概 要 切にしたいこと

概
要
育脳寺子屋は、全国に約 110 カ所。
注目の取り組みです。
対
象
学
年
小 1・2・3 年⽣
学習スタイル
個別学習がベース。⼀部の教材は⼀⻫に集団で取り組む。
学
習
時
間
90分
通
塾
回
数
小 1・2 年⽣/週 1 回(月 4 回)
小 3 年⽣/週 2 回(月 8 回)
曜 日 ・ 時 間
⽔・⾦・⼟曜日の 16:15〜17:45(希望の曜日を選ぶ)
教
科
「育脳」の観点から、算数・国語・理科・社会・英語の基礎基本を
様々な切り⼝で楽しく学びます。
費
用
授業料:小 1・2 年⽣/5,000 円 小 3 年⽣/10,000 円
教材費:1,000 円 管理費:2,000 円
(月額) (税別)
⼤切にしたいこと
■ ⾃ら判断し、⾃らの決定に基づいて⾏動できる⼦どもを育てます
最近の若者の傾向は、指⽰をされないと動けない、指⽰をされてもやり⽅を教えてもら
わないとできない、わからないことは考えずすぐに答えを聞こうとする…といったことが
挙げられるそうです。
子どもの頃、試験前に「これをやったらいい点を取れるよ」と試験のポイントを教えて
もらったり、要点をまとめたプリントをいつももらっていた人が、社会人になって急に「自
分で考えて動きなさい」と⾔われても、⼾惑うしかありません。社会ではテスト範囲はあ
りませんし、手取り足取り教えてくれる人もいません。だからこそ、子どもの頃から「自
分で考え、⾏動する」ことが⼤切なのです。
志祐舎の育脳寺子屋は、子どもが本来持っている能⼒を引き出し伸ばすといった視点を
⼤切にしています。「学⼒の⼟台」となる⼒を楽しみながらじっくり鍛え、自分で考え⾏
動できる自⽴した⼤人へと導いていきたいと考えます。
育脳とは
■ 「育脳」のゴール(日本大学医学部 林成之教授)
脳の持てる能⼒を⼗分に発揮し、社会の中で活躍して充実した人⽣を送る「子どもを育
てる」ことにある。
■ 「育脳」で注目する脳の機能と、育脳寺⼦屋の授業(同上)
⾃己報酬神経群
空間認知脳
脳の機能を高めるのに重要で、育脳のカギと
空間の中で位置や形などを認識する、時間の⻑
なる部分です。自己報酬神経群はその名の通
さを把握するなどの能⼒に関わります。これが
り、「自分への報酬=ごほうび」により機能
鍛えられていないと、脳の才能を⼗分に発揮で
します。ここでいう「ごほうび」とは「自分
きません。空間認知脳は脳の機能全体に関わる
でやろうと決めたことを成し遂げること」と
ものです。
捉えることができます。
空間認知脳が低いと、認識を誤ったり、手順を
「やりたい」と自主性・主体性を持った時に、
考えられなかったり、物事を考えられなかった
脳の思考⼒や記憶が高まります。
りと「何をやってもダメな人」になってしまい
かねません。
育脳寺子屋の授業は、⽣徒たちが自分で学
育脳寺子屋の授業は、空間認知脳を鍛える
ぶ順番を決め、自分のペースで学んでいく
ため、『育脳トライアル』というオリジナ
形態です。「やらされる勉強」ではなく、
ル教材に取り組みます。2ページごとに点
主体性のある授業の進め⽅なので、吸収す
描写が入っています。その他、積み木の数
る⼒が違います。
の⾒え⽅・ロープの結び目・展開図・風の
向きなどの問題も入っています。
『育脳トライアル』は、○×では答えられない問題や、自分の考えを伝え
る問題があります。これは、子どもたちが「人には様々な考えがある」こ
とを理解したり、柔軟な発想からくる考えを尊重し、自らの答えに自信を
もってもらいたいという意図があります。
目
標
1.楽しく学ぶ中で、学習習慣を身につけます。
2.様々な切り⼝の育脳教材を用い、算数・国語・理科・社会・英語の基礎基本と、学
⼒の⼟台となる⼒(想像⼒・思考⼒・集中⼒・理解⼒・⽣活⼒・書く⼒・聞く⼒・
表現⼒など)を鍛え伸ばします。
3.自分で決めた順番で時間配分を考えながら自ら学ぶこと
で、「段取りをする⼒」や「時間に対する注意⼒」など
を身につけます。
学⼒
難しいことを詰め込むのではなく、楽しみながら
育脳で「学力の土台」をしっかり固め、山のすそ
野を広げます。そうすると、自然と上に積み上が
る学力の山は高くなります。
書く⼒
聞く⼒
集中⼒
⽣活⼒
理解⼒
思考⼒ 表現⼒ 想像⼒など
学習のスタイルと内容
学習時間は 90 分。個別学習がベースですが、⼀部の教材は⼀⻫に集団で取り組みます。
自分でどの教材から取り組むのかを決め、自分のペースで進めます。自主性を育てたいか
らです。わからないところは、先⽣からワンヒントだけもらい、できるだけ自分で答えに
たどり着くようにします。
個別学習では、小1・2⽣は 6 種類、小3⽣は8種類の教材に取り組みます。⼀つひと
つの取り組み時間は5〜10 分程度です。1教材を仕上げる都度、先⽣と答え合わせをし、
終われば次、終われば次と進めていきます。
45 分ほどしたら、今まで自分が取り組んでいた教材は⼀時中断し、全員で同じ教材に取
り組みます。中でも『育脳トライアル』はタイムを計って取り組み、集中⼒を鍛えます。
全員での取り組みが終わったら、中断していた教材を再開します。
すべて終わったら最後に『ひらがな練習帳』(『カタカナ練習帳』)で丁寧に文字を書
いて完了です。終わった⽣徒から退室します。
小 1・2 年⽣
小 3 年⽣
最初は『色紙切り絵』
最初は宿題の『育脳計算ワーク』を提出
■ 各自が好きな順番で学ぶ
■ 各自が好きな順番で学ぶ
『⽴体パズル』『育脳積み木』『英単語
『色紙切り絵』『⽴体パズル』『育脳積
練習帳』『育脳ワーク』(小 2〜)
み木』『英単語練習帳』『育脳ワーク』
『たのしくそろばん』または『たしひき
『ことばのワーク』『たしひき練習帳』
練習帳』
小 1・2・3 年⽣ 共通(開始から約 45 分したら、みんなで取り組みます)
① ⼗マス計算(2 分)
② 論語・昔話の⾳読
③・育脳トライアル(3 分)
小 1・2 年⽣
小 3 年⽣
各自の学習に戻る
各自の学習に戻る
すべて終われば『ひらがな練習帳』
(『カ
すべて終われば『ひらがな練習帳』
(『カ
タカナ練習帳』)で丁寧に字を書いて終
タカナ練習帳』)で丁寧に字を書いて終
了。
了。
教材
【育脳トライアル】
知的好奇心を育て、学ぶ意欲を高める
各教科の基礎基本を様々な切り⼝で楽しく学びます。
また、○×では答えられない問題や、答えが⼀つでな
い問題、自分の考えを伝える問題が多くあり、思考⼒
や想像⼒を鍛えます。さらに、空間認知能を鍛えるた
め、2 ページごとに点描写も入っています。その他、
積み木の数や⾒え⽅・ロープの結び目・展開図・風の
向きなどの問題にも取り組みます。
■『育脳トライアル』の問題領域
・比較・判断
(視野を広く保ち、概要や特徴を把握する⼒)
・平 面 図 形
(平面図形の合成・分解や重なり、回転、移動などを推理する⼒)
・空 間 図 形
(⽴体的な空間を想像し、⾒えない面や変化を推理する⼒)
・論理・関係
(目に映らない属性や関係を推理し、それを説明する⼒)
・数量・演習
(数量の認知、数量の合成分解、計算の⼯夫をする⼒)
・⾔語・表現
(ことばの意味、用法を知って、それを使って表現する⼒)
・点
(「書く」を再認識し、図形の認知能⼒を育成、その作業により集中⼒を養う)
描
写
【育脳積み木】
空間を創造する⼒を育てる
ブロックを使った問題で空間的な感覚を鍛えます。ブ
ロックの数を答える問題、⾒る位置によってどのよう
に⾒えるのかといった問題を通し、空間的な推理⼒を
鍛えます。
また、実際に積み木を使い
同じ形を作り、できたら塗
り絵をします。
【モテルン】 美しい文字は正しい持ち方から
今、正しく鉛筆を持てているのは、10 人に1人
と⾔われています。まずは正しい持ち⽅をマス
ターし、美しい文字を書きましょう
特許庁実用新案取得済
【⾊紙切り絵】指先の器⽤さと想像⼒を育む
「第2の脳」と⾔われる指先の器用さのトレー
ニングに加え、切り終えて開いた時に「どんな
形になるのかな」という「想像⼒」を育みます。
他にも、語彙や漢字の問題で国語⼒を育む『ことばのワーク』、算数を学ぶ『育脳計算
ワーク』など、楽しく学びます。
教材費は初回のみ小1・2⽣は 2,000 円、小3⽣は 3,000 円、その後は月額 1,000 円
です。(税別)
運営システム
■ 曜日・時間帯・回数
□ 授業は、⽔・⾦・⼟曜日の 16:15〜17:45(90 分)です。
□ 小 1・2 年⽣は、週 1(月 4)回、小 3 年⽣は週 2(月 8)回です。希望の曜日を選ん
で下さい。
□ 開始時刻は 16:15 です。やむを得ず遅刻しても 17:00 までに席につければ、90 分
の授業を受けることができます。
■ お休み
□ GW・お盆・お正月はお休みです。詳細は半年単位の塾カレンダーでお知らせします。
■ 学校の春休み・夏休み・冬休みの期間中の通塾
□ 学校の春休み・夏休み期間中も、塾の授業は通常通りあります。冬休み期間中は、通
常の授業はありません(冬休みまでに所定回数分を終えます)。
□ 塾の季節講習(春期講習・夏期講習・冬期講習)は、小1〜小3年⽣については実施
しません(希望者多数の場合は、実施を検討します)。
■ 授業日の振替制度
体調不良や試合等で通塾できない場合、授業日を振り替えることができます。
□ あらかじめ欠席日がわかっている場合
[振替授業日カード]に振替日等、必要事項を記入し提出してください。振替日は欠席
当日より1ヶ月以内の日からお選びください。
□ 授業日当日、体調不良やご不幸などで欠席される場合
受講開始時刻までに、保護者の⽅よりご連絡ください。
■ セーフティメール
安心して通塾いただけるよう、ご希望の保護者の⽅には、携帯電話等に、⽣徒の入退室
を伝えるメールを届けることができます。
■ ⽣徒・保護者懇談会
保護者懇談会・三者懇談会等を必要に応じ実施します。家庭での学習状況や塾への要望
を把握し、指導に活かすよう努めます。
■ 記録および情報の管理
塾⽣の個人情報については、個人情報保護法にそった対応を⾏います。
■ 体調急変等の緊急時の対応
塾⽣の体調急変等の緊急時には、速やかに保護者並びに医療機関への連絡等を⾏います。
医療機関:彦根市⽴病院(彦根市八坂町 1882
0749-22-6050)
■ 非常災害時の対応
授業中に⼤規模な地震等に罹災した時は、安全を最優先にして対応します。
市指定避難先 …… 福祉保健センター(平田町 670 番地
23-9590)
■ 臨時休校
台風警報等が発令された場合は、休校とし、授業日を振り替えます。
■ 設備・器具の利⽤
塾内 並びに ビル内の設備・器具は、本来の用法にしたがってご利用ください。これに
反したご利用により破損が⽣じた場合は、賠償していただくことがあります。
■ 貴重品の管理
貴重品は、塾⽣の責任において管理していただきます。できるだけ貴重品は塾に持ち込
まないようにお願いします。
■ 駐輪場・駐⾞場
□ 自転⾞は、建物裏側の駐輪スペースに停めて下さい。
□ お⾞は、建物表側の駐⾞スペース(2 台程度)に停めて下さい。満⾞の場合は別の駐⾞
場をご案内しますので、ご連絡下さい。
費
用
(税別)
納入時期
費目
学年
入 塾 時
入
塾
⾦
半年ごと
管
理
費
毎
月
授
業
料
提 供 月
教
材
費
⾦額
1〜3年⽣
備考
10,000 円
月 2,000 円
1・2年⽣
半期ごとにまとめて納入(註 1)
5,000 円
週 1(月 4)回の通塾
⽣
10,000 円
週 2(月8)回の通塾
1〜3年⽣
1,000 円
3
年
(註 2)
註1…管理費は半期ごとにまとめて納入いただきます。
3 月下旬
→
4〜9 月分(6ヶ月分)
9 月下旬
→
10〜3 月分(6 ヶ月分)
註 2…教材費は初回のみ小1・2⽣は 2,000 円、小3⽣は 3,000 円です。
■ 割引制度
□ 兄弟姉妹割引
入 塾 ⾦ の 免 除 … 塾⽣の兄弟姉妹が入塾の場合、2 人目より免除。
管 理 費 の 免 除 … 兄弟姉妹同時通塾の場合、2 人目より免除
基本授業料の割引 … 兄弟姉妹同時通塾の場合、2 人目より 20%割引。
兄弟姉妹に卒塾⽣がいる場合、5%割引
□ 友だち紹介特典
塾⽣の紹介でお友だち(または兄弟姉妹)が入塾されると、塾⽣とお友だち(また
は兄弟姉妹)双⽅に、図書カード(または商品券)3,000 円分をプレゼントします。
ただし、季節講習や特別講座のみの受講は対象外です。入塾となった時点で有効とな
ります。
■ 授業料等の納⼊
□ 納⼊方法
授業料等は、初回を除き、滋賀銀⾏の⼝座より⼝座振替(自動引き落とし)にて納入
いただきます。初回分(授業料・入塾⾦・管理費・教材費等)は現⾦での納入です。
□ 口座振替日(⾦融機関が休日の場合、翌日)
・授業料等 … 翌月分を毎月 27 日に前納。
・管 理 費 … 半期ごとに前納。4〜9 月分は 3 月 27 日、10〜3 月分は 9 月 27 日
手続き
■ ⼊塾までの手続き
□ お電話・メールによるお問い合わせ
まずは、お電話またはメールにて、お問い合わせ下さい。
□ 個別のご説明・面談
詳しいご説明をご希望の⽅は、来塾いただき、随時、個別にご説明させていただきま
す。できれば、お子さまも⼀緒においで下さい。
□ 無料体験授業
実際の授業を無料で体験していただくことができます。お子さま自身が体験を通し、
「この塾なら⾏きたい!」「わかりやすい!」と実感していただくことが⼤切です。入
塾するかしないかは、体験後のご判断でかまいません。
□ 入塾の手続き
* いつからでも入塾できます。月の途中も OK です。
* 入塾申込書をご記入いただきます。
* 後日、⼝座振替依頼書をご提出いただきます。
□ 仮入塾制度
希望者には、お試し期間(仮入塾/1か月以内)を設けます。仮入塾中は、授業料と
教材費のみ頂戴し、入塾⾦や管理費等は入塾確定後に頂戴します。
■ 退塾の手続き
退塾(卒塾)は、退塾を希望される月の 15 日までにお申し出ください。16 日以降にお
申し出の場合は、翌月末での退塾となります。
尚、⼀旦ご納入いただいた授業料や管理費等すべての費用は、ご返⾦できませんこと、
ご了承ください。
■ 遅刻・欠席
遅刻や欠席の場合、授業開始時刻までにご連絡下さ
い。また、授業料等の返⾦はできませんこと、ご了承く
ださい。
塾
則
1.いっしょうけんめい勉強します。
2.時間を守ります。
3.物を⼤事に、塾をきれいに使います。
4.人に思いやりをもって接します。
***
塾生のマナー(人への心づかい)
***
・携帯電話は、電源を切るかマナーモードにし、かばんやポケットにしまいます。
・ゲームなど、必要ないものは塾に持ちこみません。
・みんなの勉強の邪魔をしないよう、ちょうどいい声の⼤きさでお話しします。
・トイレなどで席を⽴つときは、先⽣にひと⾔、伝えます。
・授業時間中は、飲食はしません。
・授業の待ち時間や空き時間に飲食をする場合は、決められた場所でおこないます。
・インフルエンザなど、人にうつる恐れのある病気の時は、塾をお休みします。
・パソコンや塾の備品を壊した時(壊れた時)は、すぐに塾⻑に報告します。
守れない場合は、教室からの退室、あるいは、退塾になることがあります。
その場合、授業料等の返⾦はできませんのでご了承ください。
保護者の⽅にお願い
子どもが『育脳トライアル』を 1 冊終了されるごとに、お子さんとご⼀緒に『育脳トラ
イアル』をご覧いただき、ご感想をお寄せください。
これには2つ理由があります。
まず⼀つは、子どものことをより深く理解していただくためです。
『育脳トライアル』は
○×で採点できない問題や、答えた理由を述べる問題が数多くあります。ご覧いただくこ
とにより、今、お子さんが何を考えているのか、また日々の成⻑をこの『育脳トライアル』
を通して感じていただくことができます。
二つには、子どものモチベーションを上げるためです。1 か月ほどかけて解き終えた教
材を親が⾒返し感想まで書いてくれたら、子どもは「⾒てもらっている」と安心し、次の
⼀冊へのモチベーションアップにつながります。
こうした⼀冊⼀冊の積み上げが、子どもが本来持っている能⼒を⼤きく伸ばし、良い学
習習慣を身につけることにもなるでしょう。
ぜひご理解いただき、ご協⼒いただきますようお願いいたします。
尚、
『育脳トライアル』をお子さんと⼀緒に⾒返すときは、間違いなどを指摘するのでは
なく、聞き役に徹し、お子さんの目を⾒て説明を受け、その説明に感動し驚いてあげてく
ださい。子どもの自己肯定感や自信を育み、
「自分で判断し自分の決定に基づいて⾏動でき
る子ども」へと導いていきましょう。
・