後向き ECE R44 04 グループ 0歳児以上 体重 0~13 kg 年齢 0~12か月 1 BeSafe iZi Goをお買い上げいただき誠にあり がとうございます。 BeSafeは、人生の第1段階を踏み出すお子様を確実に保護す るため、本シートを開発いたしました。 ! シートを取り付ける前に、本ユーザーマニュアルをよくお読み ください。取付方法を間違えると、お子様に危険が及ぶ恐れが あります。 目次 重要な情報 取付準備 後向きベルトの装着 シートの取り外し シートにお子様を着席させる ストローラーで iZi Go を使用する カバーの取り外しと取り付け クリーニングの方法 警告: 誤用の可能性 重要なアドバイス 保証 販売時点管理情報 3 4 5 6 7 10 12 12 13 14 15 15 警告 シートをリクライニングクレードルとして使 用する ! 2 EN 12790-2009 • 重要!すぐに参照できる場所に大切に保管してください。 • チャイドルシートにお子様を放置しないでください。 • お子様が大人の助けを必要とすることなく着席することができ るようになったら、 シートをリクライニングクレードルとして使 用しないでください。 • このシートは長時間の就寝用として設計されていません。 • 高い場所でこのシートを使用すると危険です。 • 必ずチャイルドシートをご使用ください。 • チャイルドシートに破損していたり欠けていたりする部分があ る場合は、本製品を使用しないでください。 重要な情報 • 助手席エアバッグが作動状態になっている場合 ! には、絶対にシートを助手席に装着しないでくだ さい。 • iZi Goは、UN/ECE基準番号16または同等基準に準 拠した3ポイントカーベルトを使用して後向きにのみ装着する ことができます。 • iZi Go は、 グループ0歳児以上、体重0~13kgのお子様専用 で、後向きに装着するように認可されています。 • チャイルドシートにお子様を着席させる際やシートでお子様 を運ぶ際、および、 ストローラーと一緒に使用する際には、必 ず、内部シートベルトを着用させてください。 • シートカバーには、オレンジ色で示した部分にマグネットが挿 入されています。マグネットはペースメーカー等の電子機器 に影響を与えることがあります。 • お子様の体重が13 kg以上の場合、お子様の頭頂部がチャイ ルドシートより高い場合、 またはお子様の肩の高さがショルダ ーストラップの最高点より高い場合、 グループ1のチャイルド シートに交換いただく必要があります。 • 事故に遭った後は、必ずシートを交換してください。損傷がな いように見えていても、 シートが所期の保護機能を発揮しな い恐れがあります。 • 荷物、車の座席、 または開閉ドアにシートを絡ませたり、 シート に重量をかけたりしないでください。 • ご使用の前に、筺体が破損または湾曲していないことを確認 してください。 • シートベルトとお子様の間に1本の指が入る隙間(1cm)があ ることを確認してください。 • 安全ベルトのバックルが真っすぐになっていて、 シートのベ ルト用フックの下で固定されていることを確認してくださ い。p.13の例をご参照ください。 • 何らかの問題があると思われる場合は、チャイルドシートメー カーまたは小売店までご連絡ください。 3 取付準備 後向きベルトの装着 主要部分 • 助手席エアバッグが作動状態になっている場合 には、絶対にシートを助手席に装着しないでくだ さい。 キャリーハンドル ヘッドレスト ハンドルリリースボタン(2個) ショルダーストラップ(2個) シートベルトバックル ベビークッション 膝ベルト用フック (2個) 股あて カバー 中央アジャスター ! 1- 車の座席にシートに置いてください。キャリーハンドルがキャ リー位置になっていることを確認してください。(1). (1) 2- 3ポイントベルトの膝ベルトを青色の部分の上で膝ベルト用 フックに通し、 シートベルトを「カチッ」 という音がするまでし っかりと締めてください。(2). サンキャノピー 指示ラベル ストローラーリリースハンドル (4個) カチッ! (2) ショルダーベルト用フック シートベルト高さアジャスター ストローラーアダプターハウス 4 5 3- ショルダーベルトを青色の部 分の上でシートシェルの裏側 にあるショルダーベルト用フッ クに通します。(3). シートにお子様を着席させる (3) 4- 3ポイントベルトを膝ベルト用 フックとショルダーベルト用フ ックに通し、 しっかりと固定され ていることが確認できるまで締 めます。(4). (4) • シートにお子様を着席させる 際に、2 つのハンドルリリース ボタンを両方とも押して、キャリ ーハンドルを座席の後で 2 つ の位置に折りたたむことができ ます。(5). (5) • ショルダーストラップの位置:ショルダーストラップのスロッ トがお子様の両肩と平行になっていることを確認してくだ さい。(6). (6) 5- キャリーハンドルをキャリー位置に設定します。 6- 車の後部座席に同乗する場合は、前の座席がチャイルドシート に接触するように座席を後ろに倒してください。車の前部座席 に同乗する場合は、チャイルドシートがダッシュボードに接触 するように前の座席を前方に押してください。 これらを行うこと ができない場合は、チャイルドシートと前の座席またはダッシ ュボードとの間に少なくとも25 cmの間隔を空けてください。 高す ぎる 低す ぎる • ショルダーストラップの高さは、 シートベルト高さアジャスター を手前に引き、上下に動かして、 調節することができます。(7). 正しい (7) iZi Goの取り外し 1- 裏側のショルダーベルト用フックからショルダーベルトを取り 外します。 2- 車のバックルからベルトを外し、膝ベルト用フックからベルトを 取り外します。 6 7 1- 中央アジャスターのボタンを押し ながらショルダーストラップを手 前に引きます。(8). (8) 5- ベルトストラップを中央アジャス ターを通して緑色の矢印の方向( 手前上)に引きます。ベルトが快 適にちょうど適切な強度で締ま るまでベルトストラップを引きま す。(12). (12) 2- シートベルトバックルを開きます。 3- ショルダーストラップをシートの 両側にあるオレンジ色のマーク に合わせ、 シートベルトを開い た状態で、お子様を着席させま す。(9). (9) • お子様が着席している間は、ベルトストラップが常にしっか りと固定されていることを確認してください。 ! • サンキャノピーを広げて、お子様を日光から保護することが できます。 • ベビークッション (13/14/15): 0~4か月 4~6か月 (13) 6か月+ (14) (15) ショルダーストラップをお子様の両 4- お子様を着席させた後、 肩に回し、 カチッ!という音がするまでバックルを締めます。 (10/11). (11) (10) カチッ! 8 9 ストローラーでiZi Goを使用する • iZi Goはさまざまなタイプのストローラーに装着できます。 装着可能なストローラーの一覧はwww.besafe.euを参照し てください。 ストローラーから取り外す 1- キャリーハンドルをキャリー位置に移動させます。 2- シートをストローラーから真上に持ち上げながら、両側のスト ローラーリリースを押し上げます。(18). ストローラーに装着する 1- ストローラーのアダプタ上にストローラーアダプタハウスを合 わせ、下に押します。 カチッ!という音が2回します。(16/17). (16) (18) • シート前部のキャリーハンドルの横にあリリースハンドル を押して、 シートをストローラーから取り外すこともできま す。(19). カチッ! カチッ! (17) 10 (19) 11 カバーの取り外しと取り付け 警告: 誤用の可能性 カバーを取り外す • 助手席エアバッグが作動状態になっている場合に は、絶対にシートを助手席に装着しないでください。 • キャリーハンドルを下の位置にしたままの状態で 車に装着したシートを使用ないでください。運転中 はハンドルがキャリー位置になっていなければなりません。 • シートの装着には、UN/ECE基準番号16または同等基準に準 拠した3ポイントカーベルトのみを使用してください。(21). • カバーを取り外す際は、 カバーを取り付けた手順を逆に行い ます。 • ヘッドレストを取り外します。 • ジッパーを開きます。 シートのフックからベルトストラップを 取り外さないでください。 • カバー全体をフォームから引いて慎重に取り外します。 ! カバーを取り付ける • ベルトストラップをカバーの開口部から引き出し、 ジッパーを 閉じます。 • バックルを股あてカバーに通し、中央アジャスター用の穴が 中央アジャスターの上に来るように引っぱります。 • フォームとシートシェルの間にカバーを慎重に置いて、全側 面でカバーを固定します。 ショルダ ーベルト 可 膝ベルト 不可 (21) クリーニングの方法 • シートカバーはカバー内側に記載されている説明にしたが ってクリーニングしてください。(20). 同系統の色ものと一緒に (20) 洗濯してください • 強力な洗浄剤は使用しないでください。 シートの材質を劣化 させる原因になります。 12 正しい装着方法 • 膝ベルトをシートの上で膝ベルト用フックに通します。(22). • ショルダーベルトをシートの裏側のショルダーベルト用フッ クに通します。 • シートベルトを締めます。 (22) 13 ! 重要なアドバイス 保証 • 本シートを分解・改造したり、それに部品を追加しないでく ださい。純正部品や純正アクセサリが使用されていない場 合、保証は無効になります。 • クッションなどを助手席シートに敷いてチャイルドシートの 高さを上げないでください。事故が発生した際に、 シートが お子様を確実に保護できなくなります • シートにお子様を座らせたままで、絶対に車両から離れない でください。 • 非常時に備えて、乗員全員に、 シートからお子様を外す方法 を指導しておいてください。 • シートは、お子様が中に座っていないときも、車内に固定し たままにしておいてください。 • 荷物などの物体は、適切な方法で固定しておいてください。 事故の際に、固定されていない荷物によって、お子様や大人 の乗員が負傷する恐れがあります。 • シートは、必ずカバーと一緒に使用してください。このカバ ーは安全機能の一部ですから、必ず純正BeSafeカバーと交 換してください。 • カバー下にEPSフォームが使用されています。強く引っぱっ たり、押し付けると、 フォームが破損することがあります。 • シートの材質を劣化させるような強力な洗浄剤は使用しな いでください。 • BeSafeでは、中古チャイルドシートを売買なさらないよう、 お勧めします。 • 後日参照することができるように、本ユーザーマニュアルは シートと一緒に保管してください。 • シートは5年以上使用しないでください。経年変化によって、 材質が劣化する恐れがあります。 • 中にお子様が座っている状態で、 シートをご家庭内のテーブ ルや調理台の上に置かないでください。 • BeSafe製品はすべて厳重な管理の許に設計・製造・検査され ております。弊社BeSafeチャイルドシートには、弊社研究所に て、定期的に製品抜き打ち試験が実施されています。さらに、 外部の独立試験所においても試験が実施されています。 • お買い上げから24ヶ月以内に、材質および製造上の不備によ り製品に欠陥が生じた場合、お買い上げの販売店にお持ちく ださい。ただし、 カバーとシートベルトストラップは本保証の 適用範囲外です。 • 本保証は、製品が適切な方法で使用された場合にのみ適用さ れます。販売店にご連絡ください。 シートをメーカーに返却し て修理するか否かは、販売店が決定いたします。交換または 返品には応じられません。一旦修理された製品に対するクレ ームは認められません。 • 次の場合、保証は無効になります: 領収書を紛失した場合。不 適切な使用によって破損が生じた場合。乱用、誤用、怠慢によ って破損が生じた場合。 販売時点管理情報 後向きに装着する際の注意 • 本製品は汎用チャイルドシートシステムです。本製品は、UN/ ECE基準番号16または同等基準に準拠した3ポイントカーベ ルトが搭載された乗用車への一般的な用途に関する基準番 号修正第44.04条にを順守しています。 次のカーシート • BeSafeでは、体重9 kg以上のお子様に最適なカーシートを 各種用意しています。最新カーシートプログラムについて は、www.besafe.euをご覧ください。 実用上のアドバイス チャイルドシートを車内に取り付ける際 には、チャイルドシートが接触しそうな部分をすべて確認して ください。車両インテリア (特にレザーインテリアまたはウッド インテリア) の裂傷や凹みや変色を防止するため、(BeSafe製) 保護カバーをご使用になるようお勧めします。 14 15 B804-0804-B N2001620 HTS BeSafe as N-3535 Krøderen, Norway - www.besafe.eu 16
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