ウィキ町史ウィキペディアタウンで作成した情報の活用概要 • ウィキペディアタウン等の開催により充実してきた「街」のページの一覧及びリンクをデータ化し、スマートフォンやウェブアプリで目次化、簡単に検索し、ウィキペディアへの簡単な接続を提供。 • 住民が作り上げる、しかも常に動きのあるウィキペディア版町史を目指す • 現状のウィキペディアからは年代等から自動的に沿革を抽出することなどは厳しいので、それを補完するRDFがほしい。 • データ化することで、確実なローカル記事を取得する（町史を目指すので、あえて町外の関連記事を外すのが狙い。） • 自分の町のことを知りたくても、ウィキペディアを掘り下げられない人もいるので、本の目次や索引のように簡単にすべての情報にアクセスできるように。データについて • データについては原則IPA(http://goikiban.ipa.go.jp)の共通語彙基盤コア語彙2.1 RDF スキーマを利用し、RDFを作成。 RDFの内容（案）（自治体名+wikichoshi.rdf） ★ 組織（自治体名）（アプリで確実に市町村を判別する為） ★ 年月日（事柄が起きた年月日） ★ イベント名（それはいったいなんなのか。） ★ 種別（建物なのか史実なのか人物なのか） ★ 表記（記事の名称） ★ 住所（もし建物や史跡ならば住所） ★ 緯度経度（もし建物や史跡ならその緯度経度） ★ WEBサイト（ここにwikipediaページ）アプリについて • 取得データから目次を生成 • イメージは本の目次。一般的な本というより、どちらかというと、カラオケの曲目本、索引の方が近いか。（歌手・曲名でそれぞれ重複して掲載されているので）あいうえお順や、種別順等で探せるように。 • 目次・索引・年表により検索できるように • 目的の記事にいきなりジャンプするのではなく、ある程度の概略がみれてからウィキペディアにジャンプする感じで。この概略ページに関連情報で、その場所や建物、史実に由来する、町史RDF外の情報を別に収集し掲載するも良い。（LODチャレンジ2012アプリケーション部門a006ピンポイントリマインダー類な機能、ウィキ町史をハブとし、他市町村の関連情報を表示させたりなど。歴史の数珠つなぎ） • 自治体の切り替えを可能とする。想定データ公開者（希望） • ウィキ町史データはその町に住んでいる人やゆかりのある人でなければ、すべてを把握することが不可能に近いと思われるので、自治体と協力し、各自治体がデータを作成しカタログサイト等でデータ提供してもらえるのが一番。 • ウィキペディアタウン等のイベント内にて沿革をRDF化し、自治体に提供（当然自治体での確認作業も発生するので、簡単ではないと思うが）するという、官民の連携も模索。 • 自治体でデータ作成しやすようにExcel等のツールで変換出来れば作成自治体が増えるであろうと考えている。