先進の技術を使い易く

特徴
先進の技術を使い易く
ント
ポイ
ノンコンタクトモード
装備
標準
カンチレバを共振周波数で自励発振させ、試料に近づけ
ると、カンチレバー試料に働く引力によって、共振周波
数が低周波側へシフトします。このシフト量を一定に保
つようにフィードバックを行います。
● 高分解能
ノンコンタクトモード
AC モード
Si ステップの観察例
ノンコンタクトモードでは、AC モードに比べて高分解能で観察
されています。
カンチレバの発振を常に共振周波数に設定させるために
PLL(Phase Locked Loop)を使用します。PLL を使用
した FM 検出方式は、JEOL のみが標準搭載しています。
● ダメージレス
DDS
ノンコンタクトモード
AC モード
ポリイミド上の n-アルカン膜の観察例
ノンコンタクトモードでは、試料表面にダメージを与えることな
く観察されています。
真空排気
ョン
オプシ
排気の開始は、排気系コントローラのスタート
ボタンを押すだけの簡単な操作です。真空計は
ピラニーゲージとペニングゲージの自動切換式
で大気圧から高真空領域まで正確に測定できま
す。真空装置の停止もボタン一つでポンプの停
止からリークまで自動的に行いますので面倒な
バルブの開閉はありません。
大気中観察
真空中観察
再結晶化ガラスの観察例
大気中では、試料表面に吸着した水分により表面形状が正しく観察されてい
ませんが、真空中では表面に吸着した水分が脱離し、ファセットが観察され
ています。
排気コントロール
ボタン一つで
高真空を実現
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データご提供 東京大学 光田 好孝 先生