<編集・発行> 尾張旭市立旭中学校3年進路指導部 2014 No. 2015年2月9日発行 私立高校・専修学校一般入試終わる!! 私立高校や専修学校の一般入試が終わりました。この3日間は、ふだん 経験することのない緊張でずいぶんと疲れた人も多いことと思います。し かし、まだ今はのんびりしている余裕はありません。公立高校の入試をこ れから受けようという人たちは、受検校を決定しなくてはなりません。早 いところではもう私立高校・専修学校の合格発表が行われています。その結 果も踏まえ、三者懇談では、公立高校の受検校を最終決定してもらいます。 そして、23日(月)が公立高校の出願日です。三者懇談から公立高校の出願までの期間 に余裕がなく、受検準備を一週間あまりで進めなくてはなりません。そのため今回の三 者懇談では受検校を保留できませんので、家族の人と受検校について、よく相談してお いてください。 公立高校の受検について 公立高校は、合格したら必ず進学することが前提になります。確かに 2校受検できますが、自分が進学したいと思わない学校は、絶対に受検し ないでください。なぜなら、2校受検した場合、どちらの学校に合格す るかは当日のでき次第で、だれにも予想ができません。「合格したけど進 学しない」というようなことがあると、その高校はもちろん、同じ中学 3年生の人に大変な迷惑をかけることになります。ですから、たとえ第2 志望であっても自分なりに納得して進学できる学校を選んでください。 なかには、「公立の第2希望の○○高校なら、私立の○○高校の方へ進 学したい」と言う人もいます。そういう人は、必ず公立高校は第1希望の 1校だけの受検にしてください。 それともうひとつ、出願締切後に志願変更という制度があります。志願 変更は、いろいろと制約があり変更できる学校も限られています。また手 続きも煩雑ですので、極力志願変更の必要のない選択をしてください。志 願変更をする場合は受検者本人か保護者の方にすべての手続きをしてもら うことになっています。変更するためには、短時間で最大3つの高校へ行 って手続きをしなくてはなりません。途中事故等があると、受検そのもの ができなくなってしまう場合もあり、精神的にも負担の大きい作業です。 変更の必要のない選択をした方が、受検に向けての気持ちも集中できます。 十分に考えて公立受検校を決定してください。
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