平成27年度 エコフィード増産対策 対策のポイント 【170(89)百万円】 未だ活用されずに廃棄処分されている食品残さ等の飼料利用を推進。 技術支援 1. 食品残さ等の適切な分別の普及 食品産業を対象に、食品残さ等を飼料化するための分別方法を普及する取組を支援 するとともに、食品残さ等の分別の実証による経済性評価等を行う取組を支援。 2. 地域未利用資源の飼料化の確立(拡充) ①食品残さ等の飼料化を実現するために必要な実証試験を支援。 ②飼料化実証試験の結果等の情報を一元化して公開するためのシステムの構築を支援。 ③エコフィードを利用した畜産物のブランド化等の先進事例を普及する取組を支援。 3. 食品残さ等の飼料化技術の向上 食品残さ等の飼料化事業者を対象に、飼料として要求される安全性や品質の 確保・改善が図られるよう、エコフィードの生産技術を向上させるための指導を支援。 体制構築支援 4. 食品残さ等の飼料利用体制の構築(新規) 関係者の連携により、食品残さ等の利用体制を構築する取組を支援。 生産支援 5. エコフィードの生産拡大(拡充) 1.食品残さ等の飼料利用拡大を支援(必須) 食品残さ等の飼料利用(収集)拡大量(※最低100㌧)に応じて3千円/㌧以内を助成。 2.活用が進んでいない食品残さ等の飼料利用を拡大した場合は 上乗せ支援(任意) ① 分別の実施 → 分別管理した食品残さ等の飼料利用(収集)拡大量に応じて6千円/㌧を助成。 ② 含水率の削減 → 食品事業者の事業場で含水率を低下させた食品残さ等の飼料利用(収集)拡大量に応じて 1千円/㌧を助成。 ③ 成分分析等の実施 → 食品残さ等及びそれを原料として生産したエコフィードの成分分析等を実施する取組に対し、食品 残さ等の飼料利用(収集)拡大量(※最大150㌧)に応じて45千円/10㌧を助成。 ④ エコフィードと国産飼料作物等との混合(拡充) → エコフィードに国産飼料作物等を混合する取組に対し、国産飼料作物等の利用拡大量 (※食品 残さ等の利用拡大量が上限)に応じて1千円/㌧を助成。 ⑤ 他の再生利用手法との一体的なリサイクルの実施(拡充) → エコフィードと他の再生利用製品の原料とする食品残さ等を一体的に収集してリサイクルを 実施した場合、食品残さ等の飼料利用拡大量のうち、一体的な収集によって拡大した数量に 対して4.5千円/10㌧を助成。 3.上記の取組に必要な機材をリース導入する際に、取組実施期間中のリース料金の 1/2(最大300万円/年)を助成(任意)
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