ECE R44 04

前向き
ユーザーマニュアル
ECE R44 04
グループ
体重
0歳児以上 15-36 kg
年齢
4歳~12歳
1
BeSafe iZi Upをお買い上げいただき誠にありがとう
ございます。
BeSafeは、人生の第1段階を踏み出すお子様を確実に保護す
るため、本シートを開発いたしました。
!
シートを取り付ける前に、本ユーザーマニュアルをよくお読み
ください。取り付け方法を間違えると、お子様に危険が及ぶ恐
れがあります。
重要な情報
ショルダーベルト
重要な情報
取り付け準備
前向きベルトの取り付け
シートの取り外し
シートにお子様を着席させる
就寝位置
カバーの取り外しと取り付け
クリーニングの方法
警告: 誤用の可能性
販売時点管理情報
重要なアドバイス
保証
2
OK
ヒップベルト
目次
3
4
5
7
8
9
10
10
11
11
12
13
!
• 助手席エアバッグが作動状態になっている場合
には、絶対にシートを助手席に装着しないでくだ
さい。
• iZi Upは、UN/ECE規制第16号またはその他の同等
の基準に準拠した3点ベルトを使用して前向きに取り付けるこ
とができます。
いいえ
• iZi Upは、
グループ 2-3 歳児以上、体重15~36kgのお子様専
用で、前向きに装着するように認可されています。
• お子様をチャイルドシートに着席させる時は、必ず3点ベルト
を使用して身体を固定させてください。
• お子様の体重が36 kg以上の場合または肩の高さが3点ベル
トのショルダーベルトガイドの最高点を超えている場合は、お
子様はチャイルドシートシステムを使用せずに座席に座るこ
とができます。
• 事故に遭った後は、必ずシートを交換してください。損傷がな
いように見えていても、
シートが所期の保護機能を発揮しな
い恐れがあります。
• 荷物、車の座席、
または開閉ドアにシートを絡ませたり、
シート
に重量をかけたりしないでください。
• ご使用前には、3点ベルトが破損していたり絡んでいたりしな
いこと、
また、ベルトがしっかりと固定されていることをご確認
ください。
• 何らかの問題があると思われる場合は、チャイルドシートメー
カーまたは小売店までご連絡ください。
3
取り付け準備
前向きのベルトの取り付け
• 助手席エアバッグが作動状態になっている場合に
は、絶対にシートを助手席に装着しないでください。
• 前部座席へのシートの取り付け時:車の座席の背
もたれが直立位置になっていることをご確認くださ
い。車の座席をできるだけ後側にスライドさせてください。
主要部分
ヘッドレスト
カバーヘッドレスト
ショルダーベルトガ
イド
背もたれ
カバー背もたれ
リクライニングハンド
ル(2個)
シート
シートカバー
ベース
!
1- iZi Upを車の座席に配置してください。
2- シートの背部が車の座席に接触していることをご確認くださ
い。車両のヘッドレストによってシートが背もたれから離れて
しまう場合は、ヘッドレストを調節するか、または取り外してく
ださい (1)。
(1)
指示ラベル
キャリーハンドル
ユーザーガイド収納コンパート
メント
高さ調節ノブ
4
5
4- 運転前およびシートを使用していない時に
は、必ず車両の3点ベルトをバックルに嵌
めてください (4) 。
• 車のヘッドレストを取り除いてもシートが不安定な場合は、予
備の安定ストラップを使用できます。
• 安定ストラップは必須の安全用具ではないため、車のヘッド
レストを取り除くことができない場合に3点ベルトを使用して
iZi Upを設置する場合のみに使用いただく必要があります。
(4)
安定ストラップを取り付ける
• 安定ストラップを取り付ける際に
は、車のヘッドレストを一番上の位
置に移動させてくだsだい。
• カバーとiZi Upのヘッドレストの表
面の間に安定ストラップを通してく
ださい。
• 次に、車のヘッドレストのバーの周
りにストラップを回してください。
• iZi Upの高さ調節ノブを回して、正し
い高さに調節してください。
• ベルクロストラップを素早く接続し
て、安定ストラップを締めてくださ
い (2)。
(2)
3- ショルダーベルトガイドの下側をスライドさせて開き、ベルト
をガイドに通してください。ベルトが絡まっていないことを確認
して、
ガイドを閉じてください (3)。
(3)
シートの取り外し
ガイド
1- ショルダーベルトガイドの下側をスライドさせて開き、
からベルトを外してください (5)。
(5)
2- iZi Upを車両から取り出してください。
6
7
シートにお子様を着席させる
1- 高さ調節ノブを回して、背もた
れとヘッドレストを正しい高さ
に調節してください。
ショルダ
ーベルトがお子様の肩の高さ
と水平になるようにしてくださ
い (6)。
4- ベルトを巻き取り装置に巻き取ら
せて、ベルトに緩みがないように
調整してください (9)。
(9)
(6)
就寝位置
2- ショルダーベルトガイドの下側をスライドさせて開き、ベルト
をガイドに取り付けます。ベルトが絡んでいないことを確認し
てから、
ガイドを閉じてください (7)。
• iZi Upは、
リクライニングハンドルを上に移動させて、2つの
就寝位置に設定できます (10)。
(10)
(7)
3- カチッという音がするまで、バックルに
ベルトを固定します。
ラップベルトは
必ず腰の上側に来るようにしてくださ
い (8) 。
カチッ!
8
(8)
• シートを緑色の矢印の方向
に押すと、直立位置に戻りま
す。ベルトを巻き取り装置に
巻き取らせて、ベルトに緩み
がないように調整してくださ
い (11) 。
(11)
9
カバーの取り外しと取り付け
警告: 誤用の可能性
カバーを取り外す
• 助手席エアバッグが作動状態になっている場合
には、絶対にシートを助手席に装着しないでくだ
さい。
• リクライニングハンドルの周りにカーベルトを回さ
ないでください。
• 3点ベルトを使用せずにシートを使用しないでくだ
さい (13)。
• カバーを取り外す際は、
カバーを取り付けた手順を逆に行
います。
• シートに使用の材料は3つの部品で構成されています。
1- 背部のベルクロファスナーを開いてシートから背もたれカバー
を取り外し、固定フックから伸縮ループを外して、背もたれの周
囲の枠からカバーを慎重に引き出します。
2- 固定フックから伸縮ループを外し、ヘッドレストの周囲の枠か
らカバーを慎重に引き出して、ヘッドレストカバーを取り外し
ます。
!
(13)
シートの周辺の枠からカバ
3- 固定フックから伸縮ループを外し、
ーを慎重に引き出して、
シートカバーを取り外します。
カバーを取り付ける
• カバーを取り付ける際は、
カバーを取り外した手順を逆に
行います。
クリーニングの方法
• シートカバーはカバー内側に記載されている説明にしたが
ってクリーニングしてください (12)。
販売時点管理情報
前向きの取り付けに関する注意
• 本製品は汎用チャイルドシートシステムです。本製品は、UN/
ECE基準番号16または同等基準に準拠した3ポイントカーベ
ルトが搭載された乗用車への一般的な用途に関する基準番
号修正第44.04条にを順守しています。
同系統の色ものと一緒に
(12)
洗濯してください
• 強力な洗浄剤は使用しないでください。
シートの材質を劣化
させる原因になります。
10
11
!
重要なアドバイス
保証
• 本シートを分解・改造したり、それに部品を追加しないでくだ
さい。純正部品や純正アクセサリが使用されていない場合、
保証は無効になります。
• クッションなどを助手席シートに敷いてチャイルドシートの高
さを上げないでください。事故が発生した際に、
シートがお子
様を確実に保護できなくなります
• シートにお子様を座らせたままで、絶対に車両から離れない
でください。
• 非常時に備えて、乗員全員に、
シートからお子様を外す方法を
指導しておいてください。
• シートは、お子様が中に座っていないときも、車内に固定した
ままにしておいてください。
• 荷物などの物体は、適切な方法で固定しておいてください。
事故の際に、固定されていない荷物によって、お子様や大人
の乗員が負傷する恐れがあります。
• シートは、必ずカバーと一緒に使用してください。このカバー
は安全機能の一部ですから、必ず純正BeSafeカバーと交換し
てください。
• カバー下にEPSフォームが使用されています。強く引っぱった
り、押し付けると、
フォームが破損することがあります。
• シートの材質を劣化させるような強力な洗浄剤は使用しない
でください。
• BeSafeでは、中古チャイルドシートを売買なさらないよう、お
勧めします。
• 後日参照することができるように、本ユーザーマニュアルはシ
ートと一緒に保管してください。
• 中にお子様が座っている状態で、
シートをご家庭内のテーブ
ルや調理台の上に置かないでください。
• BeSafe製品はすべて厳重な管理の許に設計・製造・検査され
ております。弊社BeSafeチャイルドシートには、弊社研究所
にて、定期的に製品抜き打ち試験が実施されています。さら
に、外部の独立試験所においても試験が実施されています。
• お買い上げから24ヶ月以内に、材質および製造上の不備に
より製品に欠陥が生じた場合、お買い上げの販売店にお持
ちください。ただし、
カバーとシートベルトストラップは本保
証の適用範囲外です。
• 本保証は、製品が適切な方法で使用された場合にのみ適用
されます。販売店にご連絡ください。
シートをメーカーに返
却して修理するか否かは、販売店が決定いたします。交換ま
たは返品には応じられません。一旦修理された製品に対す
るクレームは認められません。
• 次の場合、保証は無効になります: 領収書を紛失した場合。
不適切な使用によって破損が生じた場合。乱用、誤用、怠慢
によって破損が生じた場合。
実用上のアドバイス
チャイルドシートを車内に取り付ける際には、チャイルドシート
が接触しそうな部分をすべて確認してください。車両インテリア
(特にレザーインテリアまたはウッドインテリア) の裂傷や凹みや
変色を防止するため、(BeSafe製) 保護カバーをご使用になるよう
お勧めします。
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B102-8250
N2002200
ECE R44/04
universal
15-36 kg
0444 3713
HTS BeSafe as
N-3535 Krøderen, Norway - www.besafe.eu
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