様式３平成 25 年度但馬飛行場ターミナルビル等管理運営評価シート (指定管理者：但馬空港ターミナル㈱）１　指定管理者による自己評価評価項目事業計画実績 ※事業計画書・業務仕様書等の主な内容を記載 ※事業報告書・現地調査等の結果等の主な内容を記載【清掃】ターミナルビル、営業用施設等の日常清掃・定期清掃等【設備保守管理】ターミナルビル、営業用施設、公園内の設備保守点検等公園及び駐車場施設の日常のゴミ拾い、落ち葉掃きを実施。また日常の掃き掃除に加え、清掃専門業者によるビル等の洗剤水洗い、ワックス清掃を実施。 A（良）た。専門業者による保守点検を実施した。空調機、エレベーター、自動ドア、電話交換機、消防設備、噴水、散水設備等 A（良）応することができた。【植栽管理】施設維持管理業務指定管理者による自己評価花壇・プランター・緑地帯等において、除草、灌水、花植え付け、樹木剪定、施肥等ビル前駐車場・噴水周辺・空港公園の緑地を実施したほか、芝生広場（約１．８ｈａ）に管理等おいて刈り込み、除草、灌水を行った。施設を清潔かつ美しく保つことができ適正に実施し、故障時にも的確に対１年を通じて四季折々の植栽・緑地を A（良）適正に保ち、魅力ある公園管理を行うことができた。【警備】定期的な施設の巡回、機械警備、４台の監ターミナルビル等の館内巡視、機械警備等視カメラによる警備を実施した。施設内での事件や、悪質な事故はな A（良）く利用者の安全を保つことができた。【小規模修繕】施設の故障・老朽化等に伴う修繕を実施した。雨漏り対策としての窓周辺のコーキンターミナルビル等維持管理、小修繕を実施グや、ロールスクリーン修繕、照明器具取替など。施設利用の支障となることなく、施設 A（良）の補修・充実ができた。【その他】【開館日・開館時間等】会議室の貸出については、施設の開場時間にかかわらず、必要に応じて夜間（18:00 原則として、但馬空港の運用時間（８：３０～～21:00）の貸出を行った。１８：３０）に合わせ開館・開場多目的ホール6回、中会議室3回 A（良）利用者の利便性確保に寄与した。【公共性・公平性の確保】多目的ホール前の但馬空港ギャラリーを、貸し室、会議室を除くターミナルビルの共用写真等の同好団体、愛好家の作品展示場部分及び周辺施設を公共施設として開放所として提供した。【各種事業・プログラムの実施状況】運営業務広報・ＰＲ活動【利用者満足度調査結果】県、但馬空港推進協議会が実施した定期便利用者へのアンケートの回収に協力施設利用の充実により、公共性の確 A（良）保に努めた。ＨＰを全面更新。ミニコミ誌での貸会議室の広報、ロビーの装飾（コウノトリ募金たまご、鯉のぼり、七夕、クリスマスツリーなど）、地元作者・愛好家の絵画等作品展示を実施した。 S（優）施するとともに、来場者への参加啓発コウノトリ但馬空港の魅力や魅力不足と思われている事柄を、管理運営の参考とした。 A（良）ることができた。旅行客をはじめ、ミニコミ誌・ホームページ読者への幅広い情報提供を実に努め、魅力ある施設運営ができた。魅力ある施設運営のための資料とす【その他】【利用者数】利用状況 ①ビル延べ１２団体１７件、営業用施設延 ①ビル等テナント、営業用施設（ビル管理規べ６団体８件、その他３団体３件程に基づき年単位で貸出） ②特別会議室32件、中会議室82件、多目 ②会議室、格納庫（施設に応じて期間単位的ホール45件、格納庫11件で貸出）多目的ホール以外の利用件数は増加 A（良）した。【施設稼動率】例年通り通年開館し、会議室の稼働率は ①通年開館特別会議室8.5％、、多目的ホール12.3％ ②24年度会議室稼働率・特別会議室7.1％、多目的ホール14.2％、中会議室22.2％であった。、中会議室18.9％多目的ホール以外の稼働率は増加し A（良）た。全般的に更なる営業努力が必要である。様式３【収支計画と実績の比較】収支状況 ①収益施設（ターミナルビル、空港レストラン、営業用施設、格納庫）を利用料金収入で管理 ②非収益施設（空港公園、航空機展示場）を指定管理料で管理 ①利用料金収入(税抜き　24,296千円)で管理業務を実施した。 ②指定管理料(税抜き　50,252千円)により管理業務を実施した。 A（良）事業計画どおりに実施することができ【経費節減に向けた取組み】冷暖房温度の適正管理、ビル壁面に緑のカーテンを設置する等により節電に取り組むとともに県職員に準じ職員給与等を削減した。 A（良）節電等による経費節減が図られた。省エネ等による経費節減経年劣化による施設の修繕や施設の充実を図った。また、経費面では概ねた。【その他】【人員の適切な配置】専門業者に委託することにより、確実な保設備保守等の専門性の高い業務は、専門守管理を実施するとともに、空港内事業者業者に委託。日常管理は、自社及び空港内の活用などにより、効率的な業務執行に努めた。の事業者の活用により業務を執行。従業員の兼務や連絡調整の徹底によ A（良）り、必要な水準のサービスを提供できた。【苦情要望等の対応体制・内容】運営体制案件により空港管理事務所等関係機関と連携して対応迅速で適格的確な処理に努めた。 A（良）迅速で適格的確な処理に努めた【危機管理体制の確保】ハイジャックや航空機事故を想定した各種訓練に参画するとともに、空港内事務所を参集した消防訓練を実施し緊急対応の演習を行った。 A（良）管理事務所や航空事業者との連携の航空機事故等緊急時の体制整備但馬飛行場保安管理規程（セキュリティ編）に基づく役割分担により空港もと有事に備える準備ができた。【県・関係機関との連携体制】空港管理事務所をはじめ、他の空港内事但馬空港管理事務所や空港内事業者等と業者との連携を密にし、情報共有化に努めた。の情報の共有化航空機の運航状況・離発着の情報な A（良）どが共有でき、適正な施設運営ができた。【その他】総合評価 A（良）但馬飛行場ターミナルビル等の施設について、適正かつ円滑に運営するとともに、利用施設やＰＲの充実に努め、但馬空港の活性化に資することができた。２　施設所管課による総合評価総合評価値 A（良）業務改善に向けた分析・指導内容（成果のあった点・改善を要する点） ○　空港ターミナルビル及びその周辺施設空港施設を安全かつ快適に利用いただくため、施設の定期的な清掃や設備保守管理などを確実に行うとともに、修理箇所の迅速な補修を行うなど、的確な維持管理・運営業務が実施されている。 ○　クリスマス飾りや七夕飾りなどのターミナルロビーの装飾、空港ギャラリーを活用した写真作品等の展示、イベント等での展示航空機の一般開放など、住民に親しまれ賑わいのある空港とするための取組みが積極的に行われている。 ○　省エネ等による経費節減への取り組みもなされており、指定管理者として適正な管理運営が行われている。 ○　会議室等の利用を更に増加させるため、引き続き利用促進PRに努める必要がある。