入場無料 第 40 回記念 芸能山城組ケチャまつり 2015 年8月5日(水)~8月9日(日) 新宿三井ビルディング 55HIROBA 「都市における未来のまつり」を掲げて 40 年。 バリ島の共同体芸能〈ケチャ〉をはじめ 最高峰のワールド・パフォーマンスで創る陶酔の祝祭空間。 民族音楽や芸能の先駆的上演や、映画「AKIRA」の音楽などでも知られる「芸能山城組」が、 新宿新都心で毎夏開催してきた「ケチャまつり」。今年でいよいよ 40 回目を迎えます。「都市 における未来のまつりの創造」をめざして 1976 年に誕生したケチャまつりも、今や新宿の夏 を代表する新たな伝統と言えるまでになりました。これを記念して、例年より 1 日長い 5 日間 の日程で、8 月はじめの夏の盛りに催します。 天をつく超高層ビルの谷間に、インドネシア・バリ島寺院様の荘厳な儀式門とすずやかな露店。 広場では、「AKIRA」の音楽ライブも楽しめるバリ島の巨竹交響打楽アンサンブル〈ジェゴグ〉 の演奏、みちのくの太鼓・華の競演、魂をふるわせるブルガリアとグルジアの合唱、青銅の交響 楽〈ガムラン〉の演奏と踊りがくりひろげられます。そして宵闇に包まれ祭り最大のハイライト、 バリ島の伝統的共同体の精華である呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉が、夢幻の世界へと誘います。 また今注目の高品質オーディオ「ハイレゾ」を超える「ハイパーハイレゾ」を駆使した音響 設計が生む超絶の音世界もここでしか味わえない魅力。伝統の表現と現代の最先端技術が融合 して心地よい祭りの陶酔を高めます。 まつりなかま この祭り創りの一切を担うのは、アマチュアを堅持する芸能山城組と祭仲間たちです。担っ てこそ堪能できる祭り創りの醍醐味は、一般の方々にも広く開かれています。 国内外から多くのファンがつめかける世界的にも例のない祝祭空間「ケチャまつり」。皆様 の熱いご声援のもと、40 回を迎えたパワーあふれるお祭りが、今年もやってきます。 2015 年2月 電 話 03-3366-4741 FAX 03-3366-4742 芸能山城組ケチャまつり実行委員会 E-mail [email protected] p 第 40 回記念 芸能山城組 ■名 称 第 40 回記念 芸能山城組ケチャまつり ■日 時 2015 年 8 月 5 日(水)〈宵宮〉〜 8 月9日(日) 開催概要 8月5日(水)〈宵宮〉は午後3時頃開始。8月6日(木) 〜 9 日(日)は正午頃開始。 ■場 所 新宿三井ビルディング 55HIROBA (ゴーゴーひろば) 小雨決行 (JR新宿駅西口・徒歩 8 分、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅・A1 出口前) ■入場料 無料 ■主な催し物 ◇正午頃 〜 午後4時頃 ・バリ島の巨竹交響打楽アンサンブル〈ジェゴグ〉の演奏と手ほどき ・みちのくの太鼓 華の競演(じゃんがら念佛踊り、鹿踊など) ◇午後 5 時頃 ・ブルガリア女声合唱 ・グルジア男声合唱 ◇午後 6 時頃および7時頃 ・バリ島の青銅の交響楽〈ガムラン〉の演奏と踊り ◇午後8時頃 ・バリ島の呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉 ○終日 縁日と大道芸(がまの油売り、山城流バナナのたたき売りなど) 最終日は、夕刻以降の演目の開始時刻が1時間早まります。 内容・順序は都合により変更になる場合があります。 ■祭り人 芸能山城組、ひろばにお集まりのみなさま ■主 催 芸能山城組ケチャまつり実行委員会 ■共 催 三井不動産株式会社 ■沿革とコンセプト 映画『AKIRA』の音楽などで知られる芸能山城組が、人々の絆が希薄になった都市に「未 プロトタイプ 来のまつり」の 原 型 を創ろうと、新宿三井ビルで 1976 年に開始、今年 40 回目を迎える。 いまや新都心の夏の風物詩として定着し、例年、国内外から来場者がつめかける。 超高層ビル群を背景に、インドネシア・バリ島寺院様の荘厳な儀式門と涼やかな露店が並 ぶ祝祭空間で、最高峰のワールド・パフォーマンスが上演される。来場者参加型で入場無料 の贅沢でユニークな催し。祭り創りを通じての群れづくり、人づくりも注目されている。 お問合せ先 芸能山城組ケチャまつり実行委員会 東京都中野区東中野 1-22-3 電話 03-3366-4741 FAX 03-3366-4742 E-mail [email protected] 公式サイト http://www.yamashirogumi.jp/ 〒164-0003 みどころ Part 1 ワールド・パフォーマンス―― 極上の芸能を楽しむ みどころの筆頭は世界最高峰のワールド・パフォーマンスの数々。昼時から夜のとばり が降りるまで、祭りの庭に芸能山城組が次々繰り出す、日本や世界の伝統的共同体が育ん だ芸能の精華を、話題のハイレゾを超える超高品位サウンドとともにご堪能いただけます。 ■ 巨竹交響打楽アンサンブル〈ジェゴグ〉 (インドネシア・バリ島) 大地を揺るがす超重低音から軽やかな高音まで、5 オクターブ に及ぶ豊かな音域の竹製打楽器オーケストラ。インドネシア・ バリ島のジェゴグの、芳醇で温かみのある音色は必聴です。人 の声や電子楽器と融合した芸能山城組オリジナル作品を演奏し ます。国内外で人気の高い映画「AKIRA」の音楽他。 ■ みちのくの太鼓・華の競演(日本) 巨竹交響打楽アンサンブル〈ジェゴグ〉 芸能の宝庫・東北地方から選りすぐりの太鼓芸能。息の合っ た太鼓と鉦が絶妙な「じゃんがら念佛踊り」(福島県いわき市)、 2m超のささらを着けて舞う勇壮な「鹿踊」(岩手県奥州市)など。 ■ ブルガリア女声合唱(ブルガリア共和国) 鮮烈なサウンドで世界を魅了するブルガリアン・ポリフォニ ー。魂の奥底を揺り動かす独特のハーモニーと旋律、ノン・ビ ブラートの響きに、日本人の声質と表現の魅力も加えて演奏。 ■ グルジア男声合唱(グルジア) ユネスコ「人類の口承及び無形遺産の傑作」(無形世界遺産) 第一号に指定された奇蹟のポリフォニー。鋼のように強靭な声、 独特の音律が生む異次元のハーモニーと精神性が聴きどころ。 みちのくの太鼓・華の競演 ■ 青銅の交響楽〈ガムラン〉の演奏と踊り(インドネシア・バリ島) 輝かしい旋律とスリリングな 16 ビートが陶酔を誘うバリ島の “青銅の交響楽” 。音色に豊かに含まれる耳に聴こえない超高周 波成分は、美や快を高め深いやすらぎをもたらします。燦めく ガムランの調べにのせて、可憐な子供たちがひたむきに踊り、 円熟の踊り手が優美に激しく夢幻の舞いをくりひろげます。 青銅の交響楽〈ガムラン〉の演奏と踊り ■ 呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉 (インドネシア・バリ島) 宵闇の中で燃える燈火を囲んで演じられるバリ島の呪術的合 唱舞踊劇「ケチャ」 。群勢を担う男たちが「チャッ、チャッ」と いう鋭い声で精緻に刻む 16 ビートと一糸乱れぬ動きには、バリ あ う ん 島の伝統的共同体が培った「阿吽の呼吸」が息づいています。 華麗な衣装や仮面の踊り手たちと共にインドの古代叙事詩「ラ ーマーヤナ」の古代絵巻を紡ぎ出します。地上究極のスペクタ トランス クルは、演じ手も観る人も恍惚の境地へと誘います。 呪術的合唱舞踊劇〈ケチャ〉 みどころ Part 2 祭り創り ―― 参加してこそ祭りの醍醐味 ケチャまつりの醍醐味は、伝統ある世界の祭りに通じる“共に創る歓び” 。珍しい楽器にじ かに触れて音を出したり、縁日をめぐったり、大道芸の掛け合いに飛び入りも。ご来場者も参 加してともに祭りを盛りあげます。汗を流して祭りを担う、祭仲間も広く募っています。 ■ 民族楽器の手ほどきと体験 バリ島の伝統楽器、竹製打楽器「ジェゴグ」や青銅製打楽器「ガ ムラン」の体験コーナーは、毎回行列ができるほど大人気。ひとり 一音ずつうけもつ竹製の「アンクルン」は、小さなお子さまでも楽 しく参加可能。チームプレイと新鮮な響きにじかに触れられます。 ■ 山城流大道芸 ジェゴグの演奏を体験 バナナのたたき売り、ガマの油売りなど昔懐かしい大道芸を、山 城流パフォーマンスとしてバージョンアップ。熱烈なファンも毎年 ちょうちょうはっし つめかける名物となっています。お客様との打 々 発 矢 の掛け合いは 広場をなごやかな笑いの渦に変えてゆきます。 ■ 縁日 インドネシアのビール<ビンタン>や和歌山県産の紫蘇ジュースな どよく冷えた飲料で涼をとれる「お休み処」 。また、バリ島のろうけ つ染めの服、手編み細工のバッグ、木彫アートなど高クオリティの 品々が手頃な価格のお店「プリ・サリ」 。北関東の杉の葉の線香、益 子焼、竹製品、風味豊かなそば粉などが人気の「筑波屋」 。ワールド・ ミュージックや芸能山城組の音楽ディスク、出版物、ハイレゾ音響 の紹介もある「山城堂」。このほか「けち屋(骨董品・古本)」「おも ちゃや」 「風鈴や」 「ヨーヨーつり」なども親子連れでにぎわいます。 山城流バナナのたたき売り 昔懐かしい露店 ■ 祭りを担う 祭仲間(まつりなかま) 祭仲間とは、祭りの仕込みから撤収まで祭りの総てを支える担い 手のこと。ケチャまつりでは芸能山城組のメンバーを核として、こ の祭仲間を毎年広く一般から公募。今年は 40 回記念で大募集中です。 年齢性別は不問、祭りの前に稽古を積むことで、ケチャ(男性のみ)、 ジェゴグ、合唱などの芸能仲間に参加する途も開かれています。例 年全国から多くの方々が志をもってはせ参じています。担ってこそ 堪能できる祭り創りの醍醐味を全身で楽しめます。 全国から集結する祭仲間 ケチャまつりは、芸能パフォーマンスはもとより、企画・運営から演出、設営、露店の売り 子までの一切を、芸能山城組と祭り仲間が担う手づくりのお祭りです。また、“開かれた祭り” のテーマのもと、入場無料を貫いてきました。財源は、祭りの趣旨に賛同する皆様やご来場者 様からの募金と露店の売上等でまかなわれています。
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