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支担官第452号
平成27年 2月 6日
支出負担行為担当官
防衛省経理装備局会計課
会計管理官 中村 伸一朗
公
告
下記により入札を実施するので参加されたい。
なお、本入札に係る落札及び契約締結は、当該業務に係る平成27年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とするも
のである。
記
1.入札方式
一般競争入札
2.入札日時
平成27年 3月13日(金)10:30
3.入札場所
防衛省市ヶ谷庁舎E2棟3階入札室
4.参加資格 (1)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であっ
て、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2)予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
(3)平成 25・26・27 年度防衛省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」のD等級以上に格付けされ、関東
・甲信越地域の競争参加資格を有するもの。
(4)防衛省から「装備品等及び役務の調達に係る指名停止等の要領」に基づく指名停止の措置を受けている期間中の
者でないこと。
(5)前号により、現に指名停止を受けている者と資本関係又は人的関係のある者であって、当該者と同種の物品の売
買又は製造若しくは役務請負について防衛省と契約を行おうとする者でないこと。
(6)労働保険、厚生年金保険等の適用を受けている場合、保険料等の滞納がないこと。
(7)適合条件を満たすことを証明する書類を期日までに提出し承認を得たものであること。
(別紙参照)
5.入札方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未
満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税
等に係る課税事業者であるか免税業者であるかを問わず、見積もった契約金額の108分の100に相当する金額を
入札書に記載すること。
6.入札保証金及び契約保証金
7.入札の無効
免 除
4の参加資格のない者のした入札または入札に関する条件に反した入札は無効とする。
8.契約書作成の要否
9.適用する契約条項
要
役務等契約条項
談合等の不正行為に関する特約条項
暴力団排除に関する特約条項
10.入札に付する事項
調達番号
広-I-001
件
名
内容
平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業
仕様書のとおり
務(単価契約)
履行場所
履行期間
防衛省市ヶ谷庁舎
27.4.1~
28.3.31
摘 要
11.そ
の
他
(1)仕様書受領の際、資格審査結果通知書(全省庁統一資格)の写しを提示すること。
(2)この一般競争に参加を希望するものは、適合条件を満たすことを証明する書類を平成27年2月23日(月)12:00
までに提出しなければならない。
(3)契約締結日までに平成27年度の予算(暫定予算を含む。)が成立しなかった場合は、契約締結日は予算が成立した日以降
とする。また、暫定予算になった場合、全体の契約期間に対する暫定予算の期間分のみの契約とする場合がある。
(4)入札案内(仕様書)の交付場所、契約条項を示す場所及び問合せ先
〒162-8801 東京都新宿区市谷本村町5-1 (庁舎A棟 10 階)
防衛省経理装備局会計課契約係 藤 野 千 晶
電話 03-3268-3111 内線 20814
別紙
適合条件
1 条件
本業務では、以下の条件を満たすこと。
(1) 本事業に従事するに相応しいと判断される翻訳者(外交・安全保障分野におけ
る翻訳実績を有する者)が各言語についてネイティブスピーカーを含む2名以
上(バックアップの翻訳者1名を含む)確保されている。
(2) 翻訳の進捗など作業全般を管理する体制(翻訳の進捗など作業全般の管理が翻
訳者任せではなく、訳者以外の者が従事)を整えている。
(3) 翻訳の品質をチェックする体制(訳文をチェックし、訳漏れや表記の揺れを統
一するため、チェッカー(外交・安全保障分野における翻訳チェック実績を有
する者)を置いている)を整えている。
(4) 日本語文の内容を的確に理解し、正しい文法及び適切なキーワードの選択、特
に、防衛関連用語、法律、行政の専門用語の翻訳に精通し熟知した上で、読み
やすさを考慮した翻訳能力を有している。
2 提出書類
① 本事業に関する業務体制(スタッフ)の概要:1部
○ 翻訳実施担当者(複数名。ネイティブを含む。)すべての実名・経歴
・契約上実名を示せない場合は、その旨記載した上でイニシャルでも可。
・各個人について、外交・安全保障分野における翻訳実績を含む翻訳経験及び
公的資格(その種類及び級)の有無を記載。
○ 業務体制を示したフローチャート
・本業務の実施にあたり、作業全体の進捗を管理する体制、翻訳の品質を管理
する体制・作業人数等がわかるもの。
○ ネイティブチェック実施担当者すべての実名・経歴
・契約上実名を示せない場合は、その旨記載した上でイニシャルでも可。
・各個人について、外交・安全保障分野における翻訳チェック実績を含む翻訳
経験等を記載。
②
翻訳課題回答(英語訳、ロシア語訳、中国語訳、韓国語訳 各2問)
社名・翻訳者署名入り :1部
社名・翻訳者署名なし :1部
※ 実際に作業を行うスタッフが翻訳課題を翻訳する。
※ 2人以上の翻訳担当者が1問ずつ回答する。
※ 回答は、課題1問につきA4用紙1枚にまとめる。
③
3
会社概要:1部
提出期限
平成27年2月23日(月)12時00分まで
4 その他
(1)虚偽がないものとする。
(2)書類提出後、官側から細部補足資料を求める場合がある。
(3)提出書類に関する問い合わせは、提出期限の前日の18時15分までとする。
(4)細部については、仕様書の内容を確認すること。
以
上
平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業務
翻訳課題①
以下、課題文
A:ただいまから、防衛協力小委員会を開催したいと思います。本日ここに、こうして
ラッセル、シアー両次官補をお迎えしまして、防衛省で防衛協力小委員会を開催する
ことができ、大変喜ばしく思っております。シアー次官補におかれましては、国防次
官補への就任、改めてお祝い申し上げます。また、ご着任早々に日本を訪問いただき
まして、その点についても感謝を申し上げます。本日のSDCの議題は、 「ガイド
ラインの見直しの中間報告」でございますが、今回のガイドラインの見直しにつきま
しては、1997年以来、17年ぶりでございます。この点につきましては、私ども
同盟強化の重要な機会だというふうに考えております。特に、昨今の状況を見ますと、
安全保障環境が非常に厳しさを増している。こういう中で、日本の平和と安全を確保
する、さらに日米同盟がアジア太平洋、さらにはグローバルな平和と繁栄というもの
の考えにより、より重要な役割を果たす。このガイドラインの見直しによってですね、
こういった日米の防衛協力というものをいっそう強化する。その上で、同盟の結束を
更に強固にすることが可能だと思います。本日の中間報告を踏まえて、最終報告に向
けて、また努力をしていきたいと思っております。
B:私からも、シアー、ラッセル両次官補をお迎えして、SDCを開催できることに大
変な喜びでございます。歓迎の言葉を申し上げたいと思います。昨年10月に、「2
+2」を開催しましたあとのオバマ大統領の今年4月の訪日を含めて、日米同盟を着
実に強化する努力が続いております。本日の議題となっておりますガイドラインの見
直し作業ですね。こうした動きをより確かに、非常に重要な意義をもった作業だと考
えております。これまで、昨年10月以降、様々なレベルで議論を深めて参りました
ので、本日、中間報告という形で一旦総括をして、その上で実りある最終報告に繋げ
ていきたいというふうに考えております。
以上
平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業務
翻訳課題②
以下、課題文
本日和歌山県の防災訓練にわが防衛省・自衛隊と、そして米軍とともに参加をし、
またオスプレイの訓練を実施することができました。本当に仁坂知事また串本の
田嶋町長始め関係各位の皆さんのおかげと心から協力に感謝を申し上げたいと思
っております。
知事さんもおっしゃったように南海トラフの地震、30年ぐらいにあるのではな
いかなとこう言われておりますが、いざという時にしっかり役に立つようにこう
いう訓練をさせていただいているわけであります。そういう面で津波なんかにな
った時に、どうしても空からの搬送が大事になるだろうと思いますし、一刻を争
う命の大切さもございますので、やはりこのオスプレイを利用させていただいて、
しっかりと対応できるようにこれからも国や地方公共団体の皆さん方にきちんと
ご理解をいただきながら、いろいろな訓練をさせていただければとこのように思
っているところでございます。
特にオスプレイはご存じの通り、ヘリモードでもいけますので、滑走路がなくて
もいけるということですから、どこでも発着できる。そして先程私も初めてオス
プレイに乗りましたけれども、串本から「いせ」へ乗りました。機動力のすばら
しさ、そして運搬力の量の大きさを改めて実感をしたわけでありますし、また怪
我をした人たちを船に運ぶ、そしてそこでちゃんと診療する。そういう訓練をさ
せていただきました。それらを見ますとやはりこの国を上げて、またいろいろな
米軍も力を合わせてしっかりと災害対策、そして救難というものをしっかりやっ
ていかなければいかんなと改めて感じたところでございます。そういう面でこれ
からもこの日本のありとあらゆるところで災害がございますけれども、そういう
ことに対応できるように、またこのオスプレイの訓練をさせていただいたことに
関しては、沖縄の訓練の負担軽減にも相成るわけでありますので、そういう面で、
和歌山県にもそれを受けていただいたことも含めて感謝を申し上げたいと思って
おります。
国上げてこれはいろいろな災害がございますけれども、人の命をしっかり守る。
これは県も、国も総務省もみんな同じでありますので、これからもしっかり訓練
をし続けさせていただければと。場所はいろいろ変わりますけれども、そう思っ
ておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。ありがとうございま
す。
以上