積極的な取組を のうち、株式会社日本政策金融公庫におい 支援するため、成長マネーの供給機能の強化 て、中小企業・小規模事業者の資金繰り支 等を行うこととし、出融資規模として所要の 援、事業承継や創業支援等の地域活性化に資 額を確保することとしている。 する取組や海外展開・拠点再編等の取組の支 （7） 住 宅 住宅については、7,421 億円（26 年度 8,488 援等を行うこととし、事業規模として所要の 億円） の財政投融資を予定し、このうち、独 額を確保することとしている。 立行政法人都市再生機構において、老朽化し （2） 農 林 水 産 業 農林水産業については、3,743 億円（26 年 た賃貸住宅の建替え及び既存賃貸住宅ストッ 度 3,177 億円） の財政投融資を予定し、この クの有効活用を図るための増改築事業等を推 うち、株式会社日本政策金融公庫において、 進することとし、事業費として所要の額を確 認定農業者が取り組む経営規模の拡大や 6 次 保することとしている。 産業化等への支援を行うこととし、貸付規模 （8） 社 会 資 本 社会資本については、39,066 億円（26 年度 として所要の額を確保することとしている。 （3） 教 44,671 億円） の財政投融資を予定し、このう 育 教 育 に つ い て は、10,357 億 円（26 年 度 ち、地方公共団体において、国民生活充実の 11,336 億円） の財政投融資を予定し、このう 基盤となる社会資本の整備を推進するため、 ち、独立行政法人日本学生支援機構におい 公共事業等、上下水道、災害復旧、全国防災 て、進学意欲のある学生等に対し有利子貸与 等の事業に対し、必要な資金需要に的確に対 事業において十分な貸付規模を確保するとと 応することとしている。 もに、グローバル人材の育成強化等を行うこ （9） 海外投融資等 ととし、貸付規模として所要の額を確保する 海外投融資等については、13,778 億円（26 こととしている。 年度 15,470 億円） の財政投融資を予定し、こ （4） 福 祉 ・ 医 療 のうち、株式会社国際協力銀行において、資 福祉・医療について は、7,731 億 円（26 年 源の安定確保・輸入コスト低減・供給源多角 度 7,722 億円） の財政投融資を予定し、この 化等の取組並びに我が国企業の海外投資及び うち、独立行政法人福祉医療機構において、 インフラ需要の旺盛な地域への海外展開の支 福祉医療サービスの基盤強化の観点から、児 援等を行うこととし、事業規模として所要の 童福祉施設、老人福祉施設及び医療関連施設 額を確保することとしている。 の整備等を推進することとし、貸付規模とし ３ 資 27 年度財政投融資の原資としては、26 年度 て所要の額を確保することとしている。 （5） 環 原 計 画 額 に 対 し 15,585 億 円（9.6％） 減 の 146,215 境 環境については、609 億円（26 年度 503 億 円） の財政投融資を予定し、このうち、地方 公共団体において、生活環境の保全及び公衆 億円を計上している。 財政融資については、財政融資資金 109,610 億円を計上している。 衛生の向上を図るための一般廃棄物処理事業 財政融資資金の資金調達に関しては、新たな に対し、必要な資金需要に的確に対応するこ 貸付け及び既往の貸付けの継続に必要な財源と （ 2 ） して、27 年度において、財政投融資特別会計 電信電話株式会社等の配当金等を見込むことに 国債 140,000 億円 の 発 行 を 予 定 し て い る。な より、2,757 億円を計上している。 お、財政融資資金の資金繰りのため、財政融資 資金証券 21,000 億円の発行を予定している。 政府保証については、政府保証国内債 26,748 億 円 、 政 府 保 証 外 債 7,100 億 円 の 合 計 33,848 産業投資については、株式会社国際協力銀行 等の納付金、日本たばこ産業株式会社及び日本 （ 3 ） 億円を計上している。 Ⅰ 平 関 名 財政融資 産業投資 27 年 27 機 成 政府保証 年 度 度 合 計 参 考 !$$$$$"$$$$$# 自己資金等 （特 別 会 財 再 計 計） 食料安定供給特別会 計 32 ― ― 32 400 432 エネルギー対策特別 会計 78 ― ― 78 15,864 15,942 株式会社日本政策金 融公庫 45,520 240 1,850 47,610 （3,000） 21,087 68,697 沖縄振興開発金融公 庫 680 27 ― 707 （100） 465 1,172 株式会社国際協力銀 行 2,500 ― 5,000 7,500 （200） 10,700 18,200 独立行政法人国際協 力機構 3,766 ― 600 4,366 （600） 5,519 9,885 独立行政法人奄美群 島振興開発基金 ― 2 ― 2 25 27 日本私立学校振興・ 共済事業団 367 ― ― 367 333 700 独立行政法人日本学 生支援機構 7,797 ― ― 7,797 独立行政法人福祉医 療機構 4,608 ― ― 4,608 独立行政法人国立病 院機構 345 ― ― 345 306 651 国立研究開発法人国 立がん研究センター 15 ― ― 15 10 25 国立研究開発法人国 立循環器病研究セン ター 33 ― ― 33 14 47 国立研究開発法人国 立国際医療研究セン ター ― ― ― ― ― ― 国立研究開発法人国 立成育医療研究セン ター 15 ― ― 15 ― 15 国立研究開発法人国 立長寿医療研究セン ター 20 ― ― 20 2 22 独立行政法人国立大 学 財 務・経 営 セ ン ター 570 ― ― 570 （50） 46 616 独立行政法人地域医 療機能推進機構 48 ― ― 48 140 188 独立行政法人鉄道建 設・運輸施設整備支 援機構 549 10 ― 559 預 金 保 険 機 構 ― 70 ― 70 （政府関係機関） （独立行政法人等） （ 4 ） △ （1,200） 169 7,966 （200） 276 4,332 （1,480） 3,006 ― 3,565 70 政 投 融 資 計 画 （単位 年 26 財政融資 産業投資 政府保証 億円） 度 合 計 参 考 !$$$$$"$$$$$# 自己資金等 再 計 29 ― ― 29 308 337 161 ― ― 161 15,858 16,019 49,060 455 1,850 51,365 （3,200） 21,982 73,347 825 25 ― 850 （100） 352 1,202 3,000 310 5,000 8,310 （200） 14,190 22,500 4,220 ― 600 4,820 （800） 5,065 9,885 ― 2 ― 2 24 26 367 ― ― 367 265 632 8,596 ― ― 8,596 （1,800） 81 8,677 3,986 ― ― 3,986 （200） 341 4,327 336 ― ― 336 （50） 417 753 19 ― ― 19 1 20 ― ― ― ― ― ― 32 ― ― 32 3 35 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 561 ― ― 561 （50） 42 603 319 ― ― 319 （50） 50 369 557 ― ― 557 （1,630） 4,055 4,612 ― ― ― ― （ 5 ） ― ― 年 27 機 関 名 財政融資 産業投資 政府保証 度 合 計 参 考 !$$$$$"$$$$$# 自己資金等 再 計 独立行政法人住宅金 融支援機構 2,100 ― ― 2,100 （28,944） 31,376 独立行政法人都市再 生機構 4,714 6 ― 4,720 （700） 9,487 14,207 独立行政法人日本高 速道路保有・債務返 済機構 ― ― 12,510 12,510 （3,300） 25,890 38,400 独立行政法人水資源 機構 91 ― ― 91 （60） 1,623 1,714 地方公共団体金融機 構 ― ― 7,200 7,200 24,126 31,326 国立研究開発法人森 林総合研究所 63 ― ― 63 262 325 独立行政法人石油天 然ガス・金属鉱物資 源機構 9 720 ― 729 541 1,270 32,690 ― ― 32,690 89,374 122,064 株式会社農林漁業成 長産業化支援機構 ― 50 ― 50 150 200 株式会社日本政策投 資銀行 3,000 650 3,500 7,150 株式会社産業革新機 構 ― ― ― ― 新関西国際空港株式 会社 ― ― 200 200 （376） 737 937 一般財団法人民間都 市開発推進機構 ― ― 310 310 210 520 中部国際空港株式会 社 ― ― 338 338 184 522 株式会社民間資金等 活用事業推進機構 ― 50 2,000 2,050 1,000 3,050 株式会社商工組合中 央金庫 ― 260 ― 260 （2,645） 26,340 26,600 株式会社海外需要開 拓支援機構 ― 100 ― 100 160 260 株式会社海外交通・ 都市開発事業支援機 構 ― 372 340 712 40 752 株式会社海外通信・ 放送・郵便事業支援 機構（仮称） ― 200 ― 200 70 270 109,610 2,757 33,848 146,215 33,476 （ 地 方 公 共 団 体） 地 方 公 共 団 体 （特 殊 会 社 等） 合 計 （4,000） 15,150 ― 22,300 ― （46,855） 財政投融資計画の運用に当たっては、経済事情の変動等に応じ、国会の議決の範囲内で財政融資又は政府保証を増 （注） 1 「財政融資」、「産業投資」及び「政府保証」は、それぞれ「財政融資資金の長期運用に対する特別措置に関す 保証である。 2 「26 年度」欄は平成 26 年度当初計画額である。 3 「自己資金等」欄の（ ）書は、財投機関債（独立行政法人等が民間金融市場において個別に発行する政府保 4 「預金保険機構」の27年度の金額は、「株式会社地域経済活性化支援機構法」 （ 平21法63）第51条第1項第 機構に対する出資額である。 5 「参考」欄の計数は、それぞれ四捨五入によっている。 （ 6 ） （単位 年 26 財政融資 産業投資 政府保証 億円） 度 合 計 参 考 !$$$$$"$$$$$# 自己資金等 再 計 2,280 ― ― 2,280 （20,720） 24,308 5,561 ― ― 5,561 （800） 9,669 15,230 ― ― 19,400 19,400 （5,200） 27,141 46,541 79 ― ― 79 （60） 1,681 1,760 ― ― 6,300 6,300 25,780 32,080 64 ― ― 64 260 324 34 810 ― 844 478 1,322 34,530 ― ― 34,530 95,297 129,827 ― 150 ― 150 200 350 3,000 ― 3,500 6,500 ― 100 ― ― ― ― 26,588 （4,000） 14,500 21,000 100 2,400 2,500 300 300 （372） 708 1,008 ― 310 310 210 520 ― ― 330 330 （127） 353 683 ― 300 2,912 3,212 ― 135 ― 135 ― 300 ― 300 50 350 ― 585 510 1,095 10 1,105 ― ― ― ― ― ― 117,616 3,172 41,012 161,800 744 （2,402） 23,365 3,956 23,500 （41,761） 額することができる。 る法律」 （昭 48 法 7）第 5 条第 2 項第 1 号、第 2 号及び第 3 号に掲げる運用、投資及び債務 証のない公募債券をいう。）の発行により調達する金額を内書したものである。 1 号の規定による同機構の地域経済活性化支援勘定を通じた株式会社地域経済活性化支援 （ 7 ） Ⅱ 平 年 27 財 政 財 政 産 融 融 資 業 投 資 成 27 年 度 度（億円） 財 26 年 政 度（億円） 資 109,610 117,616 金 109,610 117,616 資 2,757 3,172 財政投融資特別会計投資勘定 2,757 3,172 （注） 1 26 年度欄の金額は、当初計画額である。 2 財政融資資金による上記の新たな貸付け及び既往の貸付けの継続に必要な財源として、27 年度において、財 また、27 年度においては、財政融資資金の資金繰りのため、財政融資資金証券 2.1 兆円の発行を予定してい Ⅲ 平 年 27 区 分 成 27 年 度 財 政 投 度 財政融資 産業投資 政府保証 32,422 252 1,802 34,476 業 3,693 50 ― 3,743 育 10,286 ― 71 10,357 療 7,357 ― 374 7,731 境 609 ― ― 609 ⑹ 産業・イノベーション 5,063 827 3,500 9,390 ⑺ 住 宅 7,265 ― 155 7,421 ⑻ 社 本 17,005 56 22,005 39,066 ⑼ 海 外 投 融 資 等 6,266 1,572 5,940 13,778 ⑽ そ 19,643 ― ― 19,643 109,610 2,757 33,848 146,215 ⑴ 中 小 零 細 企 業 ⑵ 農 ⑶ 教 ⑷ 福 ⑸ 環 合 林 祉 水 ・ 会 産 医 資 の 他 計 合 計 （注） 本表は、「財政融資資金法」 （昭 26 法 100）第 11 条第 2 項に基づき 27 年 1 月 13 日に財政制度等審議会に提出され （ 8 ） 投 融 資 原 資 見 込 年 27 政 府 政 政 府 府 保 保 証 保 国 証 26 債 26,748 33,912 債 7,100 7,100 146,215 161,800 内 41,012 計 資 使 途 別 分 類 表 （単位 26 度（億円） 33,848 政投融資特別会計国債 14.0 兆円（26 年度予算 16.0 兆円）の発行を予定している。 る。 融 年 証 外 合 度（億円） 年 億円） 度 財政融資 産業投資 政府保証 35,222 467 1,806 37,495 3,027 150 ― 3,177 11,266 ― 69 11,336 7,401 ― 321 7,722 503 ― ― 503 4,722 115 3,500 8,337 8,352 ― 136 8,488 15,301 300 29,070 44,671 7,220 2,140 6,110 15,470 24,601 ― ― 24,601 117,616 3,172 41,012 161,800 たものである。 （ 9 ） 合 計 第 2 １ 運 用 特 別 会 計 離島土地改良事 業費 4 14 土地改良事業工 事諸費 31 32 受託工事費及換 地清算金 2 2 及び価格の安定のために行う事業、農業共済再 国債整理基金特 別会計へ繰入等 173 113 保険事業等、漁船再保険事業及び漁業共済保険 合 432 337 （１） 食料安定供給特別会計 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 32 29 この会計は、農業経営安定事業、食糧の需給 事業に関する政府の経理を明確にすることを目 計 この計画に必要な資金として、財政投融資 的としている。 32 億円を予定するほか、自己資金等 400 億円 また、「土地改良法」 （昭 24 法 195） に基 づ く を見込んでいる。 国営土地改良事業及び土地改良関係受託工事等 資金調達の内訳は、次のとおりである。 に関する経理を行うため設けられた国営土地改 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 良事業特別会計が 20 年度より一般会計に統合 32 29 32 29 400 308 一般会計より受 入 187 170 東日本大震災復 興特別会計より 受入 31 20 土地改良事業費 負担金収入 177 113 受託工事費等受 入等 5 5 432 337 財政融資資金借 入金 されたことに伴い、10 年度以前に事業費の一 部について借入金をもって財源とすることで新 自 己 資 金 等 規着工した地区のうち 19 年度末までに工事が 完了しなかった地区における事業（以下「未完了 借入事業」 という。 ） について、当該事業が完了 するまでの間、借入金をもってその財源とする ことができるよう、20 年度から未完了借入事 業の工事の全部が完了する年度までの間の経過 措置として国営土地改良事業勘定が設けられて いる。 合 この会計において、財政投融資の対象となっ 26 年度（億円） 計 （２） エネルギー対策特別会計 27 年度（億円） ているのは、「土地改良法」 （昭 24 法 195） に基 づき国が行う土地改良事業のうち、未完了借入 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 78 161 この会計は、燃料安定供給対策、エネルギー 事業である。 27 年度においては、未完了借入事業につい 需給構造高度化対策、電源立地対策、電源利用 ては、土地改良事業 13 地区、北海道土地改良 対策、原子力安全規制対策及び原子力損害賠償 事業 5 地区、離島土地改良事業 3 地区の工事等 支援対策に関する経理を明確にすることを目的 をそれぞれ施行することとし、総額 432 億円 としている。 この会計において、財政投融資の対象となっ （26 年度 337 億円） の事業費を計上している。 ているのは、石油及び石油ガスに係る国家備蓄 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 土地改良事業費 129 102 東日本大震災復 興土地改良事業 費 40 26 北海道土地改良 事業費 52 47 事業のうち、石油及び石油ガス国家備蓄基地建 設等事業の推進に必要な経費である。 27 年度においては、国家石油備蓄基地に係 る 資 本 的 支 出 と し て 58 億 円 、 国 家 石 油 ガ ス 備蓄基地に係る資本的支出として20億円、合計 78 億円の事業費を計上しており、このほか国 （ 10 ） 家備蓄石油購入及び国家備蓄基地建設に係る借 基づく業務の特例として、産業競争力強化の観 入金の償還等 15,864 億円を含め、総額 15,942 点から事業再編等を事業者が実施するために必 億円（26 年度 16,019 億円） の事業費を計上して 要な資金を銀行その他の金融機関が貸し付ける いる。 場合において、当該金融機関に対し、当該資金 こ れ に 必 要 な 資 金 と し て 、 財 政 投 融 資 78 億円を予定するほか、自己資金等 15,864 億円 を見込んでいる。 の貸付けに必要な資金の貸付けを行うことがで きることとされている。 （イ） 国民一般向け業務 27 年度（億円） 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 26 年度（億円） 21,300 22,100 78 161 27 年度においては、小規模事業者の資金 78 161 繰り支援、事業承継や創業支援等の地域活性 15,864 15,858 化に資する取組や海外展開・拠点再編等の取 券 13,687 13,681 組の支援を重点的に行うとともに、東日本大 民 間 借 入 金 2,177 2,177 震災による被災小規模事業者等の経営安定等 15,942 16,019 を図るため、必要とする資金需要に的確に対 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 石 合 油 証 計 応することとし、東日本大震災復興特別貸付 ２ を含む普通貸付（小規模事業者経営改善資金 政府関係機関 （１） 株式会社日本政策金融公庫 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 47,610 貸付を除く。 ） の貸付規模として 23,900 億円 26 年度（億円） （26 年度 25,000 億円） を計上している。 51,365 また、小規模事業者の経営改善に資するこ この公庫は、一般の金融機関が行う金融を補 とや事業の持続的な発展を目的とする小規模 完することを旨としつつ、国民一般、中小企業 事業者経営改善資金貸付については、その貸 者及び農林水産業者の資金調達を支援するため 付規模として 2,700 億円（26 年度 2,500 億円） の金融の機能を担うとともに、内外の金融秩序 を計上している。 の混乱又は大規模な災害、テロリズム若しくは 次に、生活衛生資金貸付については、生活 感染症等による被害に対処するために必要な金 衛生関係営業者に対し、衛生施設の改善、近 融を行うほか、当該必要な金融が銀行その他の 代化等に必要な資金の貸付け（小規模事業者 金融機関により迅速かつ円滑に行われることを の経営改善に資するための生活衛生関係営業 可能とし、もって国民生活の向上に寄与するこ 経営改善資金特別貸付 55 億円を含む。 ） を行 とを目的としている。 うため、貸付規模として 1,150 億円（26 年度 また、「エネルギー環境適合製品の開発及び 1,150 億円） を計上している。 製造を行う事業の促進に関する法律」 （平 22 法 このほか、教育資金貸付、恩給担保貸付等 38） に基づく業務の特例として、内外における を 合 わ せ、総 額 29,793 億 円（26 年 度 30,613 エネルギーをめぐる経済的社会的環境に適合し 億円） の貸付規模を計上している。 た製品等（以下「エネルギー環境適合製品」 とい 貸付計画の内訳は、次のとおりである。 う。 ） を開発又は製造する事業のうち、我が国産 27 年度（億円） 業活動の発達及び改善に特に資するものを事業 者が実施するために必要な資金を銀行その他の 金融機関が貸し付ける場合において、当該金融 機関に対し、当該資金の貸付けに必要な資金の 貸付けを行うことができることとされている。 さらに、「産業競争力強化法」 （平 25 法 98） に （ 11 ） 普 通 貸 付 26 年度（億円） 26,600 27,500 小規模事業者経 営改善資金貸付 を除く普通貸付 23,900 25,000 小規模事業者経 営改善資金貸付 2,700 2,500 1,150 1,150 生活衛生資金貸 付 うち生活衛生関 係営業経営改善 資金特別貸付 恩給担保貸付 記名国債担保貸 付 教育資金貸付 合 計 （55） （55） 140 160 3 3 1,900 1,800 29,793 30,613 この資金交付に必要な資金として、財政投 融資 2,390 億円を予定するほか、自己資金等 1,410 億円を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債とし て 200 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 この計画に必要な資金として、財政投融資 21,300 億 円 を 予 定 す る ほ か、自 己 資 金 等 8,493 億円を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債とし て 1,800 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 政府保証国内債 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 回 収 金 等 合 計 22,100 20,550 21,350 750 8,493 1,800 6,693 29,793 750 8,513 1,900 6,613 30,613 財 政 投 融 資 2,390 26 年度（億円） 1,740 2,390 1,740 1,410 200 1,210 3,800 1,560 200 1,360 3,300 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 14,100 26 年度（億円） 16,205 27 年度においては、中小企業の資金繰り 支援、事業承継や創業支援等の地域活性化に 資する取組や外貨建融資の仕組みの創設を含 む海外展開・拠点再編等の取組の支援を重点 （ロ） 農林水産業者向け業務 27 年度（億円） 27 年度（億円） 2,390 （ハ） 中小企業者向け業務 26 年度（億円） 21,300 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 回 収 金 等 合 計 的に行うとともに、東日本大震災による被災 26 年度（億円） 中小企業者等の経営安定等を図るため、必要 1,740 とする資金需要に的確に対応することとし、 27 年度においては、認定農業者が取り組 東日本大震災復興特別貸付を含む融資事業の む経営規模の拡大や 6 次産業化等に必要な資 貸 付 規 模 と し て 23,150 億 円（26 年 度 25,980 金需要に的確に対応するとともに、東日本大 億円） を計上している。 震災による被災農林漁業者の経営再建等を図 このうち、中小企業に対する資本性資金の るために必要な資金需要に的確に対応するこ 貸付規模として 342 億円（26 年度 455 億円） ととし、総額 4,000 億円（26 年度 3,500 億円） を計上している。 の貸付規模を計上している。 このほか、証券化支援買取事業について 貸付計画の内訳は、次のとおりである。 は、民間金融機関の中小企業向け無担保融資 27 年度（億円） 等を促進するための買取等規模 251 億円（26 経営構造改善 26 年度（億円） 2,418 2,024 基 盤 整 備 386 386 一 般 施 設 631 645 経営維持安定 515 395 災 害 50 50 合 計 4,000 3,500 年度 251 億円） を計上し、融資事業と合わせ、 の事業 総額 23,401 億円（26 年度 26,231 億円） 規模を計上している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 この計画のうち、3,132 億円が 27 年度中に 貸し付けられる予定であり、これに 26 年度 の計画のうち、27 年度に資金交付が行われ る予定となっている 668 億円を加えると、27 年度の資金交付額は 3,800 億円（26 年度 3,300 公 庫 貸 付 設備貸与機関貸 付 計 証券化支援買取 事業 合 計 27 年度（億円） 23,150 26 年度（億円） 25,917 ― 63 23,150 25,980 251 251 23,401 26,231 こ の 計 画 の う ち、融 資 事 業 の 貸 付 規 模 億円） となる。 （ 12 ） 23,150 億円に、証券化支援買取事業のうち債 資金調達の内訳は、次のとおりである。 権の買 取 等 に 必 要 な 資 金 134 億 円（26 年 度 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 134 億円） を加えると、27 年度の資金交付額 財政融資資金借 入金 は 23,284 億円（26 年度 26,114 億円） となる。 この資金交付に必要な資金として、財政投 自 己 資 金 等 融資 14,100 億円を予定するほか、自己資金 回 等 9,184 億円を見込んでいる。 合 なお、自己資金等のうち、財投機関債とし 収 金 等 計 10,320 8,320 10,320 2,000 2,000 2,000 2,000 10,320 12,320 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 資金調達の内訳は、次のとおりである。 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 8,320 （ホ） 特定事業等促進円滑化業務 て 1,000 億円を見込んでいる。 27 年度（億円） 14,100 14,650 190 405 26 年度（億円） 1,500 1,000 27 年度においては、今後内外で高い需要 26 年度（億円） 16,205 12,760 26 年度（億円） が見込まれるエネルギー環境適合製品を開発 又は製造する事業のうち、我が国産業活動の 発達及び改善に特に資するもの並びに産業競 争力強化の観点から事業再編等の実施に必要 財政投融資特別 会計投資勘定借 入金 50 50 政府保証国内債 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 回 収 金 等 合 計 1,100 9,184 1,000 8,184 23,284 1,100 9,909 1,100 8,809 26,114 な資金の貸付けが、銀行その他の金融機関に より円滑に行われるよう、必要とする資金需 要に的確に対応することとし、特定事業促進 円 滑 化 業 務（低 炭 素 融 資） 500 億 円（26 年 度 500 億円） 、事業再編促進円滑化業務（事業再 編 融 資） 1,000 億 円（26 年 度 500 億 円） 、合 計 （ニ） 危機対応円滑化業務 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 8,320 1,500 億円（26 年度 1,000 億円） の貸付規模を 26 年度（億円） 計上している。 10,320 こ れ に 必 要 な 資 金 と し て、財 政 投 融 資 27 年度においては、内外の金融秩序の混 1,500 億円を予定している。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 乱又は大規模な災害、テロリズム若しくは感 染症等による被害に対処するために必要な金 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 融が、銀行その他の金融機関により迅速かつ 円滑に行われるよう、必要とする資金需要に 的確に対応することとし、貸付規模として 27 年度（億円） 1,500 26 年度（億円） 1,000 1,500 1,000 （２） 沖縄振興開発金融公庫 27 年度（億円） 10,320 億円（26 年度 12,320 億円） を計上して 財 政 投 融 資 いる。 26 年度（億円） 707 850 このうち、通常災害等向けとして 1,320 億 この公庫は、沖縄における産業の開発を促進 円を計上するとともに、震災対応の進捗状況 するため、長期資金を供給すること等により、 を踏まえ、東日本大震災に対応するものとし 一般の金融機関が行う金融及び民間の投資を補 て 7,000 億円を計上し、これに加えて、セー 完し、又は奨励するとともに、沖縄の国民大 フティネット機能を補完するため、2,000 億 衆、住宅を必要とする者、農林漁業者、中小企 円を確保することにより、東日本大震災の資 業者、病院その他の医療施設を開設する者、生 金需要に十分な対応をすることとしている。 活衛生関係の営業者等に対する資金で、一般の こ れ に 必 要 な 資 金 と し て、財 政 投 融 資 金融機関が供給することを困難とするものを供 8,320 億円を予定するほか、自己資金等 2,000 給し、もって沖縄における経済の振興及び社会 億円を見込んでいる。 の開発に資することを目的としている。 （ 13 ） 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 27 年度においては、「沖縄振興基本方針」 に おける民間主導の自立型経済の発展に向けた政 策金融の取組の推進に加え、セーフティネット 自 己 資 金 等 27 25 465 352 機能の発揮に引き続き努めるため、県内産業の 財 投 機 関 債 100 100 育成、産業・社会基盤の整備、中小企業や小規 6 6 模事業者等の経営基盤強化等を支援するための 沖縄振興開発金 融公庫住宅宅地 債券 措置を講じることとし、産業開発資金 510 億 回 359 246 1,172 1,202 合 円、中小企業等資金 680 億円、住宅資金 90 億 円等、合計 1,420 億円（26 年度 1,420 億円） の貸 収 金 等 計 （３） 株式会社国際協力銀行 27 年度（億円） 付規模を計上している。 このほか、「沖縄振興特別措置 法」 （平 14 法 財 政 投 融 資 7,500 26 年度（億円） 8,310 14） に基づく「沖縄 21 世紀ビジョン基本計画」 に この銀行は、一般の金融機関が行う金融を補 掲げられている沖縄におけるリーディング産業 完することを旨としつつ、我が国にとって重要 の育成支援等のための出資 20 億円を合わせ、 な資源の海外における開発及び取得を促進し、 総額 1,440 億円（26 年度 1,438 億円） の出融資規 我が国の産業の国際競争力の維持及び向上を図 模を計上している。 り、並びに地球温暖化の防止等の地球環境の保 全を目的とする海外における事業を促進するた 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） めの金融の機能を担うとともに、国際金融秩序 26 年度（億円） 1,420 1,420 の混乱の防止又はその被害への対処に必要な金 産業開発資金 510 510 融を行い、もって我が国及び国際経済社会の健 中小企業等資金 680 680 全な発展に寄与することを目的としている。 金 90 90 農林漁業資金 50 50 医療・生活衛生 資金 90 90 国企業の海外投資及びインフラ需要の旺盛な地 貸 付 住 宅 資 27 年度においては、資源の安定確保・輸入 コスト低減・供給源多角化等の取組並びに我が 出 資 20 18 域 へ の 海 外 展 開 の 支 援 に 重 点 を 置 き、総 額 合 計 1,440 1,438 18,200 億円（26 年度 22,500 億円） の事業規模を この計画のうち、890 億円が 27 年度中に貸 計上している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 し付けられ、20 億円が出資される予定であり、 これに 25 年度及び 26 年度の計画のうち、27 27 年度（億円） 26 年度（億円） 年度に資金交付が行われる予定になっている 輸 出 2,000 2,000 262 億円を加えると、27 年度の資金交付額は 輸 入 ・ 投 資 14,500 19,000 1,172 億円（26 年度 1,202 億円） となる。 事 業 開 発 等 700 500 この資金交付に必要な資金として、財政投融 出 資 1,000 1,000 資 707 億円を予定するほか、自己資金等 465 億 合 計 18,200 22,500 この計画に必要な資金として、財政投融資 円を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 億円を見込んでいる。 100 億円を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 7,500 億円を予定するほか、自己資金等 10,700 200 億円を見込んでいる。 26 年度（億円） 707 850 また、海外展開支援融資ファシリティにおい 680 825 て資金需要の増加に伴い外貨資金が必要な場合 にあっては、外国為替資金からの借入れを行う （ 14 ） 場合がある。 600 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 7,500 8,310 財政融資資金借 入金 2,500 3,000 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 ― 310 政府保証外債 5,000 5,000 10,700 14,190 200 200 10,500 13,990 18,200 22,500 財 投 機 関 債 収 金 合 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 27 年度（億円） 4,366 等 計 4,220 600 600 5,519 5,065 財 投 機 関 債 600 800 一般会計出資金 483 485 4,436 3,780 9,885 9,885 自 己 資 金 等 回 収 27 年度（億円） 4,366 金 等 合 計 （４） 独立行政法人国際協力機構 財 政 投 融 資 独立行政法人等 ３ 26 年度（億円） 26 年度（億円） 4,820 3,766 政府保証外債 自 己 資 金 等 回 資金調達の内訳は、次のとおりである。 （１） 独立行政法人奄美群島振興開発基金 4,820 27 年度（億円） この機構は、開発途上にある海外の地域（以 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 2 2 下「開発途上地域」 という。 ） に対する技術協力の この基金は、奄美群島振興開発計画に基づく 実施、有償及び無償の資金供与による協力の実 事業に必要な資金を供給すること等により、一 施並びに開発途上地域の住民を対象とする国民 般の金融機関が行う金融を補完し、又は奨励す 等の協力活動の促進に必要な業務等を行い、 ることを目的としている。 もってこれらの地域の経済及び社会の開発若し 27 年度においては、銀行その他の金融機関 くは復興又は経済の安定に寄与することを通じ から資金の融通を受けることを困難とするもの て、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済 に対する小口の事業資金の貸付けとして 25 億 社会の健全な発展に資することを目的としてい 円、債務保証基金繰入れとして 2 億円、総額 る。 27 億円（26 年度 26 億円） の事業費を計上してい この機構において、財政投融資の対象となっ る。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 ているのは、開発途上地域の政府等に対して有 27 年度（億円） 25 償の資金供与による協力の実施等を行う有償資 金協力業務である。 27 年度においては、円借款及び海外投融資 の戦略的活用等を図ることとし、総額 9,885 億 貸 付 債務保証基金繰 入 合 計 27 26 込んでいる。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 借 9,605 9,646 海 外 投 融 資 280 239 9,885 9,885 計 資金調達の内訳は、次のとおりである。 26 年度（億円） 款 合 2 億円を予定するほか、自己資金等 25 億円を見 いる。 接 2 この計画に必要な資金として、財政投融資 2 円（26 年度 9,885 億円） の出融資規模を計上して 直 26 年度（億円） 24 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 この計画に必要な資金として、財政投融資 4,366 億円を予定するほか、自己資金等 5,519 自 己 資 金 等 億円を見込んでいる。 回 なお、自己資金等のうち、財投機関債として （ 15 ） 合 収 金 等 計 26 年度（億円） 2 2 2 2 25 24 25 24 27 26 （２） 日本私立学校振興・共済事業団 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 い、大学等が学生等に対して行う修学、進路選 26 年度（億円） 367 択その他の事項に関する相談及び指導について 367 支援を行うとともに、留学生交流の推進を図る この事業団は、私立学校の教育の充実及び向 ための事業を行うことにより、我が国の大学等 上並びにその経営の安定並びに私立学校教職員 において学ぶ学生等に対する適切な修学の環境 の福利厚生を図るため、補助金の交付、資金の を整備し、もって次代の社会を担う豊かな人間 貸付けその他私立学校教育に対する援助に必要 性を備えた創造的な人材の育成に資するととも な業務を総合的かつ効率的に行うとともに、 に、国際相互理解の増進に寄与することを目的 「私立学校教職員共済法」 （昭 28 法 245） の規定 としている。 による共済制度を運営し、もって私立学校教育 この機構において、財政投融資の対象となっ の振興に資することを目的としている。 ているのは、有利子貸与事業である。 この事業団において、財政投融資の対象と 27 年度においては、進学意欲のある学生等 なっているのは、私立学校の施設の充実及び経 に対し十分な貸付規模を確保するとともに、グ 営の安定を図るための施設整備等に必要な資金 ローバル人材の育成強化を図るため日本人海外 の貸付けを行う事業である。 留学生に対する貸付けについて長期留学に重点 27 年度においては、耐震化の推進など、私 化するなど、引き続き、有利子貸与事業の充実 立学校の施設整備等に必要な資金需要に的確に を図ることとし、大学、短期大学、高等専門学 対応することとし、総額 700 億円（26 年度 632 校（4、5 年生） 、大学院及び専修学校専門課程 億円） の貸付規模を計上している。 の学生等を対象に、7,966 億円（26 年度 8,677 億 貸付計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 円） の貸付規模を計上している。 26 年度（億円） 一 般 施 設 費 582 506 教育環境整備費 14 12 災害・公害対策 費 3 3 特 別 施 設 費 101 111 合 700 632 計 これに必要な資金として、財政投融資 7,797 億円を予定するほか、自己資金等 169 億円を見 込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 1,200 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 この計画に必要な資金として、財政投融資 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 367 億円を予定するほか、自己資金等 333 億円 7,797 8,596 7,797 8,596 169 81 財 投 機 関 債 1,200 1,800 民 間 借 入 金 3,763 4,102 財政融資資金借 入金 を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 長期勘定より借 入 回 収 金 等 合 計 自 己 資 金 等 26 年度（億円） 367 367 367 367 333 265 222 130 （４） 独立行政法人福祉医療機構 111 700 135 632 27 年度（億円） 借入金償還等 合 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 7,797 計 財 政 投 融 資 （３） 独立行政法人日本学生支援機構 26 年度（億円） △ 4,794 7,966 4,608 △ 5,821 8,677 26 年度（億円） 3,986 この機構は、社会福祉事業施設及び病院、診 26 年度（億円） 療所等の設置等に必要な資金の融通並びにこれ 8,596 らの施設に関する経営指導、社会福祉事業に関 この機構は、教育の機会均等に寄与するため する必要な助成、社会福祉施設職員等退職手当 に学資の貸与その他学生等の修学の援助を行 共済制度の運営、心身障害者扶養保険事業等を （ 16 ） 27 年度（億円） 行い、もって福祉の増進並びに医療の普及及び 財 政 投 融 資 向上を図ることを目的とするとともに、厚生年 345 26 年度（億円） 336 金保険制度、国民年金制度及び労働者災害補償 この機構は、医療の提供、医療に関する調査 保険制度に基づき支給される年金たる給付の受 及び研究並びに技術者の研修等の業務を行うこ 給権を担保として小口の資金の貸付けを行うこ とにより、国民の健康に重大な影響のある疾病 とを目的としている。 に関する医療その他の医療であって、国の医療 この機構において、財政投融資の対象となっ 政策として機構が担うべきものの向上を図り、 ているのは、社会福祉事業施設の設置等に必要 もって公衆衛生の向上及び増進に寄与すること な資金の融通（福祉貸付） 及び病院、診療所、介 を目的としている。 この機構において、財政投融資の対象となっ 護老人保健施設等の設置等に必要な資金の融通 ているのは、施設又は設備の設置等に必要な施 （医療貸付） を行う事業である。 27 年度においては、福祉医療サービスの基 設整備費のうち、当該施設又は設備に係る収入 盤強化の観点から、児童福祉施設、老人福祉施 により、長期借入金等の償還見込みがある施設 設及び医療関連施設の整備等を推進するととも 整備費である。 に、待機児童解消や「小 1 の壁」 への対応に向け 27 年度においては、老朽建替整備、医療機 た施設整備を推進するため、融資対象を拡充す 械の充実等のための事業を推進することとし、 ることとしており、これらの資金需要に的確に 総額 651 億円（26 年度 753 億円） の事業費を計 対 応 す る こ と と し、総 額 4,186 億 円（26 年 度 上している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 4,416 億円） の貸付規模を計上している。 27 年度（億円） 貸付計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 26 年度（億円） 施 設 整 備 費 318 419 福 祉 貸 付 2,865 2,880 設 備 整 備 費 333 334 医 療 貸 付 1,321 1,536 合 651 753 計 4,186 4,416 合 計 この計画に必要な資金として、財政投融資 345 億円を予定するほか、自己資金等 306 億円 この計画のうち、2,937 億円が 27 年度中に貸 を見込んでいる。 し付けられる予定であり、これに 25 年度及び 資金調達の内訳は、次のとおりである。 26 年度の計画のうち、27 年度に資金交付が行 われる予定となっている 1,395 億円を加える 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 と、27 年度の資金交付額は 4,332 億円（26 年度 財政融資資金借 入金 4,327 億円） となる。 この資金交付に必要な資金として、財政投融 自 己 資 金 等 26 年度（億円） 345 336 345 336 306 417 資 4,608 億円を予定するほか、財投機関債とし 財 投 機 関 債 ― 50 て 200 億円を見込んでいる。 業 務 収 入 等 306 367 651 753 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 △ 財 投 機 関 債 借入金償還等 合 計 △ 26 年度（億円） 合 計 （６） 国立研究開発法人国立がん研究センター 4,608 3,986 4,608 3,986 276 341 このセンターは、がんその他の悪性新生物に 200 200 係る医療に関し、調査、研究及び技術の開発並 476 141 びにこれらの業務に密接に関連する医療の提 4,332 4,327 供、技術者の研修等を行うことにより、国の医 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 （５） 独立行政法人国立病院機構 15 26 年度（億円） 19 療政策として、がんその他の悪性新生物に関す （ 17 ） る高度かつ専門的な医療の向上を図り、もって 施設整備費である。 公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的 27 年度においては、病院の施設の整備を推 としている。 進することとし、47 億円の事業費を計上して このセンターにおいて、財政投融資の対象と いる。 なっているのは、施設又は設備の設置等に必要 これに必要な資金として、財政投融資 33 億 な施設整備費のうち、当該施設又は設備に係る 円を予定するほか、自己資金等 14 億円を見込 収入により、長期借入金等の償還見込みがある んでいる。 施設整備費である。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 27 年度においては、病院の施設の整備を推 財 政 投 融 資 進することとし、25 億円（26 年度 20 億円） の事 財政融資資金借 入金 業費を計上している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 自 己 資 金 等 26 年度（億円） 施 設 整 備 費 25 5 設 備 整 備 費 ― 14 合 25 20 計 一般会計補助金 そ 合 の 他 計 資金調達の内訳は、次のとおりである。 自 己 資 金 等 26 年度（億円） ― 3 ― 11 ― 47 ― 26 年度（億円） 15 ― び幼児の難治疾患、生殖器疾患その他の疾患で 19 あって、児童が健やかに生まれ、かつ、成育す 15 19 るために特に治療を必要とするもの（以下「成育 10 1 に係る疾患」 という。 ） に係る医療に関し、調査、 研究及び技術の開発並びにこれらの業務に密接 ― 1 10 ― 25 20 に関連する医療の提供、技術者の研修等を行う （７） 国立研究開発法人国立循環器病研究セン ことにより、国の医療政策として、成育に係る 疾患に関する高度かつ専門的な医療の向上を図 ター 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 14 15 業 務 収 入 等 計 ― このセンターは、母性及び父性並びに乳児及 一般会計補助金 合 33 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 見込んでいる。 財政融資資金借 入金 ― ター 15 億円を予定するほか、自己資金等 10 億円を 27 年度（億円） 33 （８） 国立研究開発法人国立成育医療研究セン この計画に必要な資金として、財政投融資 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 33 り、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与する 26 年度（億円） ことを目的としている。 ― このセンターは、循環器病に係る医療に関 このセンターにおいて、財政投融資の対象と し、調査、研究及び技術の開発並びにこれらの なっているのは、施設又は設備の設置等に必要 業務に密接に関連する医療の提供、技術者の研 な施設整備費のうち、当該施設又は設備に係る 修等を行うことにより、国の医療政策として、 収入により、長期借入金等の償還見込みがある 循環器病に関する高度かつ専門的な医療の向上 施設整備費である。 を図り、もって公衆衛生の向上及び増進に寄与 することを目的としている。 27 年度においては、病院の施設の整備を推 進することとし、15 億円の事業費を計上して このセンターにおいて、財政投融資の対象と なっているのは、施設又は設備の設置等に必要 な施設整備費のうち、当該施設又は設備に係る 収入により、長期借入金等の償還見込みがある （ 18 ） いる。 これに必要な資金として、財政投融資 15 億 円を予定している。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 27 年度（億円） 15 26 年度（億円） ― 整備等に必要な資金の貸付け及び交付並びに国 立大学法人等の財務及び経営に関する調査及び ― 15 研究、その職員の研修その他の業務を行うこと （９） 国立研究開発法人国立長寿医療研究セン により、国立大学法人等の教育研究環境の整備 ター 充実並びに財務及び経営の改善を図り、もって 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 国立大学、大学共同利用機関及び国立高等専門 ― 20 学校における教育研究の振興に資することを目 このセンターは、加齢に伴って生ずる心身の 的としている。 変化及びそれに起因する疾患であって高齢者が このセンターにおいて、財政投融資の対象と 自立した日常生活を営むために特に治療を必要 なっているのは、国立大学附属病院の施設の整 とするもの（以下「加齢に伴う疾患」 という。 ） に 備等に必要な資金の貸付けを行う事業である。 係る医療に関し、調査、研究及び技術の開発並 27 年度においては、国立大学附属病院の施 びにこれらの業務に密接に関連する医療の提 設の整備等に必要な資金需要に的確に対応する 供、技術者の研修等を行うことにより、国の医 こ と と し、総 額 616 億 円（26 年 度 603 億 円） の 療政策として、加齢に伴う疾患に関する高度か 貸付規模を計上している。 つ専門的な医療の向上を図り、もって公衆衛生 これに必要な資金として、財政投融資 570 億 の向上及び増進に寄与することを目的としてい 円を予定するほか、自己資金等 46 億円を見込 る。 んでいる。 このセンターにおいて、財政投融資の対象と なお、自己資金等のうち、財投機関債として なっているのは、施設又は設備の設置等に必要 50 億円を見込んでいる。 な施設整備費のうち、当該施設又は設備に係る 資金調達の内訳は、次のとおりである。 収入により、長期借入金等の償還見込みがある 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 施設整備費である。 財政融資資金借 入金 27 年度においては、病院の施設の整備を推 進することとし、22 億円の事業費を計上して 自 己 資 金 等 いる。 財 投 機 関 債 これに必要な資金として、財政投融資 20 億 借入金償還等 円を予定するほか、自己資金等 2 億円を見込ん 合 570 561 570 561 46 42 50 50 4 △ 616 8 603 （１１） 独立行政法人地域医療機能推進機構 でいる。 27 年度（億円） 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 一般会計補助金 合 △ 計 26 年度（億円） 計 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 319 20 ― この機構は、病院、介護老人保健施設等の施 20 ― 設の運営等の業務を行うことにより、救急医 2 ― 療・災害時における医療・へき地の医療・周産 2 ― 期医療・小児医療、リハビリテーションその他 22 ― 地域において必要とされる医療及び介護を提供 （１０） 独立行政法人国立大学財務・経営センター 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 48 26 年度（億円） 570 26 年度（億円） する機能の確保を図り、もって公衆衛生の向上 及び増進並びに住民の福祉の増進に寄与するこ 561 とを目的としている。 このセンターは、国立大学法人、大学共同利 この機構において、財政投融資の対象となっ 用機関法人及び独立行政法人国立高等専門学校 ているのは、施設又は設備の設置等に必要な施 機構（以下「国立大学法人等」 という。 ） の施設の 設整備費のうち、当該施設又は設備に係る収入 （ 19 ） により、長期借入金等の償還見込みがある施設 建設費 33 億円（26 年度 23 億円） を計上してお 整備費である。 り、このほか、管理費、業務外支出等 3,116 億 27 年度においては、老朽建替整備、医療機 円を含め、合計 3,149 億円（26 年度 4,249 億円） 械の充実等のための事業を推進することとし、 の事業費を計上している。 総額 188 億円（26 年度 369 億円） の事業費を計 また、船舶共有建造事業については、中小企 上している。 業が大半である内航海運事業者による良質な船 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 舶建造等を促進することとし、合計 406 億円 26 年度（億円） （26 年度 363 億円） の事業費を計上している。 施 設 整 備 費 54 178 このほか、地域公共交通事業については、地 設 備 整 備 費 134 191 域公共交通ネットワークの再構築を出資により 合 188 369 支援することとし、10 億円の事業費を計上し 計 この計画に必要な資金として、財政投融資 ている。 48 億円を予定するほか、自己資金等 140 億円 事業計画の内訳は、次のとおりである。 を見込んでいる。 27 年度（億円） 鉄道建設事業 建 設 費 民 鉄 線 管理費、業務外 支出等 船舶共有建造事 業 旅客船建造費 貨物船建造費 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 48 319 48 319 140 50 財 投 機 関 債 ― 50 業 務 収 入 等 140 ― 188 369 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 合 計 地域公共交通事 業 出 資 合 計 （１２） 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援 機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 559 26 年度（億円） 3,149 33 33 4,249 23 23 3,116 4,226 406 363 193 213 136 227 10 ― 10 3,565 ― 4,612 この計画に必要な資金として、財政投融資 26 年度（億円） 557 559 億円を予定するほか、自己資金等 3,006 億 この機構は、鉄道の建設等に関する業務及び 円を見込んでいる。 鉄道事業者、海上運送事業者等による運輸施設 なお、自己資金等のうち、財投機関債として の整備を促進するための助成その他の支援に関 1,480 億円を見込んでいる。 する業務を総合的かつ効率的に行うことによ 資金調達の内訳は、次のとおりである。 り、輸送に対する国民の需要の高度化、多様化 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 等に的確に対応した大量輸送機関を基幹とする 輸送体系の確立並びにこれによる地域の振興並 びに大都市の機能の維持及び増進を図り、もっ て国民経済の健全な発展と国民生活の向上に寄 27 年度（億円） 559 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 民 間 借 入 金 そ の 他 合 計 与することを目的としている。 この機構において、財政投融資の対象となっ ているのは、鉄道建設事業のうち民鉄線の建設 に係る事業に加え、船舶共有建造事業及び地域 26 年度（億円） 557 549 557 10 ― 3,006 1,480 644 882 3,565 4,055 1,630 770 1,655 4,612 （１３） 預 金 保 険 機 構 公共交通事業である。 27 年度においては、鉄道建設事業について は、民鉄線の工事を着実に実施することとし、 （ 20 ） 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 70 26 年度（億円） ― この機構は、預金者等の保護及び破綻金融機 （26 年度 21,162 億円） の事業規模を計上してい 関に係る資金決済の確保を図るため、金融機関 る。また、住宅資金融通事業については、政策 が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険 的に重要であり民間では対応が困難な分野に限 金等の支払と預金等債権の買取りを行うほか、 定 す る こ と と し、3,781 億 円（26 年 度 3,961 億 当分の間の特別な措置として、株式会社地域経 円） の貸付規模を計上している。このうち、災 済活性化支援機構の設立の発起人となり、及び 害復興住宅融資については、東日本大震災によ 同会社に出資を行う業務等を行い、もって信用 り被害を受けた住宅の円滑な再建等にも資する 秩序の維持に資することを目的としている。 ため、2,100 億円（26 年度 2,280 億円） の貸付を この機構において、財政投融資の対象となっ ているのは、株式会社地域経済活性化支援機構 予定している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 に対する出資等を行う業務である。 27 年度（億円） 27 年度においては、観光産業、ヘルスケア 産業等地域経済の活性化や震災復興を支援する ファンドにリスクマネーを供給するため、国か らの預金保険機構（地域経済活性化支援勘定） を 通じた、株式会社地域経済活性化支援機構に対 証券化支援事業 （買取型） 30,103 21,162 住宅資金融通事 業 3,781 3,961 等 2,110 2,290 災害復興住宅 2,100 2,280 災害予防等 10 10 個 人 住 宅（経 過 措置分） 1 1 宅 1,080 1,080 密集市街地建替 等 550 550 40 40 災 害 する 70 億円の出資を行うことを予定している。 これに必要な資金として、財政投融資 70 億 円を予定している。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 賃 26 年度（億円） 70 ― 70 ― 財 財 政 投 融 資 2,100 貸 形 住 住 宅 合 計 33,884 25,123 （注） 東日本大震災に係る災害復興住宅の事業計画額 1,800 億円は、災害復興住宅の事業計画額の中に 含まれている。 （１４） 独立行政法人住宅金融支援機構 27 年度（億円） 26 年度（億円） 26 年度（億円） 2,280 この証券化支援事業の計画のうち、23,442 億 この機構は、一般の金融機関による住宅の建 円が 27 年度中に支払われる予定であり、これ 設等に必要な資金の融通を支援するための貸付 に 26 年度の計画のうち、27 年度に支払われる 債権の譲受け等の業務等を行うほか、一般の金 予定となっている 6,330 億円を加えると、27 年 融機関による融通を補完するための災害復興建 度の支払額は 29,772 億円（26 年度 22,566 億円） 築物の建設等に必要な資金の貸付けの業務を行 となる。また、住宅資金融通事業の計画のう うことにより、住宅の建設等に必要な資金の円 ち、2,461 億円が 27 年度中に貸し付けられる予 滑かつ効率的な融通を図り、もって国民生活の 定であり、これに 25 年度及び 26 年度の計画の 安定と社会福祉の増進に寄与することを目的と う ち、27 年 度 に 資 金 交 付 が 行 わ れ る 予 定 と している。 なっている 1,243 億円を加えると、27 年度の資 この機構において、財政投融資の対象となっ ているのは、住宅資金融通事業のうち災害復興 住宅融資である。 金交付額は 3,704 億円（26 年度 4,022 億円） とな る。 この資金交付等に必要な資金として、財政投 27 年度においては、証券化支援事業につい ては、民間金融機関による長期・固定金利の住 宅ローンの支援・補完を目的とし、30,103 億円 （ 21 ） 融資 2,100 億円を予定するほ か、自 己 資 金 等 31,376 億円を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 28,944 億円を見込んでいる。 としている。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 回 合 収 金 等 計 このほか、震災復興事業として、東日本大震 26 年度（億円） 災により緊急に賃貸住宅を建設する必要がある 2,100 2,280 場合において、地方公共団体の要請に基づき、 2,100 2,280 当該賃貸住宅の建設及び譲渡を行うこととし、 31,376 24,308 総額 2,801 億円（26 年度 2,602 億円） の事業費を 28,944 20,720 計上している。 2,432 3,588 33,476 26,588 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） （１５） 独立行政法人都市再生機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 4,720 5,561 1,403 1,329 賃貸住宅事業 560 448 震災復興事業 839 826 2,801 2,602 合 この機構は、機能的な都市活動及び豊かな都 26 年度（億円） 都市再生事業 計 市生活を営む基盤の整備が社会経済情勢の変化 この計画のうち、1,616 億円が 27 年度中に支 に対応して十分に行われていない大都市及び地 出される予定であり、これに 24 年度から 26 年 域社会の中心となる都市において、市街地の整 度の計画のうち、27 年度に支出が行われる予 備改善及び賃貸住宅の供給の支援に関する業務 定である 484 億円を加えると、27 年度の支出 を行うことにより、社会経済情勢の変化に対応 は 2,100 億円になる。更に、管理・業務費、借 した都市機能の高度化及び居住環境の向上を通 入金及び債券償還等 12,107 億円を加えると、 じてこれらの都市の再生を図るとともに、都市 27 年 度 の 支 出 総 額 は 14,207 億 円（26 年 度 基盤整備公団から承継した賃貸住宅等の管理等 15,230 億円） となる。 に関する業務を行うことにより、良好な居住環 この支出に必要な資金として、財政投融資 境を備えた賃貸住宅の安定的な確保を図り、 4,720 億円を予定するほか、自己資金等 9,487 もって都市の健全な発展と国民生活の安定向上 億円を見込んでいる。 に寄与することを目的としている。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 27 年度においては、都市再生事業として、 700 億円を見込んでいる。 大都市地域等の都市構造の再編等を目的とする 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 都市機能更新事業、開発型ＳＰＣの活用を含む 四大都市圏等の既成市街地における細分化土地 や不整形地等の有効活用を図るための土地有効 利用事業、大都市地域の既成市街地等において 防災公園と周辺市街地の整備改善を一体的に行 い都市の構造的な防災機能の強化を図るための 防災公園街区整備事業並びに民間事業者による 実施が困難な都市再生支援のための住宅の建設 や良好な居住環境の形成等を図るため大都市圏 の既成市街地等において住宅市街地の整備及び 26 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 4,720 5,561 4,714 5,561 6 ― 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 民 間 借 入 金 そ の 他 合 計 9,487 700 300 8,487 14,207 9,669 800 312 8,557 15,230 （１６） 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済 市街地再開発事業等を行う居住環境整備事業を 機構 実施することとしている。 27 年度（億円） また、賃貸住宅事業として、老朽化した賃貸 財 政 投 融 資 12,510 26 年度（億円） 19,400 住宅の建替え及び既存賃貸住宅ストックの有効 この機構は、高速道路に係る道路資産の保有 活用を図るための増改築事業等を推進すること 並びに東日本高速道路株式会社、首都高速道路 （ 22 ） 株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高 び水資源開発施設等の管理等を行うことにより、 速道路株式会社、阪神高速道路株式会社及び本 産業の発展及び人口の集中に伴い用水を必要と 州四国連絡高速道路株式会社（以下「会社」 と総 する地域に対する水の安定的な供給の確保を図 称する。 ） に対する貸付け、承継債務その他の高 ることを目的としている。 速道路の新設、改築等に係る債務の早期の確実 27 年度においては、利根川、淀川、筑後川、 な返済等の業務を行うことにより、高速道路に 木曽川、吉野川、荒川及び豊川の各水系の水資 係る国民負担の軽減を図るとともに、会社によ 源開発のため、ダム、用水路建設等の事業を行 る高速道路に関する事業の円滑な実施を支援す うこととし、総額 1,714 億円 （26 年度 1,760 億円） ることを目的としている。 の事業費を計上している。 27 年 度 に お い て は、承 継 債 務 の 円 滑 な 償 事業計画の内訳は、次のとおりである。 還・利 払 い 等 を 実 施 す る た め、債 務 返 済 費 27 年度（億円） 37,322 億 円 を 含 め、総 額 38,400 億 円（26 年 度 46,541 億円） の支出を予定している。 支出の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 26 年度（億円） ダム等建設事業 費 306 263 用水路等建設事 業費 127 110 他 1,281 1,386 計 1,714 1,760 そ の 債 務 返 済 費 37,322 45,378 無利子貸付金 388 393 この計画に必要な資金として、財政投融資 一 般 管 理 費 14 14 91 億円を予定するほか、自己資金等 1,623 億円 他 676 756 計 38,400 46,541 そ の 合 合 を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として この支出に必要な資金として、財政投融資 60 億円を見込んでいる。 12,510 億 円 を 予 定 す る ほ か、自 己 資 金 等 資金調達の内訳は、次のとおりである。 25,890 億円を見込んでいる。 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 一般会計交付金 一般会計補助金 地方公共団体及 び利水者負担金 そ の 他 合 計 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 3,300 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 財 政 投 融 資 政府保証国内債 自 己 資 金 等 12,510 12,510 25,890 19,400 19,400 27,141 財 投 機 関 債 政 府 出 資 金 3,300 186 5,200 196 186 196 61 10 地方公共団体出 資金 民 間 借 入 金 業 そ 合 務 収 入 他 の 計 21,427 730 21,296 244 38,400 46,541 財 政 投 融 資 91 26 年度（億円） 79 91 79 1,623 60 259 110 1,681 60 246 109 279 253 915 1,714 1,012 1,760 （１８） 地方公共団体金融機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 7,200 26 年度（億円） 6,300 この機構は、地方公共団体による資本市場か らの資金調達を効率的かつ効果的に補完するた （１７） 独立行政法人水資源機構 27 年度（億円） 27 年度（億円） 91 め、地方公共団体に対しその地方債につき長期 かつ低利の資金を融通するとともに、地方公共 26 年度（億円） 79 団体の資本市場からの資金調達に関して支援を この機構は、「水資源開発促進 法」 （昭 36 法 行い、もって地方公共団体の財政の健全な運営 217） の規定による水資源開発基本計画に基づく 及び住民の福祉の増進に寄与することを目的と 水資源の開発又は利用のための施設の改築等及 している。 （ 23 ） 27 年度（億円） この機構において、財政投融資の対象となっ 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 自 己 資 金 等 ているのは、機構が承継した旧公営企業金融公 庫が貸し付けた資金に係る債権の管理及び回収 26 年度（億円） 63 64 63 64 262 260 27 年度においては、承継債権の管理・回収 一般会計出資金 等 108 108 等を円滑に実施するため、債券償還金 15,910 一般会計補助金 141 141 億 円 を 含 め、総 額 31,326 億 円（26 年 度 32,080 東日本大震災復 興特別会計補助 金 4 5 そ 9 7 325 324 の業務並びにこれに附帯する業務である。 億円） の支出を予定している。 支出の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 15,910 19,087 支 払 利 息 等 15,416 12,993 合 31,326 32,080 計 合 26 年度（億円） 債 券 償 還 金 27 年度（億円） 27 年度（億円） 収 金 合 等 計 729 844 この機構は、石油及び可燃性天然ガス（以下 の探査並びに金属鉱物の探鉱等に必要な資金の 資金調達の内訳は、次のとおりである。 回 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 「石油等」 という。 ） の探鉱等、石炭の探鉱、地熱 億円を見込んでいる。 自 己 資 金 等 計 機構 7,200 億円を予定するほか、自己資金等 24,126 政府保証国内債 他 （２０） 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源 この支出に必要な資金として、財政投融資 財 政 投 融 資 の 供給その他石油及び可燃性天然ガス資源、石炭 26 年度（億円） 7,200 6,300 資源、地熱資源並びに金属鉱物資源の開発を促 7,200 6,300 進するために必要な業務並びに石油及び金属鉱 24,126 25,780 産物の備蓄に必要な業務を行い、もって石油 24,126 25,780 等、石炭、地熱及び金属鉱産物の安定的かつ低 31,326 32,080 廉な供給に資するとともに、金属鉱業等による 鉱害の防止に必要な資金の貸付けその他の業務 （１９） 国立研究開発法人森林総合研究所 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 を行い、もって国民の健康の保護及び生活環境 26 年度（億円） 63 の保全並びに金属鉱業等の健全な発展に寄与す 64 この研究所は、森林及び林業に関する総合的 ることを目的としている。 な試験及び研究、林木の優良な種苗の生産及び この機構において、財政投融資の対象となっ 配布等を行うことにより、森林の保続培養を図 ているのは、天然ガスの開発に係る出資事業、 るとともに、林業に関する技術の向上に寄与す 石炭及び地熱の探鉱等に係る出資事業及び開発 ることを目的としている。 に係る債務保証事業、金属鉱物の探鉱に係る出 この研究所において、財政投融資の対象と なっているのは、水源をかん養するために行う 融資事業及び開発に係る出資・債務保証事業、 共同石油備蓄会社に対する石油の備蓄の増強に 必要な施設の設置に必要な資金の貸付事業並び 水源林造成事業である。 27 年度においては、水源林造成事業を行う こととし、325 億円（26 年度 324 億円） の事業費 を計上している。 これに必要な資金として、財政投融資 63 億 円を予定するほか、自己資金等 262 億円を見込 んでいる。 に金属鉱業等による鉱害を防止するために必要 な鉱害防止資金及び鉱害負担金資金の貸付事業 である。 27 年度においては、資源・エネルギーの安 価かつ安定的な確保の推進のため、天然ガス、 石炭、地熱及び金属鉱物に係る探鉱・開発事業 等に対して出融資及び債務保証による支援等を 資金調達の内訳は、次のとおりである。 行 う こ と と し、総 額 1,270 億 円（26 年 度 1,322 （ 24 ） 億円） の事業費を計上している。 さ れ、総 額 は 122,064 億 円（26 年 度 129,827 億 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 円） となっている。このうち、東日本大震災へ 26 年度（億円） の対応として、公営住宅建設事業等の復旧・復 共同石油備蓄施 設整備融資 4 26 天然ガス業務 410 480 資産買収出資 150 115 開発・液化出 資 260 365 35 35 35 35 80 80 資 9 8 開発債務保証 71 72 736 667 公営企業債については、その総額は 25,140 希少金属備蓄 事業費 410 385 億円（26 年度 23,699 億円） となっている。上下 国内探鉱融資 8 8 海外探鉱出融資 80 64 海外開発資金出 資 238 210 海外開発債務保 証基金 ― 26 通常収支に係る地方財源の不足に対処するた 鉱害防止融資 4 7 め、「地 方 財 政 法」 （昭 23 法 109） 第 5 条の特例 鉱害負担金融資 1 1 と な る 臨 時 財 政 対 策 債 45,250 億 円（26 年 度 1,270 1,322 石 炭 探 業 地 鉱 務 熱 出 探 業 資 査 務 出 金属鉱物業務 合 計 興事業や全国防災事業のため、2,822 億円（26 年度 1,526 億円） を計上している。 地方債計画の主な内容は次のとおりである。 （30 頁付表平成 27 年度地方債計画参照） 一 般 会 計 債 に つ い て み る と、そ の 総 額 は 50,859 億円（26 年度 49,361 億円） となっている。 国庫補助事業や地域の実情に即した地方単独事 業の実施等により、社会資本の整備を着実に推 進することとし、所要額を確保している。 水道、交通、病院等、住民生活に密接に関連し た社会資本について、地方公営企業による整備 を着実に推進することとし、所要額を確保して いる。 55,952 億円） を計上している。 この計画に必要な資金として、財政投融資 地方債に充てる資金については、地方公共団 729 億円を予定するほか、自己資金等 541 億円 体ごとの資金調達能力及び資金使途に着目した を見込んでいる。 公的資金の重点化方針を維持することに加え て、住民生活に密着した社会資本整備等を推進 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 するため、地方公共団体の円滑な資金調達に配 26 年度（億円） 729 844 慮し、総額 52,400 億円（26 年度 55,030 億円） の 財政融資資金借 入金 9 34 公的資金を予定している。その内訳としては、 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 720 810 541 478 541 478 1,270 1,322 自 己 資 金 等 回 合 収 金 等 計 財 政 融 資 資 金 32,690 億 円（26 年 度 34,530 億 円） 、地方公 共 団 体 金 融 機 構 資 金 19,710 億 円 （26 年度 20,500 億円） を予定している。また、 民間等資金は 69,664 億円（26 年度 74,797 億円） を予定しており、その内訳としては、市場公募 資金 40,000 億円（26 年度 42,600 億円） 及び銀行 ４ 等引受資金 29,664 億円（26 年度 32,197 億円） を 地方公共団体 27 年度の地方債計画は、引き続き厳しい地 予定している。 方財政の状況の下で、地方財源の不足に対処す るための措置を講じ、また、地方公共団体が、 防災・減災対策、公共施設の老朽化対策及び地 ５ 特 殊 会 社 等 （ １ ） 株式会社農林漁業成長産業化支援機構 27 年度（億円） 域の活性化への取組を着実に推進できるよう、 所要の地方債資金の確保を図ることとして策定 （ 25 ） 財 政 投 融 資 50 26 年度（億円） 150 この機構は、我が国の経済社会の活力の向上 及び持続的発展、農山漁村の活性化並びに農林 漁業者の経営の安定向上を図るためには、国内 自 己 資 金 等 150 200 合 200 350 計 （２） 株式会社日本政策投資銀行 27 年度（億円） 外の多様な需要に応じた我が国農林漁業の安定 財 政 投 融 資 的な成長発展を図ることが重要であることに鑑 7,150 26 年度（億円） 6,500 み、地域との調和に配慮しつつ、我が国農林漁 この銀行は、その完全民営化の実現に向けて 業が農林漁業者の所得を確保し、及び農山漁村 経営の自主性を確保しつつ、出資と融資を一体 において雇用機会を創出することができる成長 的に行う手法その他高度な金融上の手法を用い 産業となるようにするため、農林漁業者が主体 た業務を営むことにより長期の事業資金に係る となって、農林水産物、農林漁業の生産活動又 投融資機能の根幹を維持し、もって長期の事業 は農山漁村の特色を生かしつつ、新商品の開 資金を必要とする者に対する資金供給の円滑化 発、生産若しくは需要の開拓、新たな販売の方 及び金融機能の高度化に寄与することを目的と 式の導入若しくは販売の方式の改善、新役務の している。 開発、提供若しくは需要の開拓又は農山漁村に 27 年度においては、長期の事業資金に係る おける再生可能エネルギーの開発、供給若しく 投融資機能やリスクテイク機能を発揮するとと は需要の開拓を行い、国内外における新たな事 もに、企業の成長に向けた積極的な取組を支援 業分野を開拓する事業活動等に対し資金供給そ するため、成長マネーの供給機能を強化するこ の他の支援を行うことを目的としている。 ととし、総額 22,300 億円（26 年度 21,000 億円） の出融資規模を計上している。 27 年度においては、支援対象事業者等に対 する資金供給に必要な資金需要に的確に対応す これに必要な資金として、財政投融資 7,150 ることとし、150 億円（26 年度 400 億円） の出融 億円を予定するほか、自己資金等 15,150 億円 資規模を計上している。 を見込んでいる。 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 事業計画の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 出 資 100 300 貸 付 50 100 合 計 150 400 4,000 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 財政融資資金借 入金 この計画のうち、60 億円が 27 年度中に出資 され、50 億円が貸し付けられる予定であり、 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 これに 24 年度から 26 年度の計画のうち、27 年度に出資が行われる予定となっている 90 億 円（26 年度 350 億円） となる。 この資金交付に必要な資金として、財政投融 資 50 億円を予定するほか、自己資金等 150 億 円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 財政投融資特別 会計投資勘定借 入金 27 年度（億円） 50 26 年度（億円） 150 ― 50 50 100 6,500 3,000 3,000 650 ― 政府保証国内債 2,000 2,000 政府保証外債 1,500 1,500 自 己 資 金 等 15,150 14,500 財 投 機 関 債 4,000 4,000 民 間 借 入 金 2,600 2,600 回 収 金 等 8,550 7,900 合 計 22,300 21,000 （注）「株式会社日本政策投資銀行法」 （平 19 法 85） に基づき、完全民営化までの移行期間内に限り 政府保証債の発行や財政融資資金借入を行うこ とができることとされている。 円を加えると、27 年度の資金交付額は 200 億 財 政 投 融 資 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 26 年度（億円） 7,150 （３） 新関西国際空港株式会社 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 （ 26 ） 200 26 年度（億円） 300 この会社は、関西国際空港の我が国の国際拠 施するメザニン支援業務である。 点空港としての機能の再生及び強化並びに関西 27 年度においては、メザニン支援業務とし 国際空港及び大阪国際空港（以下「両空港」 とい て、民間都市再生事業計画の認定を受けた者 う。 ） の適切かつ有効な活用を通じた関西におけ （以下「認定事業者」 という。 ） 等に対する貸付け る航空輸送需要の拡大を図ることにより、航空 又は認定事業者等が発行する社債の取得を実施 の総合的な発達に資するとともに、我が国の産 す る こ と と し、総 額 520 億 円（26 年 度 520 億 業、観光等の国際競争力の強化及び関西におけ 円） の事業規模を計上している。 事業計画の内訳は、次のとおりである。 る経済の活性化に寄与するため、特定事業の活 27 年度（億円） 用その他の両空港の設置及び管理の効率化に資 社 する措置を講じつつ、両空港の設置及び管理を 一体的かつ効率的に行うこと等を目的としてい る。 債 取 得 310 310 メザニンローン 210 210 合 520 520 計 この計画に必要な資金として、財政投融資 27 年度においては、空港建設事業に係る債 310 億円を予定するほか、自己資金等 210 億円 務の円滑な償還を実施するため、937 億円（26 を見込んでいる。 年度 1,008 億円） の支出を予定している。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 これに必要な資金として、財政投融資 200 億 27 年度（億円） 円を予定するほか、自己資金等 737 億円を見込 財 政 投 融 資 310 310 310 自 己 資 金 等 210 210 合 520 520 政府保証国内債 なお、自己資金等のうち、財投機関債として 376 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 310 んでいる。 27 年度（億円） 26 年度（億円） 計 （５） 中部国際空港株式会社 26 年度（億円） 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 338 26 年度（億円） 330 200 300 200 300 この会社は、「中部国際空港の設置及び管理 737 708 に関する法律」 （平 10 法 36） に基づき指定され 財 投 機 関 債 376 372 た法人であり、中部国際空港の設置及び管理を そ 361 336 行うこと等を目的としている。 937 1,008 政府保証国内債 自 己 資 金 等 合 の 他 計 27 年度においては、空港建設事業に係る債 （４） 一般財団法人民間都市開発推進機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 務の円滑な償還等を実施するため、総額 522 億 26 年度（億円） 310 円（26 年度 683 億円） の支出を予定している。 310 これに必要な資金として、財政投融資 338 億 この機構は、「民間都市開発の推進に関する 円を予定するほか、自己資金等 184 億円を見込 特別措置法」 （昭 62 法 62） に基づき指定された んでいる。 民間都市開発推進機構であり、民間都市開発事 資金調達の内訳は、次のとおりである。 業の推進を目的とするものである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 この機構において、財政投融資の対象となっ 政府保証国内債 ているのは、「都市再生特別措置法」 （平 14 法 自 己 資 金 等 22） に基づく都市再生緊急整備地域等における 財 投 機 関 債 優良な都市開発プロジェクトの事業化を促進す そ るため、特に民間では調達が困難なミドルリス ク資金供給の円滑化を図ることを目的として実 合 の 他 計 26 年度（億円） 338 330 338 330 184 353 ― 127 184 226 522 683 （６） 株式会社民間資金等活用事業推進機構 （ 27 ） 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 2,050 ているのは、特定分野に優れ世界で存在感を示 3,212 す企業（グローバルニッチトップ企業） を目指す この機構は、国及び地方公共団体の厳しい財 中堅・中小企業等に対する、海外市場に乗り出 政状況を踏まえつつ、我が国経済の成長の促進 す際に必要となる長期資金の供給及び地域の中 に寄与する観点から、公共施設等の整備等にお 核を担う中堅・中小企業等に対する、新事業展 ける民間の資金、経営能力及び技術的能力の活 開や戦略的な経営改善に必要となる長期資金の 用が一層重要となっていることに鑑み、選定事 供給である。 業であって、利用料金を徴収する公共施設等の 当該長期資金供給について、民業補完性を確 整備等を行い、利用料金を自らの収入として収 保しつつ、その供給を図ることとし、27 年度 受するもの（以下「特定選定事業」 という。 ） 等を においては、その規模として 260 億円（26 年度 実施する者に対し、金融機関が行う金融及び民 135 億円） を計上しており、その他の長期貸付 間の投資を補完するための資金の供給を行うこ 26,340 億 円 を 含 め、総 額 26,600 億 円（26 年 度 とにより、特定選定事業に係る資金を調達する 23,500 億円） の貸付規模を計上している。 これに必要な資金として、財政投融資 260 億 ことができる資本市場の整備を促進すること等 円を予定するほか、自己資金等 26,340 億円を を目的としている。 見込んでいる。 27 年度においては、大規模な利用料金収入 なお、自己資金等のうち、財投機関債として により資金の回収を行う事業に対する投融資等 2,645 億円を見込んでいる。 を行うこととし、総額 3,050 億円（26 年度 3,956 資金調達の内訳は、次のとおりである。 億円） の出融資規模を計上している。 特に、この機構が行う出融資はメザニンファ 財 政 投 融 資 財政投融資特別 会計投資勘定借 入金 イナンスを基本としており、投資の回収に長期 間を要すること等から、これに必要な資金とし て長期の政府保証 2,000 億円を措置することと 自 己 資 金 等 財 投 機 関 債 回 収 金 等 合 計 し、総額で財政投融資 2,050 億円を予定するほ か、自己資金等 1,000 億円を見込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 財 政 投 融 資 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 政府保証国内債 自 己 資 金 等 合 計 27 年度（億円） 2,050 26 年度（億円） 3,212 50 300 2,000 1,000 3,050 2,912 744 3,956 27 年度（億円） 260 26 年度（億円） 135 260 135 26,340 2,645 23,696 26,600 23,365 2,402 20,963 23,500 （８） 株式会社海外需要開拓支援機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 100 26 年度（億円） 300 この機構は、我が国の生活文化の特色を生か した魅力ある商品又は役務の海外における需要 の開拓を行う事業活動及び当該事業活動を支援 （７） 株式会社商工組合中央金庫 財 政 投 融 資 27 年度（億円） 260 する事業活動（以下「対象事業活動」 という。 ） に 26 年度（億円） 対し資金供給その他の支援等を行うことによ 135 り、対象事業活動の促進を図り、もって当該商 この金庫は、その完全民営化の実現に向けて 品又は役務の海外における需要及び供給の拡大 経営の自主性を確保しつつ、中小企業等協同組 を通じて我が国経済の持続的な成長に資するこ 合その他主として中小規模の事業者を構成員と とを目的としている。 する団体及びその構成員に対する金融の円滑化 27 年度においては、クールジャパンを体現 を図るために必要な業務を営むことを目的とし する企業の海外展開を支援するため、対象事業 ている。 活動に対する資金供給を行うこととし、260 億 この金庫において、財政投融資の対象となっ （ 28 ） 円（26 年度 350 億円） の事業規模を計上してい 27 年度（億円） る。 財 政 投 融 資 これに必要な資金として、財政投融資100 712 1,095 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 372 585 政府保証国内債 340 510 40 10 752 1,105 億円を予定するほか、自己資金等 160 億円を見 込んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 26 年度（億円） 100 300 100 300 自 己 資 金 等 160 50 合 260 350 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 計 自 己 資 金 等 合 計 （１０） 株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機 構（仮称） 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 （９） 株式会社海外交通・都市開発事業支援機構 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 712 26 年度（億円） 26 年度（億円） 26 年度（億円） ― 200 この機構は、我が国事業者に蓄積された知 識、技術及び経験を活用して海外において通 1,095 信・放送・郵便事業を行う者等に対し資金供給 この機構は、海外における交通事業及び都市 その他の支援を行うことにより、我が国及び海 開発事業について、当該市場の継続的な成長発 外の市場において共通の通信・放送・郵便事業 展が見込まれる一方で、これらの事業が投資の の需要の拡大を図り、もって当該需要に応ずる 回収に相当期間を要するとともに事業環境の変 我が国事業者の収益性の向上等を通じて我が国 化により収益の発生に不確実な要素を有してい 経済の持続的な成長に寄与することを目的とし ることを踏まえつつ、我が国に蓄積された知 ている。 27 年度においては、海外の通信・放送・郵 識、技術及び経験を活用して海外においてこれ らの事業を行う者等に対し資金の供給、専門家 の派遣その他の支援を行うことにより、我が国 事業者の当該市場への参入の促進を図り、もっ て我が国経済の持続的な成長に寄与することを 目的としている。 27 年度においては、海外の鉄道等の交通イ 便事業に係るインフラ整備等に対し、事業参 画・出資を行うこととし、270 億円の事業規模 を計上している。 これに必要な資金として、財政投融資 200 億 円を予定するほか、自己資金等 70 億円を見込 んでいる。 資金調達の内訳は、次のとおりである。 ンフラシステムや都市開発に事業参画・出資を 行うこととし、752 億円（26 年度 1,105 億円） の 27 年度（億円） 財 政 投 融 資 事業規模を計上している。 財政投融資特別 会計投資勘定出 資金 これに必要な資金として、財政投融資 712 億 円を予定するほか、自己資金等 40 億円を見込 自 己 資 金 等 んでいる。 合 資金調達の内訳は、次のとおりである。 （ 29 ） 計 26 年度（億円） 200 ― 200 ― 70 ― 270 ― 付表 平 成 27 年 度 地 方 債 計 画 （単位 項 一 目 億円） 27 年度計画 26 年度計画 6 病院事業・介護 サービス事業 4,117 4,128 一 般 会 計 債 1 公 共 事 業 等 16,389 16,473 7 市場事業・と畜 場事業 2,098 453 2 公営住宅建設事 業 1,471 1,572 8 地域開発事業 805 1,083 3 災害復旧事業 680 544 9 下 水 道 事 業 10,998 11,113 4 全国防災事業 2,397 983 10 観光その他事業 114 110 教育・福祉施設 等整備事業 25,140 23,699 5 3,359 3,487 75,999 73,060 計 計 1 学校教育施設等 1,232 1,240 三 被災施設借換債 15 15 2 社会福祉施設 376 379 四 臨時財政対策債 45,250 55,952 3 一般廃棄物処理 649 653 五 退 職 手 当 債 800 800 4 一般補助施設等 562 665 六 5 施 設（一 般 財 源 化分） 国の予算等貸付 金債 540 550 一般単独事業 総 計 （365） （770） （365） （770） 20,553 20,062 122,064 129,827 1 一 般 4,361 4,370 普通会計分 97,761 107,008 2 地 域 活 性 化 490 400 22,819 防 策 871 871 公営企業会計 等分 24,303 3 4 地 方 道 路 等 3,221 3,221 5 旧 合 併 特 例 6,200 6,200 6 緊急防災・減災 5,000 5,000 ⑺ 公共施設最適化 事業 410 ― 4,565 4,010 465 6 災 対 辺地及び過疎対 策事業 7 辺 1 過 2 地 疎 対 策 対 策 金 52,400 55,030 32,690 34,530 地方公共団体 金融機構資金 19,710 20,500 （国の予算等 貸付金） （365） （770） 410 民 間 等 資 金 69,664 74,797 4,100 3,600 市 場 公 募 40,000 42,600 銀行等引受 29,664 32,197 公共用地先行取 得等事業 345 430 9 行政改革推進 1,000 1,700 10 調 100 100 50,859 49,361 整 計 公 営 企 業 債 道 1 水 業 4,336 3,989 2 工業用水道事業 178 210 3 交 業 1,786 1,789 4 電気事業・ガス 事業 164 228 5 港湾整備事業 544 596 通 事 事 （資 金 区 分） 財政融資資金 8 二 合 公 的 資 その他同意等の見込まれる項目 1 資金区分の変更等を行う場合において発行する 借換債 2 地方税等の減収が生じることとなる場合におい て発行する減収補塡債 3 財政再生団体が発行する再生振替特例債 （備考） 国の予算等貸付金債の （ ）書は、災害援護資金貸 付金などの国の予算等に基づく貸付金を財源とする ものであって外書である。 （ 30 ）
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