様式3 平成 25 年度 いえしま自然体験センター 管理運営評価シート (指定管理者:(一社)いえしま自然体験協会) 1 指定管理者による自己評価 評価項目 事業計画 実績 ※事業計画書・業務仕様書等の主な内容を記載 ※事業報告書・現地調査等の結果等の主な内容を記載 【清掃】 シュラフ・毛布のクリーニング ロッジの防虫対策 2回/年 海岸清掃 毎日 【設備保守管理】 消防設備点検 1回/年 自家用電気工作物点検 6回/年 浄化槽点検 34回/年 指定管理者による自己評価 A(良) 消防設備点検 1回/年 自家用電気工作物点検 6回/年 浄化槽点検 48回/年 A(良) 理士の資格を持つ3人の職員で行 浄化槽の点検を毎週ごとに浄化槽管 い、こまめな設備の保守を行った。 【植栽管理】 施設維持 管理業務 ロッジ周り及び幹線道路沿いの伐採及び 草刈り 【警備】 場内巡視 毎日2回 【水辺での事故防止】 救急救命講習の実施 レスキュー監視体制3人 海水浴監視体制2人 【開館日・開館時間等】 年中無休 365日宿直の実施 A(良) 場内巡視 毎日2~3回 台風、大雨などの非常時には、その都度職 員全員で巡視 S(優) い、場内での異常事態の早期発見に 最低朝夕2回の場内巡視を365日行 努めた。 S(優) 年中無休 利用者が安心・安全に利用できるよう365 日宿直体制を実施 A(良) 人、夏期の一般利利用時には3人な 利用者の緊急の事態に備えられるよ う宿直者数を自然学校時は最低2 いしは4人体制にした。 HPから宿泊予約を可能にするためのシス テム開発を行った。 フェイスブックの開設 A(良) HPの更新準備をする中で、HPから 受付できるよう準備を進めた。また、 フェイスブックを開設し、日々のセン ターの様子を広く県民の方々に知っ ていただけるようにした。 A(良) 夏季期間中にキャンプファイヤーや 磯観察会など一般利用者にプログラ ム提供を行い、充実した利用をしてい ただいた。 【各種事業・プログラムの実施状況】 キャンプファイヤー・磯観察会・カヌーツ 夏季期間中においての一般利用者等に対 アー・工作教室・筏づくり・環境学習講座等 25事業 するプログラム提供 広報推進活動の充実 広報委員会を立ち上げ、県民への周 知活動を検討、実践した。また、コン 広報委員会の立ち上げ 県内の大学との連携 企業研修の誘致 S(優) ソーシアム神戸等大学との連携を強 25年度実績 28,851人 24年度実績 27,779人 B(可) 【利用者数】 利用者数目標 32,000人 【施設稼動率】 利用状況 ロッジ利用率の増大 25年度実績 (ロッジ 35.6%) 24年度実績 (ロッジ 32.1%) 化した。 少子化の影響により目標には達さな かったが、広報等の営業努力により2 4年度に対し103・9%の微増になっ た。 利用人数の増加に伴い、利用率が上 A(良) がった。 【環境学習利用者数】 環境体験事業利用者数の増加 全職員に対して消防による救急救命 講習会を行った。監視体制の強化と、 無線機での連絡方法確立により常に 確実な監視体制がとれるようにした。 職員に対する救急講習会の実施 海上での監視体制を常時3名 海水浴時の海岸監視常時3名 運営業務 【その他】 施設の美観を保つため、5月6月7月 のほぼ毎日、職員による草刈りと、剪 定を行った。特に幹線沿いの梅の剪 定についてはカイガラムシの防除も かねて伐採後早急に焼却処分した。 枯れ松の伐採ロッジ・テント周り 30本 幹線道路沿い 30本 幹線道路の梅の剪定 【公共性・公平性の確保】 インターネット受付の導入検討 ロッジを快適に使えるよう、年3回の ロッジの防虫対策を行った。また、 ロッジ点検及び清掃の人員配置を増 やし、利用者により快適に利用してい ただけた。 全てのシュラフ・毛布のクリーニング ロッジの防虫対策 3回(5月・9月・3月) 海岸清掃の実施 毎日 海の環境学習の拠点施設として認知 度が高まり、小学3年生の事業だけ でなく、自然学校、中学・高校につい ても取り入れるところが増えた。 25年度 1010名 24年度 991名 A(良) 25年度実績 18,493,700円 24年度実績 17,857,400円 A(良) り、636千円の収入増になった。 25年度実績 1,206,640円 24年度実績 1,313,625円 A(良) を呼びかけ、水道代を107千円節約 【収支計画と実績の比較】 施設利用料収入の収入増 収支状況 【経費節減に向けた取組み】 水道代の削減 積極的に広報を行い利用者増とな 利用者に対してエコの視点から節水 した。 様式3 【人員の適切な配置】 環境学習や野外学習などのプログラムに 合わせた職員配置 【苦情要望等の対応体制・内容】 適切な利用者対応 運営体制 海洋生物や植物の専門指導員を採 用し、それぞれの分野において利用 者への対応を行った。野外活動にお いては事故を未然に防いだりするよ う、人員配置を行った。 環境学習事業を実施するため、専門性を 活用した職員配置 自然体験学習や海洋プログラム等野外学 習を行うため、職員の適所への人員配置 A(良) 接遇研修の実施 接遇マニュアルの作成 朝のミーティングを活用した利用者状況の 共通認識 A(良) ことにより、センター利用者に対して 飾磨消防坊勢出張所との連携 ドクターヘリ・防災ヘリの誘致 S(優) クターヘリ及び防災ヘリを誘致し、ヘ 地元との共同事業の実施、主催事業等で 坊勢漁協・坊勢区会との連携、坊勢・いえ しまと共同の地域づくり、地元特産品の販 売 A(良) スをいただきながら、島めぐりやいえ 民間の行う接遇研修に参加し、より利 用者の立場に立った視線で対応する 満足のいくサービスを提供した。 【危機管理体制の確保】 非常時における消防・医療機関との連携 【県・関係機関との連携体制】 海の環境学習拠点として、環境省や地元 漁協などの各機関との連携強化 総合評価 地元坊勢の消防署との連携によりド リ発着の実地訓練を行った。 家島町の各区会、漁協等のアドバイ しま味覚体験などの事業を行った。 上記「指定管理者による自己評価」欄 A(良) のとおり、適正に各業務を執行した。 2 施設所管課による総合評価 総合評価値 A(良) 業務改善に向けた分析・指導内容(成果のあった点・改善を要する点) ○環境学習の拠点施設として、小学校だけでなく新たに中学・高校生の利用が増えてきていることが評価できる。今後も環境 学習拠点としての役割を十分に果たし、環境学習プログラムの充実に努めて欲しい。 ○夏季型の施設であるため、5~9月に利用者が集中することは否めないが、家島町の各区会や地元漁協の協力を得つつ各 種イベントを強化するなど、閑散期の利用増大に努めている。集客確保に向け引き続き継続した取り組みをお願いしたい。 ○監視体制の強化など水辺での事故防止や、ドクターヘリや防災ヘリを呼んでの訓練、地元漁協との協議により高速救急艇 の利用マニュアルを作成するなど利用者の安全確保に努めており、評価できる。引き続き危機管理体制の充実に努力して欲 しい。
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