(別添) 平成27年度企業支援員事業企画提案仕様書 本仕様書は、企業支援員事業(以下「本事業」という。)を実施する際に必要な 事項を定めるものとする。 1 事業の趣旨 障害者を戦力として活用するための成功例や雇用管理上のアドバイスを行う企業 支援員を配置し、障害者の職域開拓・就業環境づくりを行う。 2 委託事業名 平成27年度企業支援員事業 3 業務委託期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 4 企業支援員の人数 企業支援員1名を専任で配置すること。 5 企業支援員の要件 (1)民間企業において障害者雇用の経験を有した人 (2)社会福祉施設等において障害者就労支援業務の経験を有する人 (3)上記と同等と認められる人 6 委託業務の内容 委託業務の内容は、次のとおりとする。 (1)職域(職場)開拓 障害者雇用の経験のない事業所を対象として、障害者雇用の理解を促し、 障害のある人の職域(職場)の拡大を図る。 また、ハローワークが行う法定雇用率未達成の中小企業に対する達成指導と 連携し、障害者雇用の促進を図る。 (2)継続(長期)雇用のための事業所への支援 障害のある人を雇用している事業所に対し、継続(長期)雇用のための雇用 管理上のアドバイスを行う。 (3)その他、上記の事業を達成するために必要な業務を行う。 7 活動範囲 企業支援員は、別紙1の地域を基本活動範囲とし、隣接する地域での活動も可能 とすることとし、活動地域に設置されている障害者就業・生活支援センターと密接 に連携するとともに、必要に応じて特別支援学校と連携することとする。 8 委託予定額 企業支援員の活動に対し、日額12,290.4円以内(消費税含む)とし、1日 の総活動時間(出張に要する時間を含む。)が3時間に達しない場合は、その半額(1 円未満切上げ)とする。 9 契約に当たっての条件 (1)本事業に関する報告として、契約締結時に「事業計画書」事業完了後に「事業 実績報告書」を提出すること。 (2)本事業を実施するにあたり、事故や運営上の課題などが発生した場合には、 速やかに県に報告すること。 (3)県は委託業務の処理について受託者に意見を述べる事ができることとする。 (4)事業完了検査において、労働関係帳簿等(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等) の閲覧、写しの提出等を求めることがあること。 (5)本事業は会計検査院等の検査対象事業となるので、事業終了後5年間は関係 書類を保管し、委託者から関係書類の閲覧、写しの提出を求められた場合は最大 限協力する義務を負うこと
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