住民懇談会 森岡地区 ご意見・ご質問 11 月 11 日(火)に開催された住民懇談会で、当日会場でご紹介できなかった 住民の皆さんからのご意見・ご質問にお答えします! ・青文字→住民の皆さんからのご意見・ご質問 ・黒文字→町からの回答 【町テーマ】 「住民参加、協働について」 ・豊明市のボランティア、30 分 10 ポイント制のような町と住民で作る協働 の仕組みはできませんか。 →豊明市の高齢者ボランティアポイント制度は、65 歳以上の市民が登録会員 となって、豊明市内の特別養護老人ホームや高齢者サロンなどのボランテ ィア活動を行うと、ポイントがたまり年間最大 5,000 円の商品券と交換で きる制度です。町にはこのような制度はありませんが、今後、住民の方と 色々なボランティアの在り方を考えていきます。 ・ホームページに各地区のコミュニティ活動の実態が分かると相互啓発の場 となる。 →コミュニティ活動を多くの皆さんに知っていただくため、町ホームページ の協働推進課「各地区コミュニティのイベント情報」で紹介しています。 現在、前年度の活動状況を掲載していますが、時期に合った活動状況を掲 載する等、改善を図ります。 【地区テーマ】「燃えるゴミ収集の問題について」 ・住民参加の働きかけとして、このように各コミュニティで、住民懇談会を 持たれたことは評価できる試みであると思います。多種多様な住民の意見 を吸い上げるには、もう少しいろいろな努力、アプローチが必要だと思い ます。このような懇談会を例えば各自治会、PTA、ボランティア等々で持 たれると、本当に住民の求めている行政に対する意見が集まるのでは。 →今回の住民懇談会は、住民の皆さんから、直接ご意見やご質問をいただく 場として設けました。今後、住民懇談会を開催する際は、多種多様なご意 見がいただけるよう開催場所、対象者、開催時間などを検討し、周知方法 についても工夫していきます。 ・個別収集を名古屋市は行っていますが、東浦では難しいですか。ゴミ捨て が難しい高齢者の方がみえるので、ある程度負担しても希望する家だけで も回れないですか。具体的な試算を知りたいです。 →町はゴミ収集を業者に委託して行っているため、名古屋市のような職員が 収集している場合と比べ、個別収集をすると、費用が現在の 1.5 倍から2 倍弱高くなります。そのため、現在のところ難しい状況です。費用につい てある程度負担とありますが、その場合、シルバー人材センターが行って いるワンコインサービスの利用が可能ではないかと考えています。 なお、現在条件付きで、独居高齢者宅や独居障害者宅の戸別収集の実施に 向け調査・検討をしています。 ・協働の仕組み、考え方がある程度理解することができた。 →ご理解いただけたとのご意見、大変ありがたく思います。この会を通して、 少しでも町の考えが皆さんに伝われば幸いです。 ・森岡台の人の参加でいいアイディアが出てくると思います。 →今後も自治会と話し合いを続けていきます。 ・要援護者宅へ回収が全てできるのか。登録制にしても拒否するケースもあ るので。 →災害時要援護者登録がしてあり、かつ条件付きでの独居高齢者宅及び独居 障害者宅への戸別収集について、早期の実施に向けて調査・検討中です。 また、登録拒否の場合は、その時点で対象外となります。 ・野菜クズの処理、家庭での燃えるゴミで 90%くらいではないか。減らすい い方法はないのでしょうか。 →家庭から出される燃えるごみのうち、野菜クズなどの生ゴミは、約 30%前 後です。これらを減らすため、町では「生ごみ処理機器購入助成」、「アス パの利用(無償配布)」を進めています。また、現在「生ごみ減量レシピ(具 材の使い切り) 」の募集を行っています。今後、応募いただいたレシピの優 秀なものを広報などで掲載する予定です。 ・刈谷市のように幹線道路へ時間を決めて 50~100mくらいで設置・回収 する。現状では、前日の夜に出してある所も多く、夏期ではカラス・猫な どで散乱している。 →刈谷市は、本町と同様のステーション収集と、路上で回収するルート収集 の併用で行っています。幹線道路でのルート収集は、基本的に路上収集と なり、現在よりも費用や交通渋滞などの問題が多く発生すると考えられま す。そのため、幹線道路でのルート収集の予定はありません。 ・買い物弱者は、個人責任割合が高いと考えるが、ゴミは行政の責任比率が 高いと考える。町長発言のシルバー活用でゴミ1日1コイン(500 円)ま たはシルバー制度、月4日 1600 円はあまりに高い(本来ゴミは月 10 数 回出したい等) 。 →家庭から出されるごみの収集・運搬・処分は行政が行うこととされていま す。しかし、全ての方に満足いただける手法を実施することは、税金でご み収集を行っている限り限界があります。シルバー人材センターの活用も 1つの手法であり、個々の選択だと思います。条件付きとなりますが、独 居高齢者宅や独居障害者宅のごみ収集については、現在、実施に向け調査・ 検討をしています。 ・ゴミ出し弱者への対応策のタイムスケジュールがほしい。 →現在、実施に向け調査・検討中であり、内容を精査しているため、具体化 したタイムスケジュールの提示は、難しい状況です。 【その他】 ・災害時、要援護者登録の発言があったが、要援護者登録の説明をしてほし い。 →要援護者登録については、以下のとおりとなります。 原則として単身世帯、若しくは高齢者のみの世帯で、災害時において災害 情報の把握、避難所への移動など自助が困難で、自ら共助(近隣地域) 、公 助(行政・自主防災など)へ呼びかけすることが難しく、下記の(1)、(2) のいずれかに該当する方。 (1)高齢者 災害情報の把握、避難所への移動が困難な方で次のいずれかに該当する方。 (介護保険サービスを利用されている方、認知症の症状のある方など) ア ひとり暮らし高齢者 イ 高齢者のみで構成する世帯 (2)障がい者等 ア 避難所への移動が困難な方(肢体不自由の方) イ 避難の必要性が理解・判断できない方、または時間のかかる方(知的 障害のある方) ウ 情報の収受が困難な方(聴覚・視覚障害のある方) エ 精神的に不安定になりやすい方(知的障害・精神障害のある方) オ 薬や医療装置がないと生活できない方 ・地区テーマで当事者に該当するのは森岡台在住者が多いため、実施会場は 不適切だったのでは。 →今回の住民懇談会では、多くの方に参加していただき、意見交換したいと 考えました。さらに、テーマの地域に該当する、しないに関係なく参加し ていただきたいと思い、コミュニティセンターを会場としました。 ・テーマが難しい。一般の意見を集約する場を多く作ってほしい。 →今回の町テーマは、町が考えている「協働・住民参加」について住民の皆 さんに知っていただきたいと思い、このテーマを選びました。しかし、テ ーマが難しいとのことでしたので、より解りやすく伝えられるよう努力し ていきます。また、一般の意見集約の場として、町内施設に提言箱を設置 しています。他にも町ホームページより、メールでのご意見を随時受け付 けていますので、こちらもご利用ください。 ・県外の知人、友人などに住んでいる場所を聞かれると、つい大府市の近く と言ってしまう(森岡の特異)。誇りを持って、「東浦」と言える町づくり が必要。 →町は、住みやすいまちを目指して、行政への住民参加や協働に取り組んで います。また、住民の皆さんと一緒に誇りに持てるまちを作っていきたい と考えています。 懇談会の様子 ※当日の懇談会の様子については、町ホームページをご覧ください。 お問合せ 秘書広報課 広報統計係 83-3111(内線 223)
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