平成 27 年２月 10 日話題の数字 No.28 －24.8％－チョコレート年間支出に占める２月の割合もうすぐバレンタインデーですが、最近は「本命チョコ」「義理チョコ」に加え、自分のために買う「自分チョコ」も増えているようです。バレンタインデーがある２月のチョコレートへの支出は、１世帯当たり 1,199 円で、年間（4,835 円）の 24.8％を占めています（家計調査 2012～2014 年平均）。２月の中でみると、バレンタインデー（２月 14 日）の前日が 142 円と最も多く、年間の１日当たりの平均（13 円）の約 11 倍となっています。直前の日祝日などにも多くなる傾向が見られます。前もって用意するか、駆け込みで購入するか、贈る相手によって違いがあるかもしれません。また、年間では、金沢市の 6,543 円が最も多く、以下山口市、宇都宮市、山形市、富山市などとなっています。金沢市は、和生菓子やケーキ、アイスクリームなど、菓子類全般への支出が多くなっており、茶の湯文化を引き継いで、甘いもの好きな人が多いのでしょうか。１世帯当たりチョコレートへの日別消費支出（二人以上の世帯・2012～2014 年）都道府県庁所在市別１世帯当たりチョコレートへの消費支出（二人以上の世帯・2012～2014 年平均）（円） 2012/２/12（日）バレンタインデー：２/14 2014/２/11 （火・祝） 2013/２/10 （日）出典：家計調査結果（総務省）http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm 注）2014 年結果については、１～12 月の月次結果を合算したもの＊本レポートの内容や意見は執筆者個人のものであり、必ずしも統計局の見解を示すものではありません。問合せ先担当：統計情報システム課統計情報企画室永井・岩野直通:03-5273-1023