【別紙】 <西伊豆町との意見交換> ・ 事務の効率化や人件費削減等の

【別紙】
<西伊豆町との意見交換>
・ 事務の効率化や人件費削減等のため、指定管理者制度を導入することになり、赤字施
設と黒字施設をあわせて発注しないと赤字施設の応募者がないと考え、一括発注とし
た。
・ 多くの事業者を募るため、町の担当記者との情報交換会を企画したり、県庁記者クラブ
にも情報提供した。その結果、全国紙にも記事が掲載され大手の応募につながったと思
う。
・ 仕様書や協定書等については、県や他自治体を参考に作成した。特にコンサル等のア
ドバイザリーは受けていない。
・ 選定委員会は2回開催した。
・ 選定委員会メンバーは、庁内から5名(副町長、課長4名)、住民代表2名、経営診断専
門家2名(銀行支店長、中小企業診断士)である。
・ 5年間の指定管理料総額は、1 億 3,800 万円で公募した。
・ 消費税率改定に伴う指定期間中の料金変更についても、全施設において協議し、決め
ておくことが重要。(特に今年度から数年は消費税率改定の影響があるため。)
<指定管理者(共立メンテナンス)との意見交換>
・ 一括指定管理のメリットは、赤字施設を黒字施設で補うことができる点。赤字施設は黒
字転換が困難な場合も多いので地域貢献のための事業、ステップアップのための事業
ととらえている。
課題は、受け入れる職員の経営や管理に対する意識や感覚を変えられるかという点。
・ 民間はビジネスにならなければ応募しないので、できるだけ西伊豆町のように赤字施設
も黒字施設もまとめて複数施設で公募していただくほうが良い。
・ 西伊豆町の指定管理者に応募した理由は、首長のやる気があり、追加質問により財務
状況を確認した結果、改善の余地があったからである。
・ 利用者増や赤字改善には、職員力、商品力、施設力の3つを向上させる必要がある。
これができていないと、客はリピーターにならず、逃げていく。
・ 職員のやる気向上のため、インセンティブを与えている。